インフィニット・ストラトス FairyOFAvalon   作:焔鬼

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第153話

secondshiftを果たしたマドカのフェアリー、だがマドカが纏う雰囲気はどす黒い物もだった。

 

「織斑千冬、・・・貴女は答えを間違えた!」

 

マドカのその一言で切れていた千冬姉さんは正気に戻る

 

「ま、待てマドカ、話せばわかる・・・」

 

「はぁ、話せばわかる?何幼いことを言ってるのこのゴミが、私はちゃんと言ったなのに聞かなかったのはお前だ、今さら話し合いなどできるはずも無いだろ?」

 

「もう一度『黙れ!』!」

 

「私が何度忠告した?なのにお前は聞こうとせず好き勝手やってきた。」

 

どんどんとマドカの口調が変わる、千冬姉さんはガタガタと震える

 

「お前と話す口などもう持たない。問答無用、悪・即・斬だ!」

 

マドカがそう言うと蝶の翼の形になっている黒いナノマシンがアリーナ全体に散布され

 

「神に近づき過ぎた英雄の様に地に落とされなさい!」

 

「なっさ、何が?体が、お、重い・・・」

 

「当たり前よ。今このアリーナのGを二倍にしたのだから。私のフェアリーのナノマシンの能力はPICを使っての重力操作。だからナノマシンがまんべんなく散布されたアリーナは完全に私の重力下だから好きに重力を操れる」

 

そんなマドカと千冬のやりとりを見ている観戦室の一同は

 

「あぁ~あ、ちーちゃん完全にマドカちゃんを怒らせたね。」

 

「血の雨が降りますわね・・・」

 

「社長、救急車を呼びますね」

 

「エミリア、ありがとうついでに墓地もすぐに準備できる様にしておいてください。」

 

「わかりました。二人分準備しますね」

 

「それにもしてもマドカちゃん、すっごく良い笑顔ね。まるで魔王、・・・魔妃と読んだ方が良いかしら?」

 

「私も千冬と親子の縁切ろうかしら?」

 

と何処からか持ってきた机でモニターを使ってお菓子と紅茶を飲みながら好き勝手言っている皆さんだった。

 

 

 

「そろそろ終わりにしましょうか駄姉。重力4倍!」

 

マドカはそう言って星屑落とし弐式をだすが、星屑落とし弐式はsecondshiftを果たした事に雪平と同じアビリティー発動デバイスとなっていた。

 

「姉さん、もし生きていたら二度と下らない考えをしないことね。」

 

「ま、待てマドカ!」

 

完全に浮く事ができなくなり地面にへばりつく様に動けい千冬姉さんに銃口を向けると、銃口は縦に割れ

 

「ワンオフアビリティー〔超重力収縮砲(グラビティーブラスト)〕!」

 

重力の複雑に入り乱れる黒い奔流が動けない千冬姉さんを襲い、その激しいエネルギーはアリーナのシールド発生機に凄まじい付加を与え爆発、黒い奔流が収まると千冬姉さんは全身血だらけになり手足はおかしな方にへし折れており、普通の人だと明らかに死んでもおかしい状態だったが。

 

「ちっ流石は人外、しぶとく生きているわね」

 

マドカはそう言ってアリーナを出て行き、その一方的な虐殺を見ていた刀奈は自分これからどういった事になるかを悟った。

 

 

 

 

 

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