インフィニット・ストラトス FairyOFAvalon 作:焔鬼
地球に帰還そして蘭の留学初日
二泊三日の短い日数でISの後継機である宇宙対応型機体IPの運用実験のカリキュラムが全て無事に終わるが、イチカ達は学校があるためカリキュラムが全て終わると地上に戻るためアヴァロンで大気圏突入をしようとしていた。
「大西洋への降下角度計算問題なし、アヴァロン大気圏突入シークエンスをオートに変更」
「絶対防御幕をアヴァロン艦底に集中展開、耐熱防護シャッター展開問題なし」
「全システムオールグリーン、アヴァロン何時でも大気圏突入できます!」
「ならば結構、アヴァロン大気圏突入開始してください!」
「「「「はっ!」」」」
こうしてイチカ達を乗せたアヴァロンは大気圏突入を始め、そしてシャッターで閉じられた外の状況はモニターに映し出されると、モニターの向日は大気圏の摩擦で赤く染まりその先には青い地球が見え
「今回だけは席を外してこの光景を記録メディアに撮ることを許可します!」
セシリアがそう言うとクルー達は大気圏突入の光景を写真に撮ったり動画を撮ったりしていた。そしてそれからしばらくしてイチカ達は大気圏を越えて予定通りのイギリスから西に20㎞先の海面に着水すると、そのままイギリスに向けて艦を走らせ、その後イギリスに着いたイチカ達は休まずに日本にもどって行った。
そして次の日、蘭も今日から学校が始まるため慌ただしく準備をしていた
「緊張しすぎて寝れなかったよ!」
「蘭さん、御車の準備ができてます。朝食は車に運んで置きましたので、ゆっくりと食べていて大丈夫です」
「桜さんありがとうございます!」
「いえ、私は何もしてません。シロウさんには蘭さんが寝坊するとわかってたみたいで、朝食ができるとバケットに入れて私に渡たしただけですよ!」
そう言うのはシロウさんの第三夫人の桜・M・エミヤで私の身の回りを担当するメイドさんですが・・・
「何でシロウさんは私が寝坊することがわかっていたのよ」
「シロウさんいわく『オルコット家の執事たるものそれくらいわからなくてなにができる』だそうです」
ニコニコとそう言う桜さんだったが、オルコット家にはパーフェクトバトラーとパーフェクトバトルメイドが何人かいるが、そして桜さんもまたその一人
「遅刻してしまいますので、とりあえず御車にお乗りください」
「えっ、あぁぁぁ、そうだった!」
蘭は慌て車に乗り込み、桜の運転で学園に向かうまでは良かったのだが問題はその後、学園に着くと門の前には何台もの車が列をなしておりその先にある学園の玄関前では執事やメイドが車のドアを開けて自分の主を送り出していたのだった。そしてしばらくすると蘭の番になり運転席から桜が現れると辺りの執事やメイドそしてご令嬢達が騒ぎ出した
「ちょっ、あのメイド、オルコット家の桜ではないですか?」
「間違いないわ。あのメイドはオルコット家メイド隊序列第三位の桜・M・エミヤですわ!」
「やっぱりあの噂は本当だったの?」
とひそひそと話を交わすご令嬢達だったが、桜が後部座席のドアを開けて中から蘭が現れると
「やっぱり、あの噂は本当だったみたいね。イチカ様が庶民から嫁を貰った話は」
「羨ましいですわ。私もイチカ様の下に嫁ぎたいですわ」
「それだけではないわ。行方不明だったハーネスト大統領のご令嬢、リザ・ハーネストも最近見つかって彼女もイチカ様の下に嫁ぐ事が両家の間で決まったらしいわ!」
「えっ、それは本当なの?」
「本当みたいよ。ハーネスト大頭領のご友人がそう話していたから間違いないわ!」
とさらに騒がしく話をしていると一人のご令嬢が蘭の下に行くと
「貴女がMiss蘭ですか?」
「そうですが貴女は?」
「まぁ、イチカ様の下に嫁ぐ人がまともに挨拶できない何てイチカ様もさぞや大変ですわね。いっそうの事、イチカ様の下に嫁ぐのを止め、『これ以上蘭さんを愚弄するなら・・・』え?『私は容赦なく貴女を表舞台に立てなくしますよ!』ひっ!」
しかし令嬢の言葉は途中で桜にさえぎられ、何処に持っていたのかわからないナイフを両手一杯に持って黒い笑顔の桜は令嬢を壁にナイフで縫い付けており、そして桜は令嬢に近づくと
「私にとって貴女の死体を跡形も無く消滅させるくらい容易いことですよ。だから生きて居たかったらこれ以上蘭さんに近づかないのが身のためよ!」
桜はそう言うと令嬢はあまりの恐怖に気絶してしまい、そして彼女は失禁してしまった。