インフィニット・ストラトス FairyOFAvalon   作:焔鬼

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第165話

蘭はバンシーが勝手に動いたことに驚くが謎の声はまだ続いた

 

『蘭お姉ちゃんはは私が守る。ブルー・ティアラ、私の言うことを聞きなさい!』

 

謎の声がそう言って手の平を握ると全てのブルー・ティアラはセシアの方に向きを変え

 

『ブルー・ティアラ、蘭お姉ちゃんに危害を加える奴を倒しなさい!』

 

謎の声がそう言うとブルー・ティアラはセシアに向けて攻撃を始める。だがその光景に蘭は唖然となり、セシアは何が起こっているのかわからずブルー・ティアラからの攻撃から逃げ続けるのだが

 

『蘭お姉ちゃん』

 

「え、誰?」

 

『私はバンシーだよ』

 

「バンシー・・・、この機体と同じ名前」

 

『当たり前だよ。私は蘭お姉ちゃんの機体に積まれたコアなんだから!』

 

「それって・・・」

 

『そうだよ。蘭お姉ちゃんを守りたいから私は目覚めた。蘭お姉ちゃん、私と一緒にイチカさんやセシリアさんそして束お母さんが望む世界に変えよう。そして縛られたISを本来あるべき場所に連れてってあげよ!』

 

「バンシーの気持ちはわかるよ。だから一緒に飛ぼ、IS・・・、無限の空を!」

 

蘭がバンシーに語りかけた瞬間頭の中で何かが弾け、瞳からはハイライトが消えてホログラムにsecondshiftの言葉が写し出され、バンシーはsecondshiftを果たした。

 

「だからバンシー、最初にやるべき事はわかっているでしょ?」

 

『うん、わかってるよ!』

 

「じゃぁ始めよう」

 

「『終焉の始まりを、ワンオフアビリティー起動』」

 

蘭とバンシーが同時を言うとホログラムが再び現れそこには『ワンオフアビリティー〔IS―D〕起動』とかかれておりヘッドギアには濃いブルーのアイマスクが現れ、バンシーの赤いラインを境に装甲がずれ、ラインは赤く輝きだし、メインスラスターから凄まじい量のナノマシンが生産され続けた。

 

 

 

その頃セシアは

 

「はあはあ、ようやく全てが私の元に戻って来ましたわ。しかしいったい何が・・・」

 

セシアがそう言いながら蘭の方に顔を向けるが目に写ったのはラインが赤く輝くバンシーを纏う蘭だった。蘭が動き出すとバンシーは残像を作りながらセシアに迫り

 

「そんなのこけおどしですわ!」

 

セシアそう言いながら再びブルー・ティアラを飛ばし蘭を攻撃をしようとしたが、ブルー・ティアラは残像の方に攻撃を始め

 

「なっ!?まさか質量を持った残像とでも言うのですか?」

 

セシアがそう叫ぶが蘭は無言で赤い残像を残しながら迫る。

 

「それに速い!」

 

セシアは手に持つビームライフルで高速で動く蘭を攻撃をしようとするが狙いが定まらず

 

「バンシー、行くよ・・・」

 

『うん!』

 

蘭はバンシーに語りかけ、バンシーが頷いた瞬間に最初のイグニッションブーストよりも速くセシアの懐に入り、バンシーの腕部に取り付けられたビームサーベルを取り出してセシアを斬りつけるが、セシアはギリギリでかわしビームサーベルはブルー・ティアラの肩に取り付けられたシールド兼スラスターの一機を根元から斬り飛ばし、さらに爪先に取り付けられたビームブレードでセシアの胸装甲を斬りつけ、セシアの胸装甲はビームブレードによって斬りつけられた部分は溶解し、さらにしたに着ていたスーツも溶けてセシアの白い柔肌が見えるが、蘭はさらにセシアに容赦なく蹴り飛ばした。

 

「かはっ!」

 

蘭に蹴り飛ばされたセシアはアリーナの壁に叩き付けられ肺の酸素を強制的に吐き出され苦しそうにするが、蘭はそんなの関係ないと言うようにさらにセシアに迫り、その際にセシアは見てしまった。バイザーの下のハイライトが無い蘭の瞳を・・・

 

「ひっ!」

 

セシアは恐怖した。この時セシアは蘭がまるで死神の様に見えてしまい、ただ蘭の攻撃から逃げる事しか考えれなくなってしまうが、蘭は拡張領域からビームR/Mを再び出すと

 

「ビームR/M・・・、マグナムモード」

 

そう言うとビームR/Mは形を変え、セシアに銃口を向けて引き金を引いた瞬間に今までよりも低い音が短く響き、ビームはブルー・ティアラの右肩に取り付けられたシールド兼スラスターを二機まとめて吹き飛ばし、さらにはセシアの後ろの壁に穴を開けた。

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