インフィニット・ストラトス FairyOFAvalon 作:焔鬼
実家を飛び出た蘭は貰った屋敷に着くと先に屋敷に行っていた桜が出迎えてくれたが、桜は蘭が泣いていることにすぐに気付き事情を聞かれた為、蘭は泣いていた理由を話すと
「今すぐその兄に会ってミンチにして東京湾に沈めて来ますか?」
「それは大丈夫。絶縁してきたから・・・」
と蘭は桜に言った後、部屋に案内してもらいベッドに入り蘭はひたすら泣き続けた。その後、桜は蘭が泣き疲れて寝た事を確認すると、蘭の実家に向かった。
「ごめんください」
「いらっしゃいませ!」
桜は店側から入ると蓮が出迎えてくれた
「こちらは五反田蘭さんのご実家でよろしかったでしょうか?」
「はい、そうですが貴女は?」
「私は蘭様の専属メイドの桜・エミアと言います。蘭様のお母様に蘭様が居る場所を教えに来ました」
桜がそう言うと蓮は慌て桜の肩を掴むと
「教えて!蘭は、蘭は今何処に居るの?」
「今からご案内しますので着いて来てください」
「お父さん、私、今すぐ蘭の所に行って来るから弾を迎えに行くのをお願い!」
蓮は弦にそう言ってエプロンを脱ぎ捨て桜に着いて行くが
「・・・え?蘭はここに居るの?」
「はい」
桜は蓮を屋敷の中に案内した後、蓮を客間に案内した後紅茶を入れて蓮に出した
「それで蘭は」
「蘭様は屋敷に来て部屋に入った後、泣き疲れて今は眠っています。今日はお母様に居る場所を教える為に蘭様の許可なくお連れしました」
桜が蓮にそう話すと悲しい顔をすると
「わかったわ。蘭はまたイギリスに戻るの?」
「はい。今回は学園の行事で日本に来ただけなので、蘭様が日本に帰って来るのは年末になります」
「ところで、この屋敷もイチカさんが?」
「いえ、この屋敷はクラスメイトが蘭様を侮辱したお詫びとして、そのクラスメイトの親が蘭様に差し上げた物です。維持費等はその人が全て払っていますので、蘭様は維持費を払う必要もありません。」
桜が蓮に屋敷の事を話して居ると客間の扉が開いて寝ていたはずの蘭が入ってきた
「何でお母さんがここに居るの?」
「申し訳ございません。私が蓮様を迎えに行きました」
「そう、お母さんご飯は食べた?まだなら一緒に食べよ!」
蘭が夕食の誘うと蓮はすぐに承諾して
「蘭様、蓮様、夕食は和食と洋食、後は中華どれがよろしいですか?」
「お母さんは何が食べたい?」
蘭が蓮に聞くと中華となり、蘭と蓮は桜に案内で食堂に向かい、桜は姉の凛直伝の中華料理を作りにキッチンへと入って行った。そして母と二人っきりになった所で蘭は
「お母さんに話す事がある」
「何?」
「私、妊娠した」
「・・・え?」
蓮は蘭の妊娠発言に完全に不意を突かれ固まってしまった。