インフィニット・ストラトス FairyOFAvalon 作:焔鬼
イチカ達は生徒会室を出ると他のクラスを無視して歩く。イチカを筆頭にセシル達がその後ろを着いて行くが他の生徒達はイチカ達が通ろうとするとすぐさま道を開け大名行列と同じ様な事が起きていたが
「イチカさん、何処に向かっているのですか?」
「そうだな蘭にも渡した方がいいな。セシルあれを蘭に」
「わかりました。」
イチカに言われてセシルが出したのは黒いノートで表紙には赤字でwantedと書かれており物々しい雰囲気をだしていた
「イチカさん、これは?」
「これは生徒会が危険、野放しにしたら駄目だと判断した人をランクに分けて書いたノートだ」
そう言って蘭はノートを開けると1頁目には危険度SSSと生死問わずと書かれており、その下には織斑千冬、更識刀奈、シャルロット・デュノアの3人の名前が書かれていて次の頁にはSSで麻酔銃使用許可と書かれていた。蘭はとりあえず見るのを止めて
「他のクラスをよらずに歩くのはこのノートが関係しているのですね」
「そうだ。俺達が向かっている出し物はSSランクの黛薫子が居る教室。生徒会への申請書には喫茶店と書かれていたが会議の結果信用ならないと判断したから先に家宅捜査する事にしたんだ」
イチカは真剣な顔をして言いしばらくすると目的地に着き
「生徒会だ。申請書通りに営業しているか確認しに来た。」
イチカはそう言いながら扉を明けると見た目は申請書通りに営業をしている様だったが
「申請書通りに営業している様だが、一度店の中を確認させて貰う。」
イチカがそう言うとイチカと蘭以外が教室に入り手分けをして確認調査を始めたが、簪がロッカーを調べようとしたとき店の切り盛りをしていた生徒の顔色が一瞬変わった事にイチカは気付き
「簪、ロッカーには何がある?」
「鞄、後参考書や辞書が入っているよ」
簪は鞄の中に入っているものを言うと
「鞄の中やロッカー内を徹底的に調べてくれ。セシル達も他のロッカーを調べてくれ!」
イチカの指示でセシル達はロッカーを片っ端から調べると案の定出てきた
「イチカさん、辞書の入れ物の幾つかからメニュー表が出て来ました!」
「こっちは写真入れが幾つか出て来ました!」
薫子の教室の生徒は全部で25人、その内の19人くらいがダミーとし残りの生徒は辞書ではなくメニュー表と写真入れのが入っており、さらにはメニュー表に書かれていた金額は生徒会の定めた金額の4倍の金額で写真入れにはイチカの隠し撮り写真が入っていた。しかも同じ写真がいくつもあり、それが十種類ありそれを見たセシル達は
「今すぐ黛先輩をここに連れてきなさい」
「それとここに居る生徒は持ち物検査をさせていただきます」
「後、このクラスの出し物は今すぐ取り消しにさせてもらいます!」
それを聞かされた生徒達はその場で崩れ落ち、主犯格の黛薫子は生徒会に連行され親を呼び出して事情を話して1か月の謹慎と反省文500枚そして部屋の強制捜査が後日行われる事となった。ちなみにSSSに指名手配されているシャルロットはセシルの指示で妹のシャルルが監視しているから対象外になっていたのだった。