インフィニット・ストラトス FairyOFAvalon   作:焔鬼

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第193話

蘭と智実はバセットハウンドでの楽しい買い物も終わり二人は出されたお茶とお菓子を食べながら楽しくお話をしていたのだが

 

「何で由緒あるバセットハウンドの顧客室に貧乏庶民の五反田蘭が居るのですか!」

「えっ?」

 

突然、そんな威張り腐った言い方をされて蘭と智実は声の主の方に顔を向けるとそこには明らかにお嬢様スタイルの少女が腰に手を当てて見下した目線で蘭と智実を見ていた

 

「木重院近絵さん!」

 

「金崎智実さん、何故貴女が貧乏人の五反田蘭とその場所でお茶を飲んでいるのですか?」

 

「それは蘭ちゃんとここに買い物に来て、店長がお茶とお菓子を用意してくれたからよ!」

 

「シルバー会員の私ですらその席でお茶とお菓子を頂いた事が無いのに何故ブロンズの貴女がお茶を出して貰えるのですか!」

 

近絵が嫉妬と怒り混じりの言葉を蘭と智実にぶつけているとそこに救いの声?が割り込んでいた

 

「たかがシルバー会員ごときで何様かしら?」

 

「「えっ?」」

 

「あっ、セシアさん!」

 

突然の声に近絵と智実は驚き入り口に向けるとそこには蘭とともに日本に来たセシア・ジュールとその取り巻き令嬢二人がいた

 

「蘭様、まさかここでお会いできるとはセシア・ジュール感激の極みですわ!」

 

「セシアさん!?ちょっと待って、他の皆も膝を着かないで!」

 

セシアと取り巻き令嬢二人は真っ先に蘭前に来た瞬間に膝を折って頭を下げ、その光景に智実と近絵は何が起きたのかわからずただその光景を見ているしか無かったが

 

「てっ、ちょっと待って、セシア・ジュールてイギリス貴族令嬢でIP社と姉妹関係を締結したジュールカンパニーのジュール社長のご令嬢!?何でその様な方が庶民の彼女に頭を下げるのですか!」

 

「それは蘭様がIP社副社長、イチカ・オルコット様の御婚約者様だからですわ!それにたかがシルバー会員ごときで威張るのは馬鹿の極み、イギリス貴族の間の会員ランクはシルバーは普通、むしろシルバー会員ごときで威張った瞬間に馬鹿にされるわ!」

 

セシアはそう言って自分の会員カードを見せると色はゴールドで取り巻き令嬢二人も会員カードを出すとゴールドカード。

 

「それに木重院と言えば最近IP社に吸収されてグループの末端に名前を置くことを許さた日本の貧乏会社でわないですか!」

 

そう、イギリスの大企業の資本と日本の大企業の資本の差は0が三つも四つも違う。更識を除いて日本では大企業と呼ばれてもイギリスでは小企業としか扱われない程の経済の差がイギリスと日本の間にあったのだった。

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