インフィニット・ストラトス FairyOFAvalon   作:焔鬼

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第34話

 

睨み会うマドカと千冬、だが先に動いたのは織斑先生だった。千冬は無言で手に持っていた出席簿を降り下ろすとマドカは普段から持っている鉄扇を出して出席簿を弾き返したが、千冬は弾き返されたのに驚き出席簿を手放してしまい、凄い勢いで回転しながらイチカに向かって飛んで行ってしまい、マドカと千冬は不味いと思ったがイチカはその出席簿を無言で掴み

 

「マドカに織斑先生、他のクラスメイトに迷惑がかかりますので、そう言った事は人のいない場所でやってください。」

 

と言うとマドカと千冬は

 

「すまんイチカ。」

 

「ごめんなさい兄さん。」

 

二人は謝るが

 

「織斑先生、ここは学校なので公私混合は辞めてください。それに織斑先生、この出席簿はIS用特殊合金を使ってますよね?普通そんなもので叩かれたら大惨事になる事を貴女ならわかりますよね?」

 

「すまんイチカ・・・」

 

生徒に説教をされる織斑先生をみて、教室にいる人全員か唖然となっていたが生徒の一人が

 

「今織斑さんが織斑先生の事を姉さんと呼んだよね?それにオルコット君の事を兄さんと呼んだ。」

 

「え、え?織斑先生と織斑さんは名字が一緒だからわかるけど、オルコット君と織斑さんはどう言った関係なの?」

 

再び教室は騒がしくなるが

 

「ええい、五月蝿い!は~・・・、イチカ、クラス全員に話しても良いか?」

 

「俺は構いませんが、これはマドカと千冬姉さんが蒔いた種ですので、後で何が起きてもマドカと千冬姉さんで対処してください。」

 

イチカは冷たく千冬に言うと

 

「わかった。今から説明してやるが、騒いだら放課後私の特別補修するから覚えておくように。」

 

千冬は先にクラス全員(マドカとセシル以外)に釘を刺してから説明をし、その後自己紹介は時間の関係上できなくなり、自己紹介は授業後の時間に自分達でやった。

 

 

三時間目の授業が始まると山田先生が

 

「色々あってホームルームの時に決められなかったクラス代表を、今から決めたいと思います。」

 

「先生、クラス代表は何をするのですか?」

 

「それは私が説明してやる。」

 

と言って千冬姉さんは生徒の質問に答えた後

 

「私はイチカ君が良いと思います。」

 

「私はセシリアさんが良いと思うな、だってティターニア様だし。」

 

「え~、私はマドカさんが良いと思う。」

 

と個々で好き勝手言っているが、そこに千冬姉さんが

 

「だったらその3人で総当たり戦をしろ、そっちの方が早く片付く!」

 

千冬姉さんがそう言うと、見覚えのある女が

 

「千冬さんだったら私も入れてください。」

 

「織斑先生と呼べ。でっ、何でだ篠ノ之?」

 

「私はあのライミーからイチカを力づくで奪い取って、イチカを私の男にしたいからです!」

 

それを聞いたマドカは切れて

 

「モップいい加減にしなさいよ!イチカ兄さんはセシリアさんと結婚が決まってるのよ。」

 

「五月蝿い、私はライミーからイチカを奪い取って、私の男にすると決めたんだ、お前が口を出すな!」

 

マドカと箒は喧嘩を始めたが、二回もライミー呼ばれさすがのセシルも切れて、無言で立ち上がり箒に近づくと

 

「箒さん?祖国を二回も侮辱してただで済むとお思いですか?まして、その言葉はイギリス国籍のイチカさんにも言える言葉ですわ、今すぐ消えなさい!」

 

セシルは完全ニコニコ笑顔で言うと、その怖さを知っている千冬は震え上がり、セシルはそれを無視して箒の顔面を片手で掴みミシミシと音をたてながら箒を持ち上げ、箒は痛みで悲鳴を上げるがセシルはそのまま箒を床に叩きつけた。

 

 

 

 




箒明らかに死んだ・・・
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