インフィニット・ストラトス FairyOFAvalon   作:焔鬼

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第37話

セシルがイチカに切りかかった時、イチカにはセシルの変化に気付き

 

「セシルもその領域にたどり着いたか・・・。」

 

イチカはそう言って、自らを覚醒させてセシルの一撃を回避して距離を置き、フェアリーを全て展開させてセシルに攻撃するが、セシルはフェアリーの攻撃をかわしながらスターゲイザーをバスターモードに変えてイチカに放った。しかしイチカはスターゲイザーが放つエネルギーの奔流をバレルロールでかわしながら近づき、ビームガンを出してセシルを射つと、セシルはスターゲイザーを手放してそのまま急上昇しながらフェアリーを全て展開してイチカを攻撃する。イチカはそれを避けてクラスターミサイルでフェアリーを数機打ち落とし、ビームブレードでセシルを切ろうとするが、セシルは先ほど手放したスターゲイザーを再び出してライフルモードでイチカを射つ。だがイチカはビームを切りながらセシルに近づき、そのままスターゲイザーを切り捨てた。

 

 

 

時間は少し戻りセシルが覚醒した頃、千冬は言っても何も聞かない箒を生徒指導室に閉じ込めてアリーナに戻ってきたが、アリーナで見た光景はモンドグロッソが霞んで見えるほどの激しい戦いだった。しかし千冬はとっさにイチカとセシルのエネルギー残量を見た後、山田先生に

 

「山田先生、イチカ・オルコットとセシリア・オルコットはどのくらい戦ってますか?」

 

山田先生は時計を見た後

 

「30分くらいですかね?」

 

それを聞いて千冬は驚き

 

「山田先生、彼らのエネルギー残量を見てください」

 

山田先生は千冬に言われてエネルギー残量を見た瞬間言葉を失った。なぜならイチカとセシルのISのエネルギー残量はまだ60%も残った状態だったのだ。

 

しかし戦いは何時かは終わる、それはイチカとセシルもそうだった。試合が始まってから1時間後には、イチカとセシルのエネルギー残量はどちらかが一撃でも当たれば終わる量になっており、残る武器もお互いにビームブレードとビームサーベルのみとなっていて、イチカとセシルは肩で呼吸をするほど消耗しきっていたが、先に動いたのはセシルたった。セシルはイグニッションブーストで突貫すると、イチカもイグニッションブーストとで突っ込んだが、最後は引き分けとなった。

 

 

しかしこの試合は、IS学園の後世まで語り継がれる事になった。

 

 

試合が終わり、最後はどっちがクラス代表になるかイチカとセシルは話し合ったが、最終的にセシルに

 

「ぐす、イチカお兄さまがクラス代表になってください・・・」

 

 

と泣きつかれてイチカがクラス代表になった。

 

 

 

 

 

 




ブルーフェアリーのスターゲイザーがイチカによっておしゃかになりました。
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