インフィニット・ストラトス FairyOFAvalon   作:焔鬼

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第43話

簪の専用機碧鉄を完成させた日の夜、イチカとセシルは紅茶を持参してIS学園の整備室にいた。

 

「セシル、メインコアとジェミニのシンクロ率はどうだ?」

 

「メインコアとジェミニのシンクロ率48.7%。駄目ですそれ以上、上がりません。」

 

「そうか・・・、これではフェアリーの完全稼働は出来ない・・・。」

 

イチカはそう言ってホワイト・フェアリーから降りて紅茶を一口飲み、セシルに

 

「セシルすまんな。」

 

「いえ、イチカさんのせいではありませんわ。」

 

イチカとセシルはメインコアとジェミニのシンクロ率のデータをみながら原因を考えたが

 

「とりあえず今日はここまでにしようかセシル」

 

「わかりましたわ。」

 

二人はフェアリーを待機状態に戻し寮に戻り、自分達の部屋の扉をイチカが開けると

 

「お帰りなさい!お風呂にします?ご飯にします?それともわ・た・し?」

 

刀奈さんが水着エプロンで待っており、それを見たセシルは

 

「イチカさん、私はこの痴女にお話がありますので、晩御飯はイチカさんのお任せにしますわ。」

 

セシルはそう言って刀奈さんに近づくと、セシルは記念に持っていたブルーティアーズのインターセプターを展開してそれを素手で持ち、刀奈さんの顔から2㎝横をすごい勢いで突き刺して

 

「刀奈さん、いったい私達の部屋で何をしていらっしゃるのですか?話の内容によっては・・・、わかりますわね?」

 

セシルに言われ刀奈は顔を真っ青にしながら、頭を壊れた首降り人形の様に激しく縦に振ると

 

「イ、イチカ君の子種を分けて貰いたくて・・・」

 

刀奈がそう言った瞬間、刀奈の後からすごい音がして刀奈が振り向くと、インセプターの刃先が壁に穴を開けており

 

「そうですか・・・」

 

セシルはそう言ってスマホを出しどこかにかけた後

 

「今から千冬義姉さんが、虚さんを連れてこの部屋に来るそうですが、それまで刀奈さんは好きにしても良いと千冬義姉さんがおっしゃったので・・・、刀奈さん覚悟はよろしいですか?遺言書の準備はしてきましたか?仏に祈りましたか?刀奈さん、では今から美味しい最後の晩餐にいたしましょうか!」

 

セシルがそう言った瞬間、イチカはタイミング良く刀奈さんの分も作られた料理を持ってきて刀奈は涙目でイチカの料理食べた後、激おこ状態の千冬姉さんと虚さんに引き取られた後アリーナから刀奈さんの悲鳴が学園中に鳴り響き続いた。

 

次の日刀奈さんは目を真っ赤にしながら、虚さん監視の下ひたすら生徒会の書類と反省文を交互に書かされた。

 

 

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