インフィニット・ストラトス FairyOFAvalon   作:焔鬼

45 / 195
第45話

場所はアリーナに戻り、イチカと鈴は今

 

「何なのよ、あのISは!」

 

「おそらく以前、束さんがIS委員会から逃げている時に開発していた無人機IS〔ゴーレム〕だと思う。IS委員会は束さんが隠れていた場所を捜査して、おそらくあれの未完成の設計図を見つけて、自分達で何とか完成させたんだと思うが、武装が旧式と言うことはおそらく性能は2.5世代くらいだな。」

 

イチカは鈴にそう言った後ダブルイグニッションブーストでゴーレムに近づき、ビームバスターブレードでゴーレムを一刀両断して破壊した。その後イチカと鈴はピットに戻り、クラス代表戦はイレギュラーが起きたが順当に終わりイチカと鈴の試合は最後に回され、結果的に優勝は全勝の1組、準優勝は4組で三位は3組となった。

 

 

 

クラス代表戦が終わり、イチカとセシルは千冬姉さんに呼ばれ生徒指導室に行くと

 

「すまんなイチカ、試合で疲れているだろうに呼び出してしまって。」

 

「いえ、大丈夫です。ところで俺とセシルを呼び出したのは、あの無人機の事ですね?」

 

「そうだ、イチカはあれを知っていたのか?」

 

「はい、以前束さんから聞いた事がありましたが、あの無人機は本当の性能の半分しかありませんでした。本来の性能なら3.5世代くらいの性能になるはずですが、IS委員会ではあそこまでしか作れ無かったようです。」

 

それを聞いた千冬姉さんは少し考えたが

 

「とりあえず今日のところは助かった、だがセシリア・・・」

 

「なんでしょう?」

 

「山田先生の事を少し考えてやってくれ、あの後山田先生をなだめるの大変だったのだから。」

 

とため息をつきながら義妹のセシリアに注意する千冬姉さんだが、生徒指導室の扉が鳴り

 

「織斑先生、刀奈です入ってもよろしいですか?」

 

「大丈夫だ入れ!」

 

千冬姉さんの許可を貰い刀奈さんは部屋に入ると

 

「P.I、P.Sフランスが動きました。今度IS学園にシャルル・デュノアさんが転入してきます。そしてフランスの動きを監視していた、ドイツからP.Bのご息女の双子の妹ラウラさんが転入してきます。」

 

「わかった刀奈さん、それともう一人転入させたい子がいる。」

 

「誰ですか?」

 

「わが社にいる、P.Bのご息女の双子の姉クロエ・ボーデヴィッヒだ。P.Bから頼まれて、ISの勉強の為わが社で預かっていたんだ」

 

「わかりましたP.I、すぐに手配させて頂きます。」

 

「それとP.Tにフランス奪還作戦がもうすぐ始まる事を伝えて欲しい、作戦開始はシャルルが転入して一週間後。P.SもヨーロッパのFに伝えてくれ。」

 

「「わかりました(わ)」」

 

「千冬姉さんは作戦中のIS学園のR.Pの指揮を頼みます。もし千冬姉さん一人では手が回らなかったら、3年生のレインさんに頼んでください!彼女はヨーロッパ地区のRリーダーの身内です。」

 

「わかった、P.IとP.Sはどうするのだ?」

 

「俺とP.Sはフランス奪還作戦に参加しますので、学園を休んで作戦前の日にイギリスに戻ります。おそらく作戦中に今日のゴーレムが学園に来ると思いますので、千冬姉さん達はゴーレムの排除をお願いします。では解散!」

 

こうしてフランス奪還作戦は始まろうとしていだ。

 

ちなみに身内には甘い織斑家長女千冬であった。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。