インフィニット・ストラトス FairyOFAvalon 作:焔鬼
旅行の2日目と3日目は何もなく箱根を回れたが4日目の昼過ぎ、イチカ達はホテルの一室でウィーズリ卿と
共に椅子に座っていた。
「で?貴殿方にイチカさんを渡さなければならない理由は何ですか?イチカさんはイギリス国籍、あなた達にとやかく言われる筋合いはありませんよね?」
「ですからイチカさんは日本人ですので、私達に渡してください。」
「話になりません。日本の重鎮方は帰って下さい。」
「いえ帰りません、イチカさんは大事な世界初の男性操縦者、日本に返して頂くのが普通だと思いますが?」
「いい加減にしてください、貴殿方はイチカの知識とデータそしてISが欲しいだけでしょ?」
「そ、それは・・・。」
日本の重鎮方はステラに図星を突かれ、言葉を失うが
「もし今ここでイチカさんをISを使って無理矢理連れて行こうとした場合、宣戦布告と受けとりますのでお覚悟を・・・、ウィーズリ卿、行きましょ。」
とステラは立ち上がり日本の重鎮方に頭を下げるとイチカ達と部屋を出て行く。しかしステラとエミリアは抜け目が無かった、日本の重鎮方とのやり取りを全てステラとエミリアは世界中の友達に流していたのだ。
旅行4日目、日本の株価は一時的に暴落して政府はイチカの事よりも暴落した株価の対処に追われた。
4日目の夜イチカとセシルはステラに呼ばれ、ステラ達の部屋に来ていた。
「ふふふ、今頃日本政府はいきなり暴落した株価の対処に追われて寝れない夜二日目を過ごしている頃ね。」
そう昨日ステラとエミリアが日本政府とのやり取りを流した相手は、日本の企業と取引をしている会社の社長達で、ステラと日本政府の会話を聞いた社長達は日本政府に怒って日本企業との取引を全てストップさせたのだ。
「しかしイチカさんを守る要素がまだ欲しいわね・・・、とりあえずイチカさん、セシル私今から飲み物買ってくるから待ってて。」
ステラはエミリアに耳うちして、エミリアは飲み物を買いに部屋から出ていくとステラは
「でも日本政府があそこまで諦めが悪いと思っていませんでした。」
「そうですわね、明らかにイチカをモルモットにしてホワイトフェアリーを奪う魂胆が丸わかりでしたわ。」
ステラとセシルが話している間にエミリアが飲み物とお菓子を買って戻って来て、イチカとセシルとステラに飲み物を注いで渡すと
「大丈夫よ、イチカさんを守る為の最後の手段を使うから。」
とステラが言って、イチカは渡された飲み物を一口飲んだが
「ス、ステラ、これお酒!不味い、俺とセシルはお酒に弱いのに何故。」
イチカはそう言ってセシルを見るが既に遅く、セシルは完全にお酒に飲まれ
「イ~チ~カ~さ~ん、もっと飲みましょ~。」
セシルはそう言って口の中にお酒を含み、イチカにキスをしながらイチカにお酒を飲ませる。お酒を飲まされ朦朧とする意識の中、イチカはステラを見ると完全ににやけていて、次に気付いた時は裸の状態で寝ているセシル達がいた事だった。
イチカ、ステラとエミリアの策略にはまる・・・