インフィニット・ストラトス FairyOFAvalon 作:焔鬼
ゴールデンウィーク最終日はステラとエミリアそして束さんの三人は、イチカとセシルに見送られながらイギリスに帰るが、エミリアもステラも御機嫌でイギリスに帰って行った。
数日後
「このクラスに三人も転入生が入ります。自己紹介お願いします。」
山田先生がそう言って自己紹介が始まり
「フランスから来ました、シャルル・デュノアですよろしくお願いします。」
一人目はシャルの妹で
「ドイツから来ましたクロエ・ボーデヴィヒです。横にいるラウラの姉で技術者志望です。」
二人目はF.Bの双子の姉クロエ
「クロエ姉さんと一緒にドイツから来たラウラ・ボーデヴィヒだ。」
と三人目のラウラは素っ気なく自己紹介をするが、イチカを見つけると
「若お久しぶりです。何かあったら私を呼んでください!」
とラウラが言った瞬間、セシルは手に持っていたシャーペンを片手でへし折り立ち上りラウラに近づくと
「ラウラさん、またクラリッサに妙な言葉を吹き込まれてきましたわね。」
「セシリアの姐御、お久しぶりです。私はクラリッサに自分より偉い人にはこう呼ぶのが日本の決りと聴きま・・・。」
ラウラが喋り終わる前にセシルはラウラの後の黒板を本気で殴ると、黒板に亀裂が走りそれを見たラウラは顔を青褪め
「織斑先生、ラウラさんにちょっとお話しがありますのでお借りしますね。」
その織斑先生はセシルを止めようとするがセシルの笑顔に足がすくみ、セシルがラウラと一緒に出て行くところをただ見ていることしかできなった。
しばらくしてアリーナからラウラの悲鳴が聞こえたが、織斑先生はセシルが怖くてラウラを助けに行けず、セシルとラウラがアリーナから戻ってくるとラウラはクロエの後でガタガタと震えながら
「クラリッサの言うことはもう聞きません、クラリッサの言うことはもう聞きません、クラリッサの言うことはもう聞きません」
と繰り返し呟き、それを見たクロエはラウラに呆れきれ返っていたが、セシルは
「さて次はクラリッサの番よ。ふふふ・・・覚悟しなさいクラリッサ・・・。」
と獲物を見るような顔でクラリッサの処刑を考えていた。
放課後になりセシルはシャルルに近づくと
「シャルルさんお話しがありますので、私の部屋に来てもらえますか?」
とセシルが言うとシャルルは怯えながら頷き、イチカとセシルの部屋に大人しく付いて行き部屋に入ると
「シャルル久しぶり、元気だった?」
「え、シャルロットお姉ちゃんなの?」
数年ぶりの姉妹の対面だった。