インフィニット・ストラトス FairyOFAvalon   作:焔鬼

71 / 195
第71話

泣きながら何処か行ってしまったシャルロットをシャルルが探しに行っても、イチカの目の前ではそれを無視して睨むセシル達と笑顔でそれを受け流すクロエがいて、今すぐにでも戦争になりかねない状態だったがそこに

 

「イチカ探したぞ!」

 

と千冬姉さんが来て戦争は回避され、千冬姉さんは

 

「ビーチバレーをしないか?」

 

「良いですけど、誰とですか?」

 

「私とだ!イチカのペアには山田先生が付く、私は・・・、ラウラお前が私のペアになれ!」

 

と千冬姉さんはラウラを指名したが

 

「イチカいくぞ!」

 

千冬姉さんはそう言ってジャンピングサーブを放つと山田先生の足下に6割り位ボールが埋もれるくらい突き刺さり、それを見た山田先生は顔を青褪めながら気絶してしまいセシルが山田先生に駆け寄り

 

「山田先生大丈夫ですか?・・・無理ですわね、山田先生の代わりに私が出ますわ!」

 

とセシルが山田先生の代わりにコートに入り、再び千冬姉さんがジャンピングサーブを放ちイチカは脚を砂浜に沈ませながらも打ち上げ、セシルがそのボールをアタックしようとした瞬間

 

「セシリアの姐御、何処からでもかかってこい!」

 

迂闊にもラウラは禁句を言ってしまいセシルはラウラがとれる様にアタックを放ち、千冬姉さんは人間離れした洞察力でセシルの放ったボールを見た瞬間

 

「ラウラそのボールを取るな!」

 

「え?」

 

時は遅くラウラはセシルが放ったボールをトスで受け止めてしまい、強力な逆回転がかかったボールはラウラの顔面目掛けて跳んでいき、ラウラは反応できずにボールを顔面に受けてその勢いでラウラは後ろに吹き飛び、セシルはそんなラウラを見てにやけていた。

吹き飛んだラウラの下にマドカが駆け寄ると

 

「誰か担架をもってきて!」

 

マドカの指示でラウラは担架に乗せられそのまま旅館に運ばれマドカは

 

「ラウラ安らかに眠りなさい、仇は私が討つから!」

 

「「「「まだラウラは死んで無いから!」」」」

 

とマドカの言葉にその場にいた生徒達(イチカとセシル以外)は突っ込み、マドカはラウラの代わりにコートに入ったがこの時 、人外が始めた人外による人外の為のビーチバレーが開催された。

 

織斑姉妹VS織斑兄夫妻の戦いは熾烈を極め、アタックが決まるとボールは砂浜に突き刺さり、一般人では取れないようなボールも人離れした洞察力と瞬発力で取り、マドカはアタックの時には自分の背丈の倍近い高さまでジャンプをしてアタックを放ち、千冬姉さんの弾丸サーブもセシルは足を砂浜に埋もれさせながら受け止め、イチカはそのボールに逆回転を加えながら千冬姉さんに放つが、千冬姉さんはそれをかわしそのままマドカがアタック決めようとするなど、完全に人間のやるビーチバレーでは無かったが、最後は力加減を間違えた千冬姉さんがボールを破裂させてしまいお開きになった。それを見ていた他の生徒はビーチバレーと言えないビーチバレーに言葉を失ってしまい、呆然と見ているしかなかった。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。