インフィニット・ストラトス FairyOFAvalon   作:焔鬼

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第76話

イチカとセシルは作戦開始から数分後、ハイパーセンサーで福音を捉えると

 

「セシル!」

 

「はい、イチカさん!」

 

ゲイルブースターの全弾を福音とすれ違い様に放つ。福音はイチカとセシルの攻撃を辛うじて撃ち落とすも、撃ち落としきれなった攻撃をくらい、エネルギーは残り40%を切った。イチカとセシルは急制動をかけながら反転して福音に向かうと、それに対して福音は弾幕で応戦しながらイチカとセシルに向かった。

 

 

マドカと簪はイチカとセシルが福音と接触してしばらくたってから目視できる所までたどり着き、指示された距離からイチカとセシルの戦いかたを見ていたが

 

『マドカちゃん、簪ちゃん聞いて、今箒がティアを奪ってそっちに向かってしまったの!』

 

「束さんそれは本当ですか?」

 

『本当だよ!一応ちーちゃんも紅桜を展開して箒を追いかけてるけど、おそらく先にマドカちゃん達と接触すると思うから、箒を撃墜してちーちゃんに引き渡して!』

 

「わかりました!」

 

「私達にまかしてください!」

 

『愚妹が迷惑かけてごめんね、後でこの依頼の報酬は私から渡すから本当にごめんね!』

 

束はそう言って通信を切ってマドカと簪はモップが来るのを待ち、箒がマドカ達のところに来たのはちょうどイチカとセシルが福音を撃墜した時だったが、タイミングが悪かった。

 

 

イチカとセシルが福音を撃墜した時ゲイルブースターのエネルギーも0になって、ゲイルブースターを拡張領域にしまうが海に落ちた福音は突然光だし、それを見たイチカとセシルは

 

「あれはまさか・・・」

 

「セカンドシフト・・・」

 

海に落ちた福音はセカンドシフトをして再び空に上がり、イチカとセシルと対峙したその時

 

「イチカァァァァァ!お前はそんな女と一緒に戦うより私の方が上手く組める、だから飛び道具なんか使わずにあいつを一緒に倒すぞ!」

 

そう言いながらティアを纏った箒が近づいてくるが

 

「箒止まりなさい!」

 

「イチカさん、セシリアさん、箒の相手は私達がしますから福音を御願いします!」

 

マドカと簪は近づいて来る箒に向かって行き、イチカとセシルは福音との第二ラウンドを始めた。

 

 

セカンドシフトを果たした福音は火力もスピードも上がっており、セシルは福音に向けてスターゲイザーバスターモードの一撃を放つが、福音はエネルギーの翼を使いスターゲイザーの一撃を防ぎきった瞬間

 

「まさか世代シフトしているのか?」

 

「イチカさんの考えは間違い無いと思いますわ・・・」

 

「そうなると厄介なことになった・・・」

 

「えぇ、軍用ISの3.5世代は4世代に近い性能、だとすると4世代にシフトした福音はおそらく5世代に近い性能になりますわね!」

 

イチカとセシルはセカンドシフトした福音の性能を一目で見破り

 

「セシル仕方ない、ジェミニを起動させるぞ!」

 

「それしかありませんわね・・・」

 

イチカとセシルはそう言ってフェアリーのコンソールを操作した

 

その頃作戦ルームでは束がイチカとセシルがやろうとしている事に気付きイチカとセシルに通信を開き

 

「イチカ君、セシリアさんやめて!フェアリーまで暴走してしまう可能があるからジェミニを起動させないで!」

 

『束さんその時は後処理おねがいします』

 

『私達に何かあったらIP社を束さんに託します・・・』

 

イチカとセシルはそう言って通信を遮断すると束さんは慌てて

 

「ちーちゃん、箒よりもイチカ君とセシリアさんを急いで止めて!」

 

『どうしたんだ急に!』

 

「イチカ君とセシリアさんがフェアリーの封印を・・・、ジェミニを起動させようとしているのだから急いでイチカ君とセシリアさんを止めて!」

 

慌てる束に千冬姉さんはその時ただ事ではないと気付き急いでイチカとセシルのもとに向かった。

 

 

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