インフィニット・ストラトス FairyOFAvalon 作:焔鬼
マドカを乗せた車はしばらくすると、オルコット家の別宅に着きイチカとセシリアは車からマドカの荷物を下ろし、玄関を開けると
「マドカちゃん久しぶり!」
「え、束お姉ちゃん?本当に束お姉ちゃんなんだよね?」
「そうだよマドカちゃん、何でそんなに疑うのかな?」
「だって束お姉ちゃんいつもコスプレばかりしてたし、周りを引っ掻き回したり、常識の無い事ばかりしてた束お姉ちゃんがスーツを着てるからだよ。」
さすがの俺とセシルは束さんへのマドカの評価に苦笑いをしたが
「でも何で束お姉ちゃんがセシリアさんとイチカさんの家にいるのですか?」
「それはね、私もセシリアさんとイチカ君の会社に入社したからだよ!後ねイチカ君はマドカちゃんがずっと探してた、双子の兄織斑一夏なんだよ。」
「え?イチカさんが私の兄さん?本当なんですかイチカさん」
「束さんが言った事は本当だマドカ俺の旧姓は織斑、君の兄だよ。」
イチカはマドカに兄であることを話すと、マドカは泣きながらイチカに抱きついて
「イチカ兄さん、やっと会えたずっと探してた、日本代表候補生になったのも兄さんを探すため!でも・・・やっと会えた、兄さんの手がかりはお父さんとお母さんが残した、オルコットと裏に書かれた私達と両親が写った写真のみだったから・・・」
その光景を見ていたセシリアと束は涙を潤ませなが見ていて、イチカはしばらく泣いているマドカを優しく撫でてあげた
しばらくするとマドカは泣き止み、ご飯の準備をしようとするとマドカが作らせて欲しいと言ったのでイチカは台所に案内する。しばらくしてマドカはあった材料から日本食を作ってくれて、俺とセシルは美味しくいただきました。
ご飯も食べ終わり、俺とセシルそしてマドカの三人で紅茶を飲みながら雑談をしていると束さんが入ってきて
「ねぇ、マドカちゃんこの二つのコアを触ってみてよ!」
束が出したコアは昨日渡されたコアの残りで、マドカがコアに触るとコアが反応し
「マドカちゃんおめでとう、そのコアは君にあげるよ!」
束さんがマドカにそう言ったが、マドカはまさかコアが貰えるとは思っていなかった為その場で固まり、マドカに渡されたコアナンバーは0002だった。しかし次の日マドカの専用機を作る会議の時に束さんが一緒に入ってきて、わが社の社員と伝えると倉持社員は何も言えなくなり、マドカ専用機は殆どわが社が設計する事になり、倉持社員の一人が「織斑千冬の妹なら持つべきだ」と言って雪片後継機の設計図を出すが、俺と束さんが却下して雪片後継は搭載されずにすんだ。さらにコアの事を倉持が言ったが束さんがマドカに直接コアをあげた事を伝えると、倉持社員は自分達がいる理由が無くなってしまい、マドカ専用機は完全にわが社独断で作る事になった。
束さんがいる理由はこうなる為でした、倉持かわいそう・・・