インフィニット・ストラトス FairyOFAvalon   作:焔鬼

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第82話

その頃福音と戦う千冬姉さんは

 

「はあはあ、エネルギーが尽きるまで残り2分を切ったか・・・」

 

千冬姉さんは福音との戦闘でエネルギーも自分の体力も限界に近づいており、その影響で集中力を乱してしまい

 

「しまった!」

 

そう言ったのも遅く、福音の攻撃が千冬姉さんに当たろうとして

 

(ふっ、こんな事で集中力乱して負けるなんて私も老いたな・・・)

 

自分の最後を悟るが福音の攻撃は千冬姉さんには当たらず、千冬姉さんは目を開けると4機の赤いシールドビットが福音の攻撃から千冬姉さんを守っており

 

「千冬義姉さん大丈夫ですか?」

 

後ろから声が聞こえ後ろを振り向くとエミリアとステラが居て

 

「後は私達が引き受けます、なので千冬義姉さんは休んで居てください!」

 

エミリアがそう言いステラと一緒に千冬姉さんの前に出るとステラは

 

「さぁ福音、他の子達が来るまでそこで停まっていてください。行きなさいガードフェアリー!」

 

ステラは進化したシールドビットを逃げる福音を囲む様に飛ばすと

 

「AICフィールド発動!」

 

その瞬間福音は止まり動けなくなってしまうが、福音はガードフェアリーを破壊しようと大量のエネルギー弾をガードフェアリーに向けて放つが

 

「無駄よ・・・」

 

ステラが呟くとガードフェアリーはビームシールドを発動させエネルギー弾を無効化した。ステラのガードフェアリーはAICフィールドだけではなくビームシールドの二種類の能力を持っているまさに鉄壁の守りに特化したフェアリーなのだ。だがさらに

 

「行きなさいビームソードフェアリー!」

 

エミリアは自分のフェアリーを飛ばして動けない福音を切り刻んでいき、それを見た千冬姉さんはその攻撃に唖然としてしまった。紅桜のワンオフアビリティーと自身のリミッターを外してようやく互角に戦えた相手を簡単に捕まえ、さらには一方的に切り刻むエミリアとステラの姿に千冬姉さんは恐怖する。

 

その頃、目を覚ましたイチカとセシルは知らない無人島の砂浜におり

 

「行くぞセシル!」

 

「はい、イチカさん!」

 

「来いホワイト・オベロン!」

 

「来なさいブルー・ティターニア!」

 

イチカとセシルは機体を展開したとき自分達の機体が教えてくれたことを思い出し

 

「思いだけでも・・・」

 

「力だけでも・・・」

 

イチカとセシルは呟き、そのままトップスピードで福音のもとに向かった。

 

 

シャル姉妹達はエミリアとステラが千冬姉さんのもとに着いてしばらくたってから到着するが

 

「遅いわよ貴女達!」

 

「千冬義姉さんの事頼みますよ!」

 

とステラとエミリアが涼しい顔でシャル姉妹達に言うがその向こう側では動けない福音が一方的にエミリアとステラのビットにやられているのを見てシャルロットとラウラそして鈴はそのえげつない攻撃に恐怖して、シャルルとクロエは何事も無いようにエミリアとステラの頼みを聞いた。

 

 

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