インフィニット・ストラトス FairyOFAvalon 作:焔鬼
束さんの睡眠薬で眠らされたイチカは1時間後に目を覚ました
「ここは俺達が泊まってる部屋なのか?」
まだ睡眠薬の効果が若干残っているため意識が朦朧としていたが、次第に意識が覚醒してきて
「俺はあの馬鹿に切れてそれから・・・」
「イチカさん、良かったわでも束さんの話では後3時間は寝てるはずなのに・・・」
セシルは予定よりも早く目覚めたイチカに疑問を持つが
「セシル、俺はあの馬鹿に切れてから何があったんだ?切れてからの記憶が無いのだが。」
その瞬間セシルは心の中で
(言えませんわ、イチカさんがあの馬鹿の胸倉を掴んで吊し上げた事を・・・)
「大丈夫ですわ、あの後千冬さんがあの馬鹿に切れて吊し上げましたので!」
「そっか、またセシル達に迷惑をかけたんじゃないかと心配してしまった。」
イチカはそう言うとセシルはイチカの後ろに回り込みイチカを抱くと優しく
「大丈夫ですわ。私達は迷惑と思っていませんから、イチカさんは何時も私達の事で怒ってくれて、そして私達の事を優先的に考えてくれる。私達はそんなイチカさんが大好きですよ!」
「セシルありがとう。ところでエミリア達は?」
「エミリアさん達は今ナターシャさんと面談をしてますわ。ところでイチカさんお腹空きませんか?」
「そう言えばお昼食べて無かったな・・・」
「旅館の女将に頼んで厨房を借りて、イチカさんが何時目を覚ましても良いように、サンドイッチを作っておきましたので一緒に食べませんか?」
「でもセシル達はお昼を食べたんじゃないのか?」
「イチカさんが食べてないのに私達だけ食べるわけいきませんわ。」
「だったらエミリア達が戻って来てから一緒に食べよっかセシル。」
「はい!」
イチカに吊し上げられた箒があの後すぐに目を覚まし、イチカの部屋に行こうとして、それを束さんと千冬姉さんが止めていたためお昼を部屋に運ぶことが出来なかったので、セシルはエミリアとステラの三人で厨房を借りてサンドイッチを作り部屋にはこんだのだ。
しばらくしてエミリアとステラが戻ってくるとイチカは
「エミリア、ステラ、俺のせいでお昼を食べれなくてごめんな。」
「イチカさんのせいじゃないわ。」
「そうよ、私達はイチカさんの妻なのだから寝食共にしたい、ただそれだけよ!」
「ありがとうエミリア、ステラ。」
イチカはエミリアとステラを優しく抱き締め
「俺はできるだけセシル達の側に居れる様にするから、セシル達もできるだけ俺の側に居れる様にしてくれないか?」
「私達は何時もイチカさんの側にいますわ。」
「セシルのいう通りよイチカ。」
「私達はイチカさんの妻なのだから、イチカさんの側に居て当たり前よ。妻は旦那を支える、だから私達もイチカさんを支え続けます。」
「ありがとうエミリア、セシル、ステラ!」
イチカはセシル達にキスをした後、仲良く4人でサンドイッチを食べた。