お気に入り数150人突破しました。こんな誤植だらけの作品を見てくださってありがとうございます。
今回は少し短いです。
本当は今回でデュエルを終わらせるつもりでしたが長くなりそうなので分けました。
では本編をどうぞ。
「俺のターン!」
奴の場にはレベル2のモンスターが3体いる。となれば
「俺はレベル2の幻影騎士団ロスト・ヴァンブレイズとバージェストマ・レアンコイリアでオーバーレイ!エクシーズ召喚!降臨せよ!ランク2!<バージェストマ・オパビニア D2400>」
やはりエクシーズか。
ユートが呼び出したモンスターは5つの目に像の鼻の様に伸び、先端が大きく開いた奇天烈な姿をしたモンスターだった。
「”バージェストマ・オパビニア”の効果発動!トラップカードをオーバーレイユニットにしている時、1ターンに1度オーバーレイユニットを1つ取り除き、デッキからバージェストマトラップを1枚手札に加える。俺は”バージェストマ・ディノミスクス”を手札に加える。」
トラップサーチか。だがトラップカードである以上あいつのターンでは使えない。
「さらにオパビニアが場にいる限り、俺は手札からバージェストマトラップを発動できる!」
「手札からトラップだと!?」
つまりあのカードはサーチしたカードを即使えるのか。中々強力なモンスターだ。
「俺は手札からトラップカード<バージェストマ・ディノミスクス>を発動!このカードはフィールドのモンスター1体を対象に発動!手札を1枚捨て、対象のカードをゲームから除外する。」
サーチしたのは除去カードか。だが
「俺はブレイズ・ナイトを・・・」
「残念だがブレイズ・ナイトは相手のカード効果の対象にならない。」
「何っ!?」
今俺の場に表側表示のカードはブレイズ・ナイトだけ。つまり除外するカードは必然的にユート自身のカードになる。
「一度発動したトラップは止める事はできない。さあどのカードを除外する?」
「くっ・・・俺はピカイアを選択。さらに墓地の”バージェストマ・レアンコイリア”の効果でこのカードを再び特殊召喚する!その後ディノミスクスの効果で手札の幻影騎士団ダスティローブを捨てピカイアを除外する・・・」
さすがのユートも自分のプレイイングミスに動揺しているようだ。もしブレイズ・ナイトに耐性がなかったら再び奴の場にレベル2のモンスターが並び新たなランク2エクシーズを呼ばれていたところだ。だが奴の手札にバージェストマトラップがあれば再び奴の場にレベル2のモンスターが並ぶ。さあどう来る!
「俺は墓地の”ダスティローブ”の効果発動。このカードを除外してデッキから幻影騎士団サイレントブーツを手札に加える。そしてサイレントブーツは自分フィールドに幻影騎士団が存在するなら特殊召喚できる!」
「今度はレベル3のモンスターが2体か・・・」
「俺はレベル3の幻影騎士団トゥーム・シールドとサイレントブーツでオーバーレイ!戦場に倒れし騎士たちの魂よ。今こそ蘇り、闇を切り裂く光となれ!エクシーズ召喚!現れろ!ランク3!<幻影騎士団ブレイクソード A2000>!」
確かあのモンスターは自分と相手の場のカードを破壊するカード
「だがそのモンスターではブレイズ・ナイトは倒せない!」
「そんな事は分かっている。俺の狙いはお前の伏せカードだ!”ブレイクソード”の効果発動!1ターンに1度オーバーレイユニットを1つ使い、互いのカードを1枚ずつ破壊する!俺は俺の場のオパビニアとお前の伏せカードを破壊する!だがモンスター状態のバージェストマはモンスター効果を受けない。よって破壊されるのは貴様のカードだけだ!」
バージェストマの特徴をうまく使った破壊コンボか。俺の伏せカードはトラップカード。だが下手に使えばまた奴の墓地からバージェストマが蘇ってしまう。ここは発動せず大人しく破壊されるか。
「チェーンはない。よって破壊される。」
「これでお前を守るカードは無くなった。俺は<魔界発現世行きデスガイド A1000>を召喚!」
あれは召喚時にデッキからレベル3の悪魔族を特殊召喚する強力なカード。なるほどこれで一気にランク3につなげる戦法か。だが奴の使う幻影騎士団は戦士族のはず?一体何を?
「”デスガイド”の効果発動!デッキから悪魔族・レベル3のモンスター1体を効果を無効にして特殊召喚する!こい!<彼岸の悪鬼 スカラマリオン D2000>!」
デスガイドの後ろのバスから爪の長い悪魔が下りてきた。
「ユーキ、これが俺が新たな手に入れたもう一つ力、彼岸だ!」
「何っ!?バージェストマ以外にも新たなカードを手にしていたのか!?」
俺はユートのデッキに他にも戦術がある事に驚いた。
「ああ、本来はバージェストマだけのつもりだったが、赤馬零児が新たに開発していたカード達が俺のデッキと相性がいいと言われ俺にカードを渡されたんだ。」
あのメガネ、俺にはペンデュラムカードだけのくせにユートにはそんなカードもやりやがったのか!だが味方を強くなる事はいいことだ。
「そうか・・・なら見せてもらおうか!そのもう一つの力を!」
「ああ!彼岸モンスターは共通効果として、俺の場に魔法・トラップが存在しない時に手札から特殊召喚できる効果と俺の場に彼岸以外のモンスターが存在する時に破壊される効果を持つ。」
「だがデスガイドで呼び出したそのモンスターは効果が無効になっているため破壊されないってか?」
「その通りだ。そして2体のレベルは共に3。いくぞ!俺はレベル3のデスガイドとスカラマリオンでオーバーレイ!エクシーズ召喚!ランク3!<彼岸の旅人 ダンテ A1000>!」
攻撃力1000のモンスターを攻撃表示?一体どんな効果を持っているんだ!
「”ダンテ”の効果発動!1ターンに1度オーバーレイユニットを1つ取り除きデッキの上から3枚まで墓地に送り、送ったカード1枚に付きこのカードの攻撃力を500ポイントアップする。」
墓地にいったカード
ブービートラップE
バージェストマ・ディノミスクス
幻影騎士団ウロング・マグネリング
彼岸の旅人 ダンテ A1000→2500
「攻撃力2500。ブレイズ・ナイトの攻撃力を上回ったか。」
「まだまだいくぞ!俺は手札からトラップカード<バージェストマ・レアンコイリア>を発動!」
あれは確か俺のターンにコストで捨てられたカード
「このカードは除外されたカード1枚を墓地に戻す。俺はダスティローブを選択。さらにチェーンして墓地から”バージェストマ・ディノミスクス”の効果で自身を特殊召喚!」
これで再び奴の場にレベル2のモンスターが2体
「俺はレベル2のバージェストマ・ディノミスクスとレアンコイリアでオーバーレイ!幾万の戦士を貫き、闇に葬られし暗黒の槍降臨せよ!エクシーズ召喚!ランクに2!<幻影騎士団カースド・ジャベリン A1600>!」
攻撃力1600。これで奴の場のモンスターの攻撃力の合計が俺のライフを上回ったか。
「バトル!ダンテでブレイズ・ナイトに攻撃!」
LP3200→3100
「これでお前のモンスターはいなくなった。カースド・ジャベリンでダイレクトアタック!」
「させるか!俺は墓地からトラップカード<再炎起動>を発動!」
「お前も墓地からトラップだと!?」
「墓地からトラップを使えるのはお前だけじゃない!このカードを除外する事で俺はライフを500回復しその後、俺は500ポイントのダメージを受ける。」
LP3100→3600→3100
「効果ダメージを受けたって事は・・・」
「そしてこの瞬間、墓地の”ブレイズ・ナイト”の効果発動!1ターンに1度、自分が効果ダメージを受けた時、墓地のこのカードを守備表示で特殊召喚する!甦れ!ブレイズ・ナイト!」
再炎騎士ブレイズ・ナイト D1400
炎と共に炎の鎧を纏ったブレイズ・ナイトがフィールドに舞い戻った。
「蘇生効果を持っていたのか、だが守備力はたったの1400。このままバトルを続行だ!」
だがこれでこのターン俺のライフは0にならない。
「最後にブレイクソードでダイレクトアタック!」
LP3100→1100
「バトル終了時、ダンテの効果でこのカードを守備表示に変更する。」
彼岸の旅人 ダンテ A2500→D2500
攻撃した後に守備になるか。攻撃力の低さを補う効果を持っていたか。
「メイン2、俺は手札の彼岸の悪鬼リビオッコを墓地に送りダンテを素材にオーバーレイ!ランクアップエクシーズチェンジ!現れろ!ランク6!<永遠の淑女 ベアトリーチェ D2800>!」
ランクアップと共に現れたのは、白をヴェールを纏った女性だった。
どうすれば旅人の男性からこうなるのかは知らないがいったいどんな効果を持っているんだ?
「さらに俺は墓地の”サイレントブーツ”の効果発動!このカードを除外し、デッキから”幻影霧剣”を手札に加える。そしてカードを1枚伏せる。」
今のユートの手札がない。つまりあのカードは間違いなく幻影霧剣。あのカードはモンスター1体の効果を無効にし攻撃対象にできなくするカード。防御を固めてきたか。
「エンドフェイズに墓地の”スカラマリオン”効果発動。このカードが墓地にいったターンのエンドフェイズにデッキから闇属性・悪魔族・レベル3のモンスターを手札に加える。俺は彼岸の悪鬼ガトルホッグを手札に加える。俺はこれでターンエンドだ。」
ユーキ LP1100 手札2(再炎スネーク)
場 0
伏せ 0
VS
ユート LP4000 手札1(彼岸の悪鬼ガトルホッグ)
場
バージェストマ・オパビニア D2400 ORU×1
幻影騎士団ブレイクソード A2000 ORU×1
永遠の淑女 ベアトリーチェ D2800 ORU×2
幻影騎士団カースド・ジャベリン A1600 ORU×2
伏せ 1(幻影霧剣)
さて相手のフィールドにはエクシーズモンスターが4体と伏せカードの幻影霧剣が1枚
対する俺のフィールドはカードがなく手札はわずか2枚。しかもそのうち一枚は単体では仕事をしないカード
状況だけを見れば明らかに俺の圧倒的不利。だがこのくらいの状況俺は何度も潜り抜けてきた。
「いくぜ!俺のターン!」
さあここから反撃の開始だ!
前回ユートのデッキが幻影バージェストマと言ったな。あれは嘘だ。
という訳でユートのデッキは幻影彼岸バージェストマになりました。なんか色々ごちゃごちゃしてしましましたね。
正直最初は彼岸はあるカードがあるので入れないつもりでしたが、逆にそのカードをどう使わせようかアイデアが浮かんだので結局採用する形にしまいました。
ただし俺は幻影彼岸がどんな動きをするのか知らないのでもしかしたら珍プレイになるかもしれません。
因みに彼岸は全種1枚(入れないカードもあり)だけにしようかと思います(もしかしたら2枚以上出るかもしれませんが)
そう言えば新規幻影騎士団罠トラップはレベル2モンスターになるみたいでますが効果は中々のものでした。
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