遊戯王ARCーV 生き残った儀式使い   作:AMs

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リンク召喚にトークンが使えると発表がありました。
てっきり恐竜ストラクでトークンを使う事からリンク召喚に対応できないと思ってましたが、これじゃあ敵に塩を送るものじゃないですか!?一体何考えているんだコ〇ミは!!

因みにこの作品は今まで通りマスタールール3でいきます。

では本編をどうぞ


21話 深炎の海竜

俺とセレナのデュエル中にデニスと柊柚子の2人が現れた。

 

「あれ?ユーキじゃないか。また合ったね。」

 

デニスは俺を見て手を振りながら声を掛けてきた。

 

「あなたは…」

 

対する柊柚子は俺に対して敵意をむき出しにしていた。

 

「え~と柚子、どうやら彼はデュエル中みたいだから話しは終わってからにしようか。」

 

デニスは柚子に向かってそう言った。

 

「どういう意味だデニス?」

 

「実は君と別れてすぐに彼女とデュエルをしてたんだけどね。君の事を話したらどうしても君に会いたいって言ってきてね。もしかしたらまだ近くにいるんじゃないかと彼女と探していたんだ。」

 

なるほど。だから2人が一緒にいるわけか。

 

「おい、さっきから私を無視するな!」

 

俺達が話していたらセレナがイライラしながら俺に向かって怒鳴りつけてきた。

 

「あっあれ?そっくり!?」

 

デニスがセレナと柊柚子の顔を交互に見て驚いていた。まあ顔が似た人がいたらそりゃ驚くだろうな。

 

「もしかして双子?」

 

「私は一人っ子よ。…もしかしてあなた瑠璃なの?」

 

なぜ彼女が瑠璃の名を知っているんだ?そう言えばユートが言っていたな。以前この世界で瑠璃によく似ている少女に出会ったって。あれはこいつだったのか。

 

「私は瑠璃じゃない!私はセレナ。アカデミアの戦士だ!」

 

セレナは自分の名前を間違われた事に怒り自分の正体と言った。

 

「アカデミアですって!?」

 

どうやら柊柚子はアカデミアについても知っているようだな。恐らく榊游矢からでも聞いたんだろう。

 

「でもそれならどうしてあなたがデュエルしているの?」

 

柊柚子は俺の方を向いてそんな疑問を言ってきた。

 

「どういう意味だ?」

 

何故俺がアカデミアとデュエルする事が可笑しいんだ?

 

「だってあなたアカデミアなんでしょ!?」

 

柊柚子の放った言葉に俺は驚いた。俺がアカデミアのデュエリストだって?いったい何がどうなってそうなったんだよ。

 

「いったい何の事だ?」

 

「とぼけないで!遊矢が言っていたわ!あの晩あなたはユートとシンクロ次元のデュエリストとのデュエルでユートを倒して殺したって!」

 

殺しただと!?何を言っているのだと思った瞬間、俺はあの晩の事を思い出していた。

 

ユートとシンクロ次元のデュエリストとデュエルした→2人とのデュエルに勝利した→ブルーブレイズがユートを火だるまにした

 

あー確かにこれだけ見たら俺がユートを焼き殺したように見えるな。しかもそれを伝えた遊矢はユートが燃やされている最中に気を失っているからそう思うのが普通だな。

 

「それは誤解だ。ユートは死んじゃいない。」

 

「えっ!?どういう事よ!」

 

「榊游矢に何を聞いたのか知らないが、確かに俺のモンスターはデュエル後にユートを火だるまにした。だが殺してはいないし、今じゃピンピンしている。」

 

「それを信じろって言うの?」

 

「信じる信じないはお前の自由だ。だが、今はこいつとのデュエルが先だ!」

 

俺はそう言うとセレナの方を向いた。

 

「一応確認するがお前はアカデミアではないのだな?」

 

セレナが俺に向かってそう聞いてきた。

 

「違う。そもそも俺がアカデミアだったらお前とデュエルする意味がないだろ。」

 

「どうやら私を連れ戻しに来た奴じゃないようだな…」

 

セレナは何かを呟いていたがここからじゃうまく聞き取れないな。

 

「ならばさっさとデュエルを続けるぞ!」

 

「ああ!行くぞ!俺のターン!」

 

さて、奴の墓地にはスキル・プリズナーがあるがブレイズ・リヴァイアサンの効果で発動できない。ならば!

 

「俺は永続魔法<再炎コール>を発動。さらにマジックカード<再炎の布石>!デッキから”再炎像ブレイズ・ガーディアン”と”ネクロ再炎”を墓地に送り、500のダメージを受ける。さらにエクストラデッキにカードが存在しないなら再炎カードをもう1枚墓地に送れる。俺は”再炎の妖精”を墓地へ送る。」

 

LP1100→600

 

「この瞬間”ブレイズ・リヴァイアサン”と”再炎コール”の効果発動!ブレイズ・リヴァイアサンの効果で舞猫姫を除外する!」

 

「させるか!トラップ発動!<デモンズ・チェーン>!ブレイズ・リヴァイアサンの効果を無効にする!」

 

ブレイズ・リヴァイアサンが舞猫姫に向かってブレスを吐こうとしたがその口と体に鎖が巻き付きブレイズ・リヴァイアサンの動きを封じた。

 

「防いだか。だが”再炎コール”の効果でデッキから”再炎爆竜ブレイズ・レックス”を手札に加える。」

 

「また新たな儀式モンスターを手札に加えてたか。」

 

「俺は儀式魔法<再炎の儀式>!フィールドのレベル9のブレイズ・リヴァイアサンを生贄に捧げる!再生を繰り返せし炎の恐竜よ、今太古から蘇り、その強靭な肉体で敵を薙ぎ払え!儀式召喚!降臨せよ!レベル9!<再炎爆竜ブレイズ・レックス A2900>!」

 

デモンズ・チェーンで縛られたブレイズ・リヴァイアサンが炎に包まれるとその姿が変わってきて炎に包まれた恐竜となった。

 

「バトル!ブレイズ・レックスで舞猫姫に攻撃!」

 

「だが舞猫姫は戦闘では破壊されない!」

 

「”ブレイズ・レックス”の効果発動!このモンスターが相手モンスターに攻撃する時、相手モンスターの攻撃力と守備力をダメージステップの間入れ替えてバトルを行える!」

 

月光舞猫姫 A2400→2000

 

「叩きつけろ!ブレイズテール!」

 

ブレイズ・レックスの炎に包まれた尻尾を舞猫姫に向かって振り回しぶつけた。しかし舞猫姫もそれをガードして凌いだ。

 

LP2400→1500

 

「カードを1枚伏せてターンエンドだ。」

 

 

ユーキ LP600 手札0

場 

再炎爆竜ブレイズ・レックス A2900

伏せ 1

再炎コール

VS

セレナ LP1500 手札2

場 

月光舞猫姫 A2400

伏せ 0

デモンズ・チェーン(対象なし)

 

 

「私のターン!私は墓地の”月光香”の効果を発動!このカードを除外して手札1枚を捨てる事でデッキからムーンライト1体を手札に加える。私は”月光紫蝶”を捨て、デッキから”月光彩雛”を手札に加える。」

 

ブレイズ・リヴァイアサンが場から離れた事で、奴の墓地から発動するカードの効果を止める手段がなくなり使用可能になったか。

 

「私は<月光彩雛 A1400>を召喚!”月光彩雛”の効果を発動!1ターンに1度、エクストラデッキから”月光舞豹姫”を墓地に送り、このターンこのカードを融合召喚の素材にする場合、墓地に送ったカードモンスターと同名カードとして融合素材にできる。」

 

今墓地に送った月光舞豹姫は融合モンスター。あのモンスターを融合召喚の素材にするには一度そのモンスターを融合召喚する必要がある。だがあのモンスターはそれを省略することができる。

となると次に奴が融合召喚するモンスターはおそらく今墓地に送った舞豹姫よりも強力なモンスターになる。いったい何が来る!

 

「私はマジックカード<融合>を発動!私は手札の”月光紅狐”とフィールドの”月光舞猫姫”と月光舞豹姫扱いの”月光彩雛”で融合する!月明かりに舞い踊る美しき野獣、月光の原野で舞い踊るしなやかなる野獣、紅に燃える狐、月の引力により渦巻きて新たなる力と生まれ変わらん!融合召喚!現れ出でよ!月光の原野の頂点に立って舞う百獣の王!<月光舞獅子姫 A3500>!」

 

攻撃力3500!これがお前の切り札か!

 

「墓地にいった”月光紅狐”と”月光彩雛”の効果!月光彩雛の効果で墓地から融合を手札に加える。月光紅狐の効果でブレイズ・レックスの攻撃力を0にする!」

 

「無駄だ!ブレイズ・レックスはモンスター効果を受けない!」

 

「バトル!舞獅子姫でブレイズ・レックスに攻撃!」

 

「ブレイズ・レックスとの攻撃力の差は彼のライフと同じ600。この攻撃が通ったらジャストキルになっちゃうね。」

 

デニスの言う通りこの攻撃が通ったら俺の負けだ。だが負ける気は無いがな。

 

「させるか!速攻魔法!<再炎リドゥ>!自分フィールドの再炎儀式モンスターを手札に戻しその攻撃力分ライフを回復する。俺はブレイズ・レックスを手札に戻し、その攻撃力分ライフを回復する!」

 

LP600→3500

 

「さらに今戻したモンスターのレベルと同じになるように墓地から再炎モンスターを特殊召喚する!俺は<再炎獣人ブレイズ・ワービースト D200>、<再炎魚ブレイズ・シャーク D200>、<再炎の妖精 D200>を守備表示で特殊召喚!」

 

ブレイズ・レックスの体を炎に包まれるとその炎が3つに分かれ、3体のモンスターへと姿を変えた。

 

 

再炎リドゥ 速攻魔法

「再炎リドゥ」の①②の効果は1ターンに1度、どちらか使用できない。

①:フィールドの「再炎」儀式モンスター1体を対象に発動する。そのモンスターを手札に戻し、その攻撃力分のライフを回復する。その後、戻したモンスターのレベルと同じになるように墓地から「再炎」モンスターを選んで墓地から特殊召喚する。この効果を使用したターン、自分は炎属性モンスターしか特殊召喚できない。

②:墓地のこのカードを除外して発動できる。墓地から「再炎」儀式魔法1枚を選択して手札に加え、自分に500のダメージを受ける。

 

 

「なら舞獅子姫でブレイズ・ワービーストに攻撃!」

 

だがモンスターは残した。

 

「それで防いだつもりだろうが無駄だ!”舞獅子姫”の効果発動!1ターンに1度、このカードがモンスターを攻撃したダメージステップ終了時、相手フィールドの特殊召喚されたモンスターを全て破壊する!」

 

舞獅子姫の持つ剣を振るうとその衝撃波で残された2体のモンスターも破壊された。

 

「ぐっ!破壊された”ブレイズ・ワービースト”の効果で墓地から”再炎の布石”を手札に加える。」

 

「舞獅子姫は2回攻撃できる。これで終わりだ!」

 

「まだだ!俺は墓地の”再炎像ブレイズ・ガーディアン”の効果発動!自分フィールドの再炎モンスターが破壊された場合、墓地から特殊召喚する!」

 

再炎像ブレイズ・ガーディアン D2100

 

「しぶといな。舞獅子姫でブレイズ・ガーディアンに攻撃!」

 

だがこれで攻撃は終了だ。

 

「私はこれでターンエンド。」

 

ユーキ LP3500 手札2(再炎爆竜ブレイズ・レックス、再炎の布石)

場 0

伏せ 0

再炎コール

VS

セレナ LP1500 手札1(融合)

場 

月光舞獅子姫 A3500

伏せ 0

デモンズ・チェーン(対象なし)

 

 

 

さて奴のモンスターの守備力は3000。ブレイズ・レックスを再び儀式召喚したとしても倒す事は出来ない。なら墓地のブレイズ・リヴァイアサンを出して除外すれば…

 

「先に教えてやる。舞獅子姫は相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。つまり例え墓地のブレイズ・リヴァイアサンの効果を使ったとしても無駄だ。」

 

さすがにそう都合よくは行かないよな。まあ攻略法はあるがな。

 

「俺のターン!俺は墓地の”再炎の妖精”の効果発動!墓地のこのカードを除外して、デッキから2枚目の”再炎ブースト”を手札に加える。

さらにマジックカード<再炎の布石>!デッキから”再炎死霊魔術師ブレイズ・ネクロマンサー”と2枚目の”再炎の儀式”さらに2枚目”再炎の妖精”を墓地に送り、500のダメージを受ける。」

 

LP3500→3000

 

「”再炎コール”の効果で墓地から”再炎獣人ブレイズ・ワービースト”を手札に加える。今手札に加えた”ブレイズ・ワービースト”を捨てて、デッキから2枚目の”ネクロ再炎”を手札に加える。そして儀式魔法<ネクロ再炎>を発動!」

 

「儀式魔法を手に入れたか。だがブレイズ・レックスを儀式召喚した所で舞獅子猫は倒す事は出来ない!」

 

「だれがブレイズ・レックを呼ぶと言った。ネクロ再炎は墓地の再炎モンスターを儀式召喚ができる!」

 

「墓地から儀式召喚だと!?」

 

「俺は手札の”ブレイズ・レックス”を生贄に捧げる!再生を繰り返せし炎の死霊使いよ!我が痛みをかてに死者を燃え上がらせよ!降臨せよ!レベル6!<再炎死霊魔術師ブレイズ・ネクロマンサー A2350>!」

 

「何を呼び出すかと思ったらその攻撃力じゃ舞獅子猫には…いや奴の手札には!」

 

「さすがに覚えているか。俺は速攻魔法<再炎ブース>を発動!ブレイズ・ネクロマンサーの攻撃力を1500アップし、俺は1000ポイントのダメージを受ける。」

 

再炎死霊魔術師ブレイズ・ネクロマンサー A2350→3850

 

LP3000→2000

 

「舞獅子猫を越えてきたか。だが例え舞獅子猫が倒されたとしても私のライフは残る。」

 

「いいやこのターンで終わりだ!”ブレイズ・ネクロマンサー”の効果!1ターンに1度、効果ダメージを受けた時、墓地から再炎モンスターを特殊召喚する!甦れ<再炎海竜ブレイズ・リヴァイアサン A2700>!」

 

奴にリバースカードも無く手札も融合のみ。例え墓地から何かしら効果を発動しようとしてもブレイズ・リヴァイアサンがそれを封殺する。これで勝負ありだ。

 

「バトル!ブレイズ・ネクロマンサーで舞獅子猫に攻撃!」

 

再炎死霊魔術師ブレイズ・ネクロマンサー A3850 VS 月光舞獅子姫 A3500

 

LP1500→1150

 

「ブレイズ・リヴァイアサンでダイレクトアタック!」

 

LP1150→0

 

 

ブレイズ・リヴァイアサンの攻撃でセレナのライフが0になり、セレナは後方へと飛ばされた。

 

「ぐっ…私が負けるなんて…」

 

さてこいつをどうしようかな。やはりこいつを捕まえてアカデミアの情報を聞き出すのが得策か。

 

「ちょっとやりすぎよ!あなた大丈夫!」

 

俺達のデュエルを見ていた柊柚子が俺にそう怒鳴るとセレナの元へと向かった。

 

その時

 

セレナがいるところからさらに奥から複数の人影が空から降りてきた。

 

そいつらは額の色以外全く同じ仮面をつけた集団だった。どう見ても敵だよよなあれ

 

「ちっ援軍かよ!」

 

まずいな、いくら俺でもこの数を同時に相手にするのはきついな。だがやるしかない!

 

俺が再びデュエルディスクを構えようとすると

 

後方から何かが飛んできた。

 

その何かはセレナと仮面集団の間に落ちると爆発し周りを煙に包んだ。

 

「こっこれは!?」

 

しばらくすると煙が切れ、目を開けるとそこに柊柚子とセレナの姿は無く、後方に数人のデュエリストがいた。

 

「確かこいつらはユースの…」

 

こいつらがいるって事はやはりあの仮面集団は敵って事か。

 

俺が状況を整理しているとデュエルディスクから通信があった。相手は赤馬零児だ。

 

「赤馬零児か。」

 

『ユーキ、今すぐ氷山エリアに向かってくれ。』

 

「どういう意味だ?」

 

『氷山エリアで強いシンクロの召喚反応があった。恐らくあの晩に君が出会ったデュエリストだろう。』

 

アイツか。

 

『彼が敵かどうかはまだ分からない。そこで君は彼とコンタクトを取ってもらいたい。』

 

「分かった。一つ聞きたいが、さっきまでいた柊柚子と融合次元のデュエリストがいなくなったが、お前の仕業か?」

 

『その事なら問題ない。彼女たちは私が保護した。』

 

「そうか。了解。」

 

俺は通信を切り周りを見るとすでに仮面集団とユースクラスのデュエリストがデュエルしていた。

俺はそれを無視して氷山エリアへと走り出した。

 

しばらく走るとそこで

 

『グアアアアアアアアア!!』

 

と鳴き声と共に俺のデッキから光を発した。

 

「っ!?これは…」

 

俺は足を止めると、デッキから光っているカードを取りだした。

 

「やはりお前か…」

 

俺は手に持つブルーブレイズ・リチュアル・ドラゴンを見てそう呟いた。




そう言えば最近FGOを始めましたが
ちなみに現在の星4以上は
オジマンディアス、ナーサリー・ライム、エミヤ(弓)、カーミラ、アン&メアリー(騎)、ギル(魔)、茨木童子、信長とほとんどが戦闘向けな状態です。(星3以下には一応いますが)

感想・コメントなどありましたらジャンジャンどうぞ。
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