では本編をどうぞ
シンクロ次元に来てから5日が経った。シャルの考察から榊遊矢達が脱走すると予想される日から残り2日となった。
「”ブルーブレイズ”の効果!ダークリベリオンを破壊しその攻撃力分のダメージを与える!!”ブレイジングブラスト”!!」
「ぐああああ!!」
「バトル!ブルーブレイズでエルシャドール・ミドラーシュに攻撃!!煉獄のブレイズドライブ!!」
「きゃあああああ!!」
その間俺達は無闇に外に出るわけにはいかないため、ここで2人とデュエルの相手をする事になった。
そんな日々を過ごしている時久しぶりにシャルと出会った。シャルは俺達のために仲間に様々な事を頼みに回ったりと色々忙しくてなかなか会えなかったが・・・
「随分の精が出るな。」
「これからの戦いは間違いなく激戦となる。なら少しでもデッキを回してあらゆる状況に対応しておく必要がある。そのための特訓だ。」
「なるほど。それにしても随分とあの2人に肩入れするな。」
「まあミエルに関しては曲がりにも師弟関係みたいなものだからな。」
「それこそ驚きだ。君が弟子を取るなんて。」
「ほんの出来心だ。それより頼みがあるのだが、俺とデュエルしてくれないか?」
「ほう・・・いいだろう。実の所私も君と久々にデュエルをしてみたいと思っていてたところだ。」
それ以上の言葉はいらなく、俺とシャルはデュエルディスクを構えた。
「「デュエル!!」」
「私の先攻!私は<ハングリーコック A1800>を召喚!”ハングリーコック”の効果!1ターンに1度、デッキからバーガーのレシピを手札に加える!私は”チキンバーガーのレシピ”を手札に加える!」
「更に永続魔法<ハンバーガーのメニュー表>を発動。このカードは1ターンに1度、手札のバーガーのレシピ儀式魔法を1枚見せる事でそのカード名が書かれているハングリーモンスターをデッキから手札に加える事ができる。私は今手札に加えた”チキンバーガーのレシピ”を見せ、デッキから”ハングリーチキンバーガー”を手札に加える。」
ハンバーガーのメニュー表 永続魔法
①:1ターンに1度、以下の効果から選択して発動できる。
●手札の「バーガーのレシピ」カードを見せ、そのカード名が記された「ハングリー」儀式モンスター1枚をデッキから手札に加える。
●手札の「ハングリー」儀式モンスターを見せ、その儀式モンスターカードにカード名が記された「バーガーのレシピ」カード1枚を手札に加える。
②:このカードが墓地に送られた場合に発動できる。デッキ・墓地から「ハングリーバーガー」と「ハンバーガーのレシピ」を1枚ずつ手札に加える。
「私は儀式魔法<チキンバーガーのレシピ>を発動!手札のレベル4の”ハングリーチキン”とレベル3の”ハングリートマト”を生贄に捧げる!儀式召喚!現れろ!レベル7!<ハングリーチキンバーガー A2700>!!」
チキンバーガーのレシピ 儀式魔法
「ハングリーチキンバーガー」または「ハングリーバーガー」の降臨に必要。
①:フィールドか手札から、儀式召喚するモンスターと同じレベルになるようにモンスターをまたは「ハングリーバーガー」を1体をリリースしなければならない。
②:墓地のこのカードを除外し、自分の墓地・除外ゾーンから「チキンバーガーのレシピ」以外の「バーガーのレシピ」儀式魔法カードを対象として発動できる。そのカードを自分の魔法・罠カードにセットする。この効果はこのカードが墓地に送られたターンに発動できない。
「ハングリーチキンバーガー・・・随分と厄介なモンスターを呼び出したな。」
”ハングリーチキンバーガー”の効果は、場に存在する限り相手つまり俺は魔法カードをセットしなければ発動できず、次の俺のターンまで発動が出来なくなる。
さらにハングリーチキンを儀式召喚の素材にしているならカードのセットも封じられる。
つまり俺は実質魔法とトラップを封じられた訳だ。
「これくらい容易に突破できないようではこの先の戦いも苦戦するだろう。それに君ならこれくらい容易に突破できるだろ?」
「くっ言ってくれるな。」
「さてデュエルを続けよう。”ハングリートマト”の効果!このカードがハングリー儀式モンスターの召喚のために生贄に捧げられた場合、墓地からハングリートマト以外のハングリーモンスターを特殊召喚する!甦れ!<ハングリーチキン A1700>!”ハングリーチキン”の効果!1ターンに1度、墓地からハングリーモンスター”ハングリートマト”を手札に加える。」
ハングリーチキン レベル4 風
鳥獣族/効果 A1700/D800
①:1ターンに1度、自分の墓地の「ハングリー」モンスター1枚を対象に発動できる。そのモンスターを手札に加える。
②:このカードを使用して儀式召喚した「ハングリーバーガー」は相手のカード効果の対象にならず、攻撃力・守備力は400アップし以下の効果を得る。
●バトルフェイズの間、相手のモンスター効果は無効になる。
「私はカードを1枚伏せてターンエンド。」
ユーキ LP4000 手札5
場 0
伏せ 0
VS
シャルドミロ LP4000 手札2(ハングリートマト)
場
ハングリーチキンバーガー A2700
ハングリーコック A1800
ハングリーチキン A1700
伏せ 1
ハンバーガーのメニュー表
「俺のターン!」
さて、シャルは容易と言われたけど、普通に考えて儀式デッキ相手に魔法を封じられたら積むものなのだけどな。まあこの手札なら何とかなるか?
「俺は<再炎夢幻ブレイズ・ゲンム A1600>を召喚!このカードの召喚、特殊召喚に成功した場合、デッキから再炎モンスターを2体まで墓地に送る。俺は”再炎王者ブレイズ・キング ”と”再炎像ブレイズ・ガーディアン”を墓地に送る。そして俺は600のダメージを受ける。」
ユーキ:LP4000→3400
再炎夢幻ブレイズ・ゲンム レベル4 炎
アンデット族/効果 A1600/D0
①:自分のエクストラデッキにカードが存在しないせず、このカードの召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「再炎」モンスターを2枚まで選んで墓地に送り、自分は600のダメージを受ける。
②:このカードがカード効果で破壊された場合に発動できる。このカードを特殊召喚する。
「この瞬間手札の”再炎魔法少女ブレイズ・ガール”の効果!自分がライフを回復または効果ダメージを受けた場合に手札からこのカードを特殊召喚する!」
「相変わらずの自らダメージを受けてカードをつなげているな。」
「それが俺のデッキだからな。この瞬間手札の”ブレイズ・ガール”の効果!1ターンに1度、儀式魔法なしで手札、墓地の儀式モンスターを儀式召喚する!」
再炎魔法少女ブレイズ・ガール レベル3 炎
魔法使い族/効果 A1400/D1000
①:自分がライフが回復または効果ダメージを受けた場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
②:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。レベルの合計が儀式召喚するモンスターと同じになるように、自分フィールド・手札からリリースして、手札・墓地から「再炎」儀式モンスターを儀式召喚する。
「やはりモンスター効果で儀式召喚を狙ってきたか。だが甘い!カンタートラップ発動!<ハングリー・カウンター>!自分フィールドにハングリーカードが存在する時、相手の魔法、トラップ、モンスター効果を無効に破壊する!」
ハングリー・カウンター カウンター罠
①:自分フィールドに「ハングリー」カードが存在し、魔法・罠・モンスター効果が発動した時に発動できる。その発動を無効にし破壊する。自分フィールドに「ハングリーバーガー」が存在する場合、このカードは手札から発動できる。
やはりトラップを伏せていたか。魔法とトラップが使えないとなると残るのはモンスター効果のみ。そのわずかなスキすらも防ぐとはさすがだ。だが・・・
「それはどうかな?」
「何っ!?」
「俺は手札からカウンタートラップ”再炎ミグレイション”を発動!」
「手札からトラップだと!?」
「確かにハングリーチキンバーガーの効果で俺の魔法、トラップを封じる効果は強力だ。だがそれはセットできない事を前提としたロック。そしてセットを封じられているのは魔法のみ。トラップなら手札から直接発動する事は可能だ!」
「ハングリーチキンバーガーのわずかのスキを突くとは・・・」
「このカードはこのターンに効果ダメージを受けているなら手札から発動できる。相手の発動した魔法、トラップ、モンスター効果を無効にしデッキに戻す!その後俺は700のダメージを受ける!」
ユーキ LP3400→2700
再炎ミグレイション カウンター罠
①:自分フィールドに「再炎」モンスターが存在し、相手が魔法・罠・モンスター効果を発動した時に発動できる。その効果を無効にしデッキに戻し、自分は700のダメージを受ける。このターンの間、自分が効果ダメージを受けている場合、このターン手札から発動できる。
「これで邪魔するカードは無くなった。俺はレベル3の”ブレイズ・ガール”を生贄に捧げる!再生繰り返せし炎の昆虫王よ!その小さき体で立ちはだかる強敵を投げ飛ばせ!儀式召喚!<再炎王者ブレイズ・キング A1600>!」
「バトル!ブレイズ・キングでハングリーチキンバーガーに攻撃!”ブレイズ・キング”の効果!このモンスターがこのカードよりも攻撃力の高いモンスターとバトルする場合、ダメージ計算時のみ、このカードの攻撃力を倍にする!!」
再炎王者ブレイズ・キング A1600→3200
「ブレイズトルネードスロー!!」
ブレイズ・キングは自身の角をハングリーチキンバーガーに突き刺すとその小さい体をから考えられない怪力でハングリーチキンバーガーを振り回した。その回転はやがて炎の竜巻となり最後に投げ飛ばした。
シャルドミロ:LP4000→3500
「これで魔法カードの制約がなくなった!」
「だが忘れてないだろうな。”ハングリーチキンバーガー”の効果!このカードが戦闘・効果でフィールドを離れた場合、手札からハングリーバーガーを召喚条件を無視して特殊召喚する!現れろ!<ハングリーバーガー A2000>!この効果で特殊召喚されたハングリーバーガーの攻撃力は700ポイントアップ!」
ハングリーバーガー A2000→2700
「さらにこのカードが場に存在する限り、相手は1ターンに1度しか魔法、トラップ、モンスター効果を発動できない!」
ハングリーチキンバーガー レベル7 風
戦士族/儀式 A2700/D1050
「チキンバーガーのレシピ」により降臨。
フィールドか手札から、レベル7以上になるようカードを生け贄に捧げなければならない。
①:このカードが自分フィールドに存在する限り、相手は魔法カードはセットしなければ発動できず、セットしたプレイヤーから見て次の自分ターンが来るまで発動できない。このカードが「ハングリーバーガー」または「ハングリーチキン」を素材に儀式召喚している場合、相手はカードをセットできない。
②:このカードが戦闘または相手のカード効果でフィールドから離れた場合に発動する。自分の手札、墓地から「ハングリーバーガー」1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。
③:儀式召喚されたこのカードの効果で特殊召喚または、このカードを使用して儀式召喚した「ハングリーバーガー」の攻撃力は700アップし以下の効果を得る。
●このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、相手は1ターンに1度しかモンスター効果・魔法・罠カードを発動できない。
そうこれがシャルのデッキの厄介な所だ。たとえ1度倒されても新たにモンスターが呼び出し新たに動きを封じられる。だがそれも対策済みだ!
「手札から速攻魔法<再炎の禁断儀式術>!!1000ポイントのダメージを受け互いプレイヤーのモンスターを素材に手札、デッキから儀式召喚を行う!俺はお前のハングリーバーガーを生贄に捧げる!」
ユーキ:2700→1700
「再生を繰り返し炎の騎士よ、その炎の鎧で立ちはだかる敵から我らを守れ!降臨しろ!レベル6!<再炎騎士ブレイズ・ナイト A2400>!」
「まさかたった1度しか使えないカードの中から突破してくるとは・・・」
「バトルはまだ終わってない!ブレイズ・ナイトでハングリー・コックに攻撃!」
シャルドミロ:3500→2900
「くっ!」
「メイン2!手札から速攻魔法<超再炎再生>!そしてカードを1枚セット。エンドフェイズ”超再炎回復”の効果を発動!このターン俺が受けた効果ダメージの数だけ、デッキからドロー、その数掛ける500ライフを回復する!このターン受けた効果ダメージは3回!よってデッキから3枚ドローしライフを1500ポイント回復する!」
ユーキ LP1700→3200
超再炎再生 速攻魔法
①:このカードを発動したターンのエンドフェイズに、このターン自分が受けた効果ダメージの数だけ、デッキからドローし、受けたダメージの数×500ライフを回復する。
「俺はこれでターンエンド。」
ユーキ LP3200 手札3
場
再炎騎士ブレイズ・ナイト A2400
再炎王者ブレイズ・キング A1600
再炎夢幻ブレイズ・ゲンム A1600
伏せ 1
VS
シャルドミロ LP2900 手札2(ハングリートマト)
場
ハングリーチキン A1700
伏せ 0
ハンバーガーのメニュー表
次回は明日投稿予定です。
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