ちょっと変わってる人はひふみんに好意を寄せていた。   作:カントーさん

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今回も短いです

すみません


音楽の大切さ

「へ、変な人…なんですか?……」

 

青葉は苦笑いしながらますますどんな人か分からなくなり、ひふみに聞き直した。

 

 

「……変な人……だよ…」

 

ひふみはそう答えた。

 

「(ひふみ先輩にもそう思われるほどの変な人…)なんだか不安になってきちゃいました…」

 

青葉は緊張したような言いぶりで肩を震わせていた。

 

「まぁ、私やゆんも会ったことないし、ある意味青葉ちゃんと同じ気持ちかな」

 

はじめもまた、少し緊張したような口ぶりだった。

 

「そうやな、ウチも言葉で聞いただけやから本物の羽海野さんって知らんからちょっと怖いわ」

 

ゆンと呼ばれた少女もまた、額に冷や汗をかいていた。

 

「ちょっと、コウちゃん!あまり盛った言い方はしちゃダメよ」

 

そう言ってコウの後ろから現れたのは薄い赤色のショートヘアの女性だった。

 

「りん。確かに言い方は少し盛った感あるけど、嘘じゃないでしょ」

 

そう言ってりんと呼ばれた女性に反論するコウ。

 

「まぁ……あぁは言ったものの否めないのが腑に落ちないわね」

 

りんは苦笑いし言った。

 

「おいコラ。好き勝手言いやがって」

 

そう言って現れたのは……

 

「羽海野くん!?」

 

もう来たの!っと驚いたりんの前に現れたのは

 

「ったく、何が変人だ」

 

呆れた顔の羽海野だった。

 

「こ、この人が…羽海野…さん」

 

そう言ってじっと羽海野を凝視する青葉。

 

「お、誰の連れ子?」

 

羽海野は青葉を見てそう言った。

 

「今年から新しく入社した涼風青葉ちゃんよ」

 

そう言ってニコッと青葉を紹介したりん。

 

「す、涼風青葉です!よろしくお願いします」

 

青葉はハッと思い出したかのように自己紹介をした。

 

「あぁ、君が例の…」

 

そう何かを察したような口ぶりで話す羽海野。

 

「ところで……」

 

羽海野が何かを言おうとした瞬間……

 

サッ コツコツ スー

 

 

青葉たちの先輩3人、ひふみはイヤホンを素早くつけ、コウとりんはササーと自分のデスクの方へ去って行った。

 

 

青葉たち3人、青葉、ゆん、はじめは何事かと3人を見た。

 

そして最後に羽海野を見た瞬間的………

 

「おい!!お前らなにだらけてるんだこんなに散らかして本当にちゃんと仕事をしているのかそれに何だこのフィギュアの数多すぎだろあともっと音楽を聞け!!」

 

「なんで!?」

 

3人は口を揃えていった。

 

「第一お前らは知ってるのか!!音楽がどれだけ人の心を魅了し人の心を揺さぶり変えていくのかを!!音楽だけでどれだけゲームの売上が変わるのかをそうだそうなんだこれからフェアリーズスートーリーがどれどけ売上を上げるかはこれからの俺の言動にかかってくるんだぞ音楽ほ最強なんだそうお前はベートーヴェンを聞いているか!!知っているかなんて野暮な事は聞かない知らないなんて生きてる意味が無いまであるわかったか!!まだまd……」

 

「ちょ、ちょーーーっと待ってください!八神先輩!助けてくださいよーー!!」

 

はじめはコウの方を見て助けを求めた。

 

「………」

 

コウは目をそらし、罰の悪そうな顔をした。

 

「ひふみ先輩なんてここまで聞こえるくらいの大音量で音楽聞いてもーてるもんなぁ…」

 

ゆんは苦笑いで冷や汗をかいていた。

 

「まったく。まだ言いたいことは山ほどあるが今回は初心者3人だしあと3時間ぐらい話したら許そう」

 

羽海野は仕方ないな、と言いながら呆れ顔で言った。

 

「あ、あれが後3時間も……」

 

青葉は恐怖と不安で全身がぶるっと震えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

あれから6時間

 

日もくれキレイな赤い空が目立った。

 

 

「と、言う事だ。音楽やBGMの大切さわかったか?さ、もう遅いしそろそろ帰るかお前らも気をつけて帰れよ」

 

そう言ってじゃあな、と背を向け帰っていく羽海野だった。

 

そして3人はと言うと……

 

「……………」

 

「……………」

 

「……………」

 

口から魂が抜けたように放心状態だった。




やりきった感はんぱない……
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