ラブライブ!カイシャイン!!   作:すぺふぃー

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他作品の息抜きに書きはじめた作品ですが、こっちに割いている時間のほうが長いという有様。


プロローグ

僕、波多楽人(はた らくと)は働くことが大好きだ。

はたらく人、という自分の名前もとても気に入っている。

 

僕は働くことを愛している。

働くために生きていると言っても過言ではない。

 

休日はベストコンディションで会社にむかうためにある。

電車は出勤するためにある。

紙は報告書を作るためにある。

パソコンもそうだ。

食事すら働くエネルギーを得るためのものだ。

 

僕はまだまだ若輩者で、勤続7年、29歳。

こんな若造が労働を語るなと言われればそれまでだが、働くことへの熱意は誰にも負けない自信がある。

 

だが、僕は運が悪かった。

いつも通りの平日。出勤のため自宅の最寄り駅にむかって歩いているときのことだった。

車道に入ってしまったネコをよけようとトラックが急ハンドルをきったんだ。

え?そのトラックに轢かれたのかって?いや違うんだ。

そのトラックがなんとカジキマグロを運んでいてね。

急ハンドルをきったせいでそのカジキマグロが荷台から勢いよく飛び出してきて、あろうことか・・・カジキの尖った鼻先が僕の腹に刺さったんだ。

多分世界で僕だけだろうね、カジキが刺さって死んだ人間って。

 

どう?面白い話だろう?

商談前のトークとか忘年会の話のタネにぴったり・・・ってまあ死んじゃったからできないけど。

 

だが、僕はどうにも運が悪いだけではなかったらしい。

あまりの腹の痛みに耐えかねて死を意識して、次に目を開けたら・・・なんと高校生になっていた。いわゆる転生と呼ばれるやつだ。

なにを言っているかわからねえと思うが以下略。

 

家での新しい家族との会話や、家にある書類から推察するに、どうやらこの春から浦の星学院という高校に進学するらしい。

なぜ進学を選んでしまったのか・・・。

しかも浦の星学院ではバイトが禁止されているらしく、僕にとっては絶望しかない。

 

とはいえ、いきなり高校を辞めて働きたいなどと言っても、家族を納得させられるわけもない。

とにかく高校3年間をどうにか乗り切って、絶対に就職するんだ!

 

 

そんな思いを抱きながら、僕は長い長い坂を上る。

この坂の上にこれから3年間通う浦の星学院があるらしい。

出社・・・じゃなかった。登校なんて何年ぶりになるだろうか。

スーツではなくて制服を着ていることも、ビジネスバッグではなくてスクールバッグであることも、若干背丈が縮んでいることも、なにもかもに違和感を感じる。

 

 

 

正直かなり心が折れかけているが、夢を心の中で叫んで奮起する。

 

会社員に、僕はなる!

 

 

 

 

 




私はいったい何を書こうとしているのか・・・(深夜テンション)
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