魔法少女リリカルなのはViVid 〜氷結の魔導師〜   作:S・H・O

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最近仕事が忙しく、更新が遅くなってしまいました。
休日出勤のせいで、執筆作業&アニメやゲームの消化が追いつかない泣

追記:インターミドルの仕組みについての説明を追加しました。インターミドルは男女混合の設定にさせていただいております。ご容赦ください。


3話「覇王襲来」

「んっ、ん~」

「あっ、ヴィータさん、シグナムさん、ラウさんが意識を取り戻したみたいです」

「シグナムの一撃を食らった割には起きるのが早かったな。ここがどこかわかるか?」

「はやてさんの家ですよね?あっ、また一本取れなかった」

 

先ほどの模擬戦、シグナムさんは俺の一撃をかわし、俺はというとシグナムさんの紫電一閃をかわせず、まともに食らっていた。

 

「今回のは今までより少しだけよかったんじゃねーか。なっ、シグナム」

「ああ、幻術の使い方は少し甘いが、最後の一撃はなかなかだったぞ。テスタロッサを彷彿とさせていた」

「雪姫にはあんなフォームもあったんですね。確か今までに使っていたのが通常モードのブレードフォーム、射砲撃用のガンフォームでしたよね」

「さっき使用したザンバーフォームは近距離で高出力の魔法を使う相手への対策と近距離戦の切り札(ジョーカー)ってとこかな。まっ、ザンバーフォームを使うときは片方の剣は納刀しないと扱えないけどな」

「でもよかったんですか。切り札をボクに見せちゃって。インターミドルで当たるかもしれないのに」

 

ディメイションスポーツアクティビティアソシエイション(略称DSAA)公式試合インターミドルチャンピオンシップ。全管理世界の10代の魔導師(男女混合)達が己の武を競う場所。地区選考会から始まり、地区予選→都市本戦→世界代表戦と勝ち上がっていき、10代最強を決める大会であり、全ての大会に勝てば文句なしに『世界最強の10代』という称号を手にすることが出来る。

エリートクラスの人は地区予選免除だが、初参加の俺やミウラは地区予選からだな。

 

「それはお互い様だろ。俺もミウラの抜剣のこと知ってるんだし」

「それもそうですね。でも当たったときは絶対に負けませんからね」

「それは俺のセリフだ」

「ラウル、ミウラ、遅くなる前にそろそろ帰った方がいいんじゃねーか」

「そうですね。じゃあ帰りますね。あれっ、そういえばリゼは?」

「ああ、それなら私との模擬戦が終わった後用事を思い出したって言ってもう帰ったぞ」

「じゃあ俺たちも帰るとするかミウラ」

「ではヴィータさん、シグナムさん、失礼します」

 

翌日〜St.(ザンクト)ヒルデ魔法学院初等科・中等科棟〜

 

「ラウ、おはよう。昨日はおしかったね」

「おはようリゼ。シグナムさんにはかわされ返しの一撃でK.O.されちまったけどな」

「そうだラウ、覇王の噂知ってる?」

「覇王?なんだそれ」

「自称覇王イングヴァルト。格闘技の実力者達に次々と野試合を申し込んで、片っ端から倒していってるらしいよ」

「まあ俺たちはインターミドルの参加歴とかもないから、リゼの言うその自称覇王とも会うことはまあ無いだろ」

「まあそれもそうなんだけど、ラウって昔っからそういう厄介ごとに巻き込まれる体質だから気を付けてよ」

「わかったよ。てか体質って、その言いようはひどくねぇか?」

「否定できるの?」

 

確かに昔、ユーノさんの講演会があってそれを見に行ったとき、某次元犯罪者が起こした事件に巻き込まれたり、ユーノさんたちとはやてさんの家に遊びに行ったときに、まだあんまり面識がなかったころのシグナムさんに、「獲物は剣か、どれ少し打ち合ってみるか」と言われて、途中からテンションが上がってきたシグナムさんにK.O.されたこととかあるけど。

 

「・・・否定はできないが、最近はそんなことないだろ?」

「だといいけどね」

「不吉なこと言うなよ」

 

特にこいつの勘はよく当たるからなぁー

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

俺は放課後から八神家道場に行きその帰り道に見覚えのある赤い髪の毛の女性を見かけた。

 

「こんばんは、ノーヴェさん」

 

ノーヴェ・ナカジマさん。ヴィヴィオのストライクアーツの師匠だ。

 

「おっラウルじゃねーか。ひさしぶりだな。この時間にうろついてるってことは道場の帰りか?」

「はい。ノーヴェさんは?」

「今から救助隊だ」

 

そんな話をしていると急に声をかけられた。

 

「ストライクアーツ有段者、ノーヴェ・ナカジマさんとお見受けします。あなたにいくつか伺いたいことと確かめたいことがあります」

「質問するならバイザー外して名を名乗れよ」

「失礼しました。覇王流(カイザーアーツ)正統ハイディ・E・S・イングヴァルト。覇王をなのらせていただいています」

 

そう言い彼女はバイザーを外した。色は違うがヴィヴィオと同じ虹彩異色をしている。てか、あの虹彩異色どこかで見たことがあるようなきがするんだが、気のせいか?

 

(マスター)、何見とれているんですか〉

「そんなんじゃねぇよ。あいつどこかで見たことがある気がしてな」

「噂の通り魔か」

「否定はしません」

「でっ、何が聞きたいって?」

「伺いたいのは、あなたの知己である『王』達についてです。聖王オリヴィエ複製体(クローン)と冥府の炎王イクスヴェリア。貴方はその両方の所在を知っていると」

「はっ、知らねえな。聖王のクローンだの冥王陛下だのなんて連中と知り合いになった覚えはねぇ。あたしが知ってんのは一生懸命生きてるだけの普通の子供達だ」

「理解できました。ではもう一つ、あなたの拳と私の拳どちらが強いのですか」

「気にいらねぇな」

「?」

「ラウル?」

「すいません、ノーヴェさん。こいつの相手は俺がやります」

「おっ、おう」

〈今回は自分から面倒ごとに巻き込まれに行くんですね〉

「悪いな自称覇王さん、先に俺の相手をしてもらうぜ」

「わかりました。あなたの方から先に倒せば良いんですね」

「ちなみになんでこんなことをしてんだ」

「強さを知りたいんです」

「ふっ、馬鹿馬鹿しい。雪姫‼」

〈set up〉




バトルパートは次回からになってしまいました。
なのはシリーズのファンとしてvivid strikeは毎回見ています。
最近はvividを見直したりも。
そんなことしてるから更新が遅くなるとかいうのは無しの方向でお願いします笑
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