ソードアート・オンライン 嘆きの鬼   作:騎志丸

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約一年ぶりの投稿ですね。
私事がごたついたりPC壊れたりしたけれど、とりあえず復活。
ま、牛歩更新は変わりませんけどね。
感想でも結構あったので展開を変えてみました。
やはり現代をやりつつ過去話を練り込む方がいいか、と。




 夜、第五四層にある鬱蒼とした森を抜けて、(オーガ)は街の近辺へと戻って来ていた。鬼は木の陰に隠れて辺りを見回す。誰もいない事を確認した鬼は指を虚空に翳して自らのメニュー画面を立ち上げ、装備一覧に手をかける。

 アイテム欄を操作して鬼の見かけが変わっていく。白銀の全身鎧から、兜は顔全体を覆うアーメットタイプから、頭と鼻元までを覆うスパルゲン・ヘルムという兜へ。胴は前面と背面を覆うキュイラスという鎧へ、その下にはノースリーブのインナーを、下半身はダブッとした布製のズボンに足首までをスッポリ覆うブーツにズボンの裾を入れて動き易くしたものに。左手には肩まで覆う鎧とガントレットと紋章が描かれた盾を、右手には肘までのガントレットと無骨なデザインの直剣へと、かなり身なりが変わっている

 だが、相変わらずの線の細さは変わりはしない。その上から全身を覆い隠せる程の小汚い灰色のマントを羽織っている。

 装備の変更を終えた鬼は、何食わぬ顔で街の中へと入っていった。

 この仮想空間(ゲーム)――ソードアート・オンラインは第百層からなる膨大でいて巨大な城が舞台のVRMMORPGだ。ナーヴギアと呼ばれる顔全体を覆うヘルメット状の端末を使い、脳と直接接続する。それは五感を始めとした脳から体に発せられる出力を全てを切断・回収されてこのゲームへとアクセスする。故にこの仮想空間は仮想現実へと姿を変え、プレイヤーは豊富過ぎるスキルの数々でこの仮想世界で文字通り生きる事が可能だ。だから人々からはこう呼ばれる。

 

 完全(フル)ダイブ、と。

 

 しかし、そんな夢のような現実は一人の男によって悪夢へと変貌する。ナーヴギアの製作者にしてソードアート・オンラインのプロデューサー、茅場(かやば)晶彦(あきひこ)の手によって。

 茅場は当時、ソードアート・オンラインを制作した際にこの言葉を残している。

『これは、ゲームであっても遊びではない』

 プレイヤーの大半はこの言葉を、仮想世界で生活できるために、第二の人生を送れるようになる。故に遊びではない、そう捉えていた。

 だが、現実は違った。もっと凄惨なものへ。

 二〇二二年十一月六日、それは突然始まった。このゲームからログアウトする事ができず、外部の手によってナーヴギアの強制撤去および電源切断等の行為、二時間以上のネットワーク遮断、そして何よりゲーム内での死、それが現実においてきた体にある脳をナーヴギアが焼切ってしまう。

 つまり、上に書いてある事が行われた場合、プレイヤーは現実でも『死ぬ』のだ。

 それが現状のソードアート・オンラインである。

 デスゲームと化したソードアート・オンラインで人々は生活を始めざるを得なくなった。街に引きこもる者、この世界からの脱出のために攻略に励むもの、ゲームの中層で安全マージンをとって適度なスリルを味わう者、プレイスタイルは人それぞれだ。

 そして、鬼も自分のプレイスタイルを貫いている。

 

 復讐、というプレイスタイルを。

 

 街の中に入ると、出歩いているプレイヤーの数はそれほど多くない。それは当然で、現在の攻略最前線は第五八層なため、最前線に近いこの階層には用のある攻略組か、攻略組に入りたいとレベルを上げる者達ぐらいしかこの街にいない。だが、そのためにレベル上げやレアアイテム取得のためにやってくるプレイヤーをターゲットとしたPK等も横行している。

 鬼はそれをカモにしている訳だが。

 宿屋や道具屋等に見向きもせずに裏路地をに入って入り組んだ道を迷いなく突き進んでいく。すると、行き止まりになっておりそこにボロボロのポンチョを羽織り、フードを目深にかぶっていて顔はわからないが、口元は見えており、嫌味そうな笑みを浮かべている。はっきり言ってあまり近づきたくない部類の人間だろう。

「イヒヒ、こりゃ早かったじゃねぇですかい旦那。もう殺っちまったのかい?」

「ああ。次だ」

 男にしては甲高い笑い声をあげて、鬼へと話しかけるポンチョの男。それに対して必要最低限の言葉だけで返事をする。

「さすが旦那だ、早い早い……。おっと、情報だったな。この階層に旦那がいるって噂が流れてからはめっきりPKの数も減っちまった。まあ、そりゃそうだわな。旦那は最前線でレベル上げてる訳だし、この辺りでうろうろしている連中じゃ、旦那にゃとても敵いませんぜ」

「いいから簡潔に述べろ」

 少々癇に障る声で長々と話、本題に入らないポンチョの男にドスの利いた低い声で先を促す。その声にポンチョの男がビクリと肩を震わす。

「おー、怖い怖い。さてさて情報だが、今じゃ第四七層辺りでよくPKを見かけるって話だぜ? 有名どころじゃ、ラフコフが最近その階層に顔を出したらしい」

「っ!?……笑う棺桶(ラフィンコフィン)

「目当ては、使い魔蘇生アイテムだろうねぇ。今じゃビーストテイマーはそれほど珍しいってもんじゃない。特に猫型や犬型のモンスターをテイムして、ペットにしてる連中も多い。だから蘇生用のアイテムは今旬だ。そのアイテムを取りに来たプレイヤーをPKしてアイテムを奪い、高値で売ってるんだろうなぁ」

「そうか」

 それだけ聞いて鬼は踵を返してこの場を後にしようと歩き出す。

「行くんですかい旦那。自分も後で四七層に顔を出しますんで。宿屋『月見』を訪ねてくだせぇ。イヒヒヒヒヒ……」

 甲高い笑い声を上げたポンチョの男に背を向けながら、手だけを上げて返事をして鬼はその場を去った。

(旦那、頑張ってくだせぇ。俺ぁ、見届けますぜ。旦那の復讐を)

 ポンチョの男はそう思い、フードを更に目深にかぶり直して裏路地を後にし、そこには誰も居なくなった。

 

 

 

 

 第四七層フローリア。ゲート広場から花が至る所で咲き誇り、細い道の両脇にはレンガでできた花壇がある。そこだけでなく、街の方も色とりどりの草花が咲き誇っている。それ故にデートスポットに指定する事が多い階層だ。

 鬼は転送ゲートから街に現れると、無言で花々の中を歩き出す。

 

 ――どうですか、綺麗でしょう? まあ、貴方に似合うとは到底思えませんがね――

 

 突如、脳内に蘇った言葉に鬼は足を止めた。かつての思い出を確かめるように上を向いて。

「ああ、そうだな。俺に花は似合わねぇよ」

 そう呟いた後、鬼はもう止まることなく真っ直ぐ歩いていった。花を見る事も無くただ目的地のみを目指して。

 鬼の目的地は『思い出の丘』と呼ばれる街からフィールドに出て南に進むとある場所だ。ほとんど一本道なために迷う事もないだろう。

 そしてその場所にテイマー自身が行く事によって初めて蘇生用アイテムを手に入れることができる。更に言えば、その方角には思い出の丘しか存在しないため、テイマーでない限り踏み込むことも無いだろう。

 

 だからこそ鬼は踏み込む。

 

 この場所に訪れるのはテイマーのみ、故にそれを逆手にとって自らをテイマーだとPK達に錯覚させる。そうする事でPK達を釣り上げる。

 単純だが、まずはこの作戦で行こうと鬼は決断した。

「やれやれ、あまり暴れるのに適さない場所だな。特に俺なんかが、さ……」

 思い出の丘に着いた鬼は思わずそう呟いた。

 途中で出てきたモンスターは鬼にとっては相手にすらならない。軽く蹴散らしてここまでやって来ていた。そして、鬼の索敵スキルに数人のオレンジマーカーが反応している。

(さっそく釣れたか)

 鬼はそう思いながら使い魔蘇生アイテム――プウネマの花が本来なら咲く場所へと歩み寄る。周りにいるオレンジプレイヤーから死角になるようにして、イベントリを開き、プウネマの花を格納した、というジェスチャーを見せる。

 それから少々浮かれた顔で来た道を引き返す。

 この辺りのモンスターは駆逐済みなので当分は再出現(リポップ)しない。だから、今襲われたら存分に暴れる事ができる。

 しばらく歩いていくと、複数人のいかにも悪そうな顔つきの男が現れる。鬼の索敵では彼等が犯罪者(オレンジ)だという事は既にわかっている。

 だが、敢えてそのまま通り過ぎようとすると、オレンジの一人がニタニタしながら鬼の肩をつかむ。

「何か?」

「なぁ、兄ちゃん。アンタ、プウネマの花を手に入れたんだろう?」

「……そうだとしたら?」

 鬼が答えると、肩を掴んでいた男が歯を剥き出しにして笑い、腰に差していた曲刀を抜刀する。それに合わせて他のオレンジ達も自分の得物を抜いた。

「よこせよ兄ちゃん。でないと、殺してでも奪っちゃうぜ?」

「……お前たちはこのゲームデスゲームだとわかっててやっているのか?」

 男の言葉に肩を震わせ、自らのスキル欄を立ち上げる。男たちからすると鬼のメニューは可視化されていないため、イベントリを開いていると覆っているだろう。

「ああ、でも悪いのはこんな状況にした製作者様だろ? この中でどう遊ぼうと俺たちの自由だ」

「そうか」

 ケケケと笑う男に、鬼は冷めた返事をし、スキル欄から目的のスキルを見つけ出した。

 憤怒(ふんぬ)血誓(けっせい)。鬼が鬼たらんとする唯一のスキル――ユニークスキルだ。

 

 筋力X倍加※、俊敏値X倍加※、スキル後硬直の無効化、状態異常の無効化、戦闘時回復(バトルヒーリング)の無効化、毎秒X%HP減少※、※X=憤怒の濃度によって倍率が変化するという絶大な効果を持つ諸刃の剣のようなスキルだ。

 特に自らのHPを減らし続けるこのスキルは、デスゲームでは洒落にならない程のデメリットを持っている。元々がゲームであろうと死ぬ可能性があるのならば、普通の神経なら使用する事を考えないかもしれない。

 だが、鬼は違う。目的のために命を投げ出す覚悟がある。否、自分の命に執着がない。

 

 大切なモノを失ったあの時から――

 

「つまり、お前たちはこのゲームで相手を殺せば現実(リアル)でも死ぬとわかっていながらPKをしているのか」

「だから? もしかしたらそれ自体が嘘で、死んだら現実に戻れるかもしれねぇじゃん?」

「……そうか」

 鬼は男の言葉にピクリと反応する。兜で見えないが、頭に青筋が入っているぐらいに怒りを感じていた。

「なら、自分で試せ」

「あ――」

 鬼は迷いなく憤怒の血誓を発動させた。

 体から真紅のオーラが吹き出し、鬼のパラメータが上昇すると同時にHPが減少を始めた。

 現在の憤怒の濃度により、筋力値一・五倍化、敏捷値一・五倍化、毎秒HP三%減少という効果を得た。

 その状態で持っていた直剣を男に向かって股から頭へと斬り上げる。一秒にも満たない行動。たったそれだけで鬼の目の前に立っていた男は両断、真っ二つにされた。そして両断された体は青い結晶となって砕け散る。

 一撃。鬼と男ではそれほどの能力差があるという事だ。

「オォォォ……」

 この憤怒の血誓を使う度に鬼の脳内に大切なモノを奪った者達のケタケタと笑う声が再生される。その声が頭に響き渡るだけで、鬼は怒りの頂点を容易く超える。

「オオオオオオオオアァァァァァァァァァァァァッ!!!!」

 咆哮。慟哭。怒鳴っているのか、泣き叫んでいるのか、ただ鳴いているのか、鬼はそのどれともとれる叫び声を上げた。

 仲間の成り果てとなった青い破片を背景に叫ぶ鬼を見たPK達は、呆然とした状態から一気に覚醒する。

(オーガ)!?」

「アイツは今、五四層にいる筈だろ!?」

「てか、目撃情報と全然姿が違うじゃねぇか!?」

 PK達が一斉に騒ぎ出す。狩る筈の獲物が実は凶暴で獰猛な獣だった事実に、今何をするべきなのかを忘れてただ混乱しだす。

 その間にPKの一人に鬼は一・五倍化された敏捷値の速さで、瞬間的に肉薄する。見失った鬼が目の前に現れた事により目が見開かれる。だが、時は既に遅く、そのPKの首が落とされていた。

 そんな光景にPK達が今やらなければならない事をはっきりと自覚した。

「逃げるしか……!?」

「転移結晶は――!!」

 PK達は再確認した。アレは別次元の存在だと。自分たちでは勝てぬ存在だと。

 だったら逃げれば良い。そうすれば自分たちは助かる。誰でもわかる回答だ。

 誰でも――つまりは鬼もそれはわかっているという事だ。

「転移! フロー――」

 転移結晶を取り出し、転移先の街の名前を唱えようとしたPKの頭に飛来してきた直剣が突き刺さる。そして青く輝き、砕け散った。

 モンスターにも弱点があるのだから人であるプレイヤーにも当然弱点がある。

 所謂、急所という奴だ。なかでも代表的なのが心臓、頭、他に首等も上げられる。男性には股間にある物もあげられるが。

 つまり、そこを攻撃されれば普段の被弾ダメージも比べられない程に高くなる。

 鬼は的確にそこを突く。

 今とて、転移しそうだったプレイやーの額を鬼の投剣スキルによって狙ったのだ。

 持っていた直剣を投げた事で無手となっていしまった鬼だが、鬼は止まらない。もう一人、転移結晶を使おうとしていたPKに向かって素手で飛び掛かり、その頭を掴む。

 PKを掴んだままの手が赤く光り輝き、体術スキルが発動する。

 そのスキルがオートで補正をかけて、そのままPKを地面へと頭から叩きつける。その一撃でPKの頭がつぶれ、当然その身が砕け散った。

「アァァァァ……」

 舞い上がる青い破片の中で、猫背の鬼が先程までの俊敏さが嘘のようにゆっくりした動作で体を起こし、そのままの体勢で生き残っているPK達を睨みつける。

 そうしてPK達は悟ってしまった。俺たちは逃げられない、と。

 真紅のオーラを撒き散らしながら鬼はPK達の元へと疾走し、一方的殺戮(ワンサイドゲーム)が始まった。

 

 

 

 

 誰一人として逃がすことなく、この場にいたPK達を屠り尽くして憤怒の血誓を解除する。時間的に十分もかからなかった。

 無言のまま地面に転がっている自分の直剣まで歩いていき、柄を強く踏む事で直剣が立ち上がるどころか宙に飛ばせ、その直剣を難なく掴み取って一振りして鞘へと納める。

(ここに籠っていれば、プウネマの花を目的としたPKを狩れるって訳だ。ここに来るのは基本的に花を目的としたプレイヤーとそれを手伝うプレイヤー。そして花を奪おうとするプレイヤーに分けられる。つまり、単純明快にオレンジがここに来れば基本的に黒って訳だ)

 鬼はそう思いながらバタリと仰向きに倒れて咲き乱れる花々に埋もれる。鬼自身、花は似合わないと思っているが、身を顰めるには適していると思い、そのまま隠蔽(ハイディング)のスキルを使う。

 それと同時に周りの花の色に合わせて装備を換える。周りには赤い花が咲き誇っているため、鎧の色が赤い物を選択する。

 鬼は自分の事が特定されないように定期的に装備を換えている。それらは鬼のアイテム欄の大半を装備で占められており、後はポーションやドロップアイテム用に少し空けているだけだ。

 他にも念のためにフレンドリストに入っているフレンドとは全て、こちらから一方的に登録を解除している。彼等からすればいきなり鬼の名前がフレンドリストから消えて大慌てするのは鬼もわかっていたのだ。

 皆に迷惑と心配をかけるのは理解していた。だが、それよりも復讐鬼として生きる覚悟を決めた。

 ただ、それだけだ。

 そうこうしている間に、装備の換装が終わる。

 今回の装備は真紅の鎧だ。普通の西洋鎧とは違い、本当にゲームや漫画でしか見ないような獅子をモチーフにした鎧だ。

 関節以外の全身鎧なのは変わらないが、胴のと兜が完全に繋がっており、兜が獅子の顔になっている。ちょうど獅子が口を開けたようなフォルムになっており、口の中から装着者の顔が覗くようになっている。本来ならそこから他者に顔が見えるようになっている筈だが、グラフィック上では口の中は真っ暗になっており、装着者の眼光ぐらいしか目視する事はできない。首から下の鎧も、どちらかと言えば東方の民族が使うような鎧と言ったような特徴的な装飾が施されてる。

 鬼は周りの赤い花に埋もれるようにうつ伏せになり、隠蔽のスキルを発動し続ける。これで花畑の中に入ってこないか、もしくは鬼と同レベル、または各上の索敵スキルを使われない限りはばれる事はないだろう。

 しかし、このフィールドのモンスターは総じて視覚がない。そういうモンスターは隠蔽のスキルが役に立たない場合もある。その辺りを鬼は失念していた。

 それよりも、隠蔽を使って身を顰めていたとしても、モンスターが再出現して特定のフィールドをランダムに徘徊するためにモンスターとは必ず遭遇するものだ。それを考えると、鬼は少し抜けているところがあるのだろう。

「マズったかな……」

 自分の真下から何かが来ると、索敵スキルで察知した鬼は即座に飛び起きて回避する。遅れて地面から無数の触手が飛び出すが、得物を捕まえられなかったからか、触手を一つの手のようにワキワキさせて感触を確かめようとしていた。

「面妖な」

 そんな光景を見て、鬼はポツリと呟く。その後、アイテム欄を開いて直剣から愛用している大斧に持ち替えて肩に担ぐ。 

 このフィールドのモンスターと鬼のレベルでは、先程のPK達よりもレベル差が開いている。故に即座に近づいてイソギンチャクみたいな触手モンスターを大斧で両断した。

「そういや、ここはリトルぺネントみたいな視覚に頼らないモンスターばっかだったか。となると隠蔽による待ち伏せは得策じゃねぇな。ま、それでもやれねぇ事はないだろうが」

 舌打ちしながら鬼は呟き、場所を変えるために歩き出す。だが、そんな状況下でも鬼はこのフィールドに籠るつもりだった。

 そして、鬼がこのフィールドに籠って十日後。事件は起こるべくして起こったのだった。 

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