路地裏で殺し屋始めます。   作:Kirumi

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路地裏で殺し屋始めます。

主人公の夜月 類(よづき るい)は親を殺して逃げてきた中学三年生。

 

 

警察から逃げる毎日に終止符をつけるように全財産を使い東京から

大阪にきた。

 

 

そして金稼ぎのために類は誰もいない路地裏に住み着き、殺し屋始める………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜序章〜

 

 

 

俺は類。どこにでもいそうないたって平凡な中学三年生。

 

 

勉強もそこそこ、運動もそこそこ、青春もそこそこな

普通すぎる人間。

 

 

あの日が来るまでは…

 

 

 

あの日俺は無我夢中だった。

 

 

真っ赤に染まる手を片目に

サイレンが鳴り響く街を暗闇へと逃げていた。

 

 

車のライトに照らされ、反射するのは俺が持っていた刃物。

 

 

だんだん暗闇へと逃げて行くうちに過去の記憶が霧霞む。

 

 

 

俺はなんでこんなに必死になって逃げてるんだ・・・?

 

 

 

 

 

1時間前_____

 

 

 

 

 

母親「ほっんと、最悪だわ。なんでこんな出来損ないを産んだのかしら」

 

 

 

類「・・・」

 

 

 

母親「私はもっとかっこよくて、勉強もできて、スポーツもできる人間が、欲しかったの!」

 

 

類「・・・」

 

 

 

俺の親は理想を高く持ちすぎだ。

 

 

 

そんな人間が居たらだれも苦労しねぇよ、と思いながら母親が作った雑すぎる晩飯を食う。

 

 

 

母親「はぁ…ほっんと最悪だわ…」

 

 

 

俺の親は俺が家にいる時は嫌味かのようにリピートする。

 

 

 

親父は味方だったのにな…親父は二年前に交通事故で他界。

 

 

 

母親は親戚内だけで葬式をやると親父の友人たちに伝えたが

結局、葬式は行われなかった。

 

 

 

親父がいなくなってから母親は狂い出して今に至る。

 

 

母親「もう、あんた一体何なの!?なんで産まれてきたの!?

どうしてこの世界に生きてるの!?あんたみたいな人間なんか

この世に必要ないんだよ!?」

 

 

 

前に学校の授業で【この世に必要のない人間なんて居ない】

って習ったのにな、と思った。

 

 

そんなの俺が知るわけない。何故この世界に俺が生きてるかって?

そんなの神様に聞きやがれ。

 

 

母親「あんたなんか居なくなってしまえ!!!!」

 

 

 

バンッとリビングのドアが閉まる。

 

 

母親は自室に帰ったのだ。

 

 

 

類「・・・なんならお前がこの世から消えれば良いじゃんかよ。」

 

 

俺は小声で呟く。

 

 

いつもならこれで終わるのだが、今日という今日は

 

 

 

我慢の限界だ。

 

 

 

 

こっからが人間は怖くて、俺は無意識で台所に行き、刃物を手に取る。

 

刃物に移った俺の顔は何故か笑っていた。

 

 

そこからは早かった。

 

 

ガシャと母親の自室へと入る。

 

 

母親「ちょっと類あんたさ・・・」

 

 

母親は俺が持っているものをみて言葉を詰まらせた。

 

 

母親「な、なんのつもり!?」

 

 

俺はその言葉に反応せず母親の方へと歩く。

 

 

 

母親「やめて!やめて!!!!」

 

 

 

それが母親が人生最後に発した言葉であった。

 

 

 

 

 

 

ようやく意識が過去から今に戻り現在の状況を理解した。

 

 

類「あぁ…俺は殺したのか。本当に。」

 

 

俺は立ち止まり真っ赤に染まった両手を見た。

 

 

類「ははっ…俺って才能あるんじゃね?w」

 

 

 

それが、今日俺が最後に発した言葉だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうも、初めまして作者のkirumiです。

 

 

初投稿誤字などありましたら指摘お願いします。

 

 

 

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