え、だってロリじゃないもの   作:レンレン

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可愛い……間違えた、可愛そう。

 

「もう、シャーリー。ひどいよ!!」

 

「わわ、ごめんなさい。 まさか、なのはさんの動揺があそこまで激しいとは思わなくって……あ、もしかして」

 

「にゃっ!?」

 

なんて隣でシャーリーとなのはちゃんが話している間にフォワード陣に近づいてみる。

 

「お疲れ様ー」

 

「「「「お お疲れ様です………」」」」

 

うはぁ、皆ぐったりしてるなぁ。

 

「えーっと、確か………(ゴソゴソ おっ、あったあった。 そんなあなたに飴ちゃんをあげよう。疲れた時には甘いものが一番だ」

 

生憎、市販のやつだけどね。

 

 

でも取り出した瞬間にスバルちゃんな目の色が変わった。

 

「やった!!」

 

「もう、スバル!」

 

「まあまあ、ティアナちゃんもお一つどうぞ?」

 

「う、あ、ありがとうございます」

 

飴に飛びついたスバルちゃんを叱ろうとティアナちゃんも立ち上がる。

 

まあ、これくらいなら構わないだろうと思うので、とりあえずティアナちゃんにも飴で懐柔する。

 

「ん~、甘くて美味しい」

 

「ん、ホントだ」

 

どうやらスバルちゃんの機嫌も直り、ティアナちゃんの表情も柔らかくなった。

 

「さて、じゃあエリオ君とキャロちゃんにも飴ちゃんを……」

 

期待していたのか、名前を呼ばれて笑顔になった二人に手を伸ばす。

 

そして「あげよう」と言葉を続けようとしたところで二人の姿がなくなった。

 

「あ あれ?」

 

「お兄さん……エリオもキャロも連れて行かせないよ!?」

 

声が聞こえた方を向くと、両脇に二人を抱えたフェイトちゃんがいた。

 

「あ あの、フェイトちゃん? 何を言ってるの……?」

 

「だって『飴ちゃんをあげる。』って言うのは誘拐犯の常套手段だって地球で習ったよ、なのは?」

 

 

何を言っているのか、この天然娘は。

今時、飴ちゃん一つで釣られる子供なんていないよ。

 

「……………フェイトちゃーん。 二人を下ろしたら、ちょっとOHANASHIしようかー」

 

「あ あの、お兄さん……もしかしなくても怒ってます?」

 

ハハハ、なのはちゃんも失礼だなー

怒ってる訳ないじゃないかー

こんな些細なことくらいで

 

「とりあえず正座ね、フェイトちゃん。」

「え、ここで? い 今は……「 せ い ざ 」……はい」

 

 

まったく、確かに僕は小さい子が好きだよ。 僕がロリコンなのも、なのはちゃんから聞いたってんなら知ってるのも頷ける。。ええ認めましょう、僕はロリコンだ。 けどいくらなんでも今のはないんじゃないかな? フェイトちゃんからすれば心配かもしれないけど、お兄さんって慕ってくれる子に手を出したりしないよ。っていうか、そもそも僕はショタコンじゃないし。 何でもかんでも悪いように見るのはダメなんじゃないかな。 怒るよ? 怒っちゃうよ??いや怒ってないけどね???

 

「ぁぅぁぅ……なのはぁ」

 

「えーっと……そうだ、みんなは先に戻ってシャワーを浴びようか。 そしたらお昼ご飯を食べよう」

 

「即座に見捨てられた?!」

 

「フェイトちゃん、まだ話は終わってないよ。 ちゃんと聞きなさい!!」

 

「って、あれ。 なんだか普通に馴染んじゃってましたけど、どうして怜さんはここに?」

 

む、スバルちゃんから質問がきた。

まだまだお説教はしたりないけど、答えなきゃ失礼だし一時中断。

 

「ほっ……」

 

「まだ終わってないからね、フェイトちゃん。 …で、なんで僕がここにいるかと言うと、ここで今日からアルバイトすることになったんだ。それで、隊長室まで行こうにも道に迷っちゃってね、そこにリィンが現れて部隊案内をしてくれるって……『あああぁぁぁぁぁあああッ』急にどしたの、リィン?」

 

「はやてちゃんに…連絡………」

 

えっ

 

「ちょちょちょ、ちょっとリィン。まさかとは思うけど、はやてちゃんに連絡するのを忘れてたとか言うんじゃないよね?」

 

「わ 忘れてたですぅ……」

 

ナ、ナンダッテー!!

 

 

 

 

 

□■□■□■□

 

食堂

 

 

「「ごめんなさい……」」

 

「まったく、ずっと隊長室で待っとったわ…」

 

すぐにはやてちゃんに連絡をとると、食堂に来るように言われた。

 

「いやいや、リィンは悪くないんだ。迷っていた僕を見兼ねて案内してくれたんだから」

 

「違うです、リィンが怜さんを無理に連れ回したんですぅ!!」

 

まあ、本当は全く以ってその通りなんだけどね

 

「リィン!!」

「怜さん!!」

「いや、そういうのいらんから」

 

ガシッとリィンと抱き合う。

とは言え、リィンは小さいままなのでリィンが抱き着いてくる形だが。

 

「まったく……怜さんがリィンに甘いんも、リィンが怜さんにべったりなんも知ってるけどな、次からちゃんと気をつけるように。 特にリィン」

 

「はいですぅ……」

 

あぁっ、リィンが落ち込んでる!

可愛いッ……間違えた、可愛そう!!

 

うー、リィンをよしよししたい。けど怒られたばかりだし、自重しなきゃ…くッ

 

「ああもう、いつまでしょぼくれてんだよ、リィン。 こっち来い」

 

お、ヴィータちゃんがフォローに入った。

ちゃんとお姉ちゃんしてるんだなぁ。

 

リィン オン ザ ヴィータちゃん。

 

可愛い……

 

 

「まあええわ、 とりあえずお兄さんの仕事を言い渡します」

 

「はーい」

 

本当は食堂でやるこっちゃないが、こうなったのも俺達のせいだし。

 

という訳で、仕事内容を書いてある書類を手に入れた。

 

ふむ………あれ?

 

「何この仕事量、ハンパないんだけど?」

 

「当然。 みっちり働いてもらいます」

 

 

どっひゃー

 

 

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