話がシリアスになる→皆の感想が止まる。
話が日常に戻る→感想復活。
まったく……皆さん分かってらっしゃるわぁww
っつか今回の話クソ短くてすみません。
「ちなみにエリオくんとキャロちゃんはどこに行く予定なの?」
ふと思い付いたように怜は二人に話しかける。
「えっと、シャーリーさんから予定表を作ってもらったんですけど…」
「ちょっと拝見っと…なになに、映画館に行き、ウィンドウショッピングを楽しみ、色々あって、最終的には夜景の綺麗なレストランっと。 これ没収ね」
「ええっ、じゃあどうすれば…」
まともな休日の過ごし方を知らない二人にとって、唯一の手がかりが怜の手によって奪われる。
「行きたいとこに行けばいいんだよ、遊園地とかさ。 それが嫌なら……あ、フェイトちゃんにプレゼントを買ってあげるとかはどうかな? そういう目的を作って街を見て回るっていうのはいいと思うよ」
そう言われて、二人の顔が綻びる。
それと同時に相談を始めだした。
きっとプレゼントについてのことだろう、と考える怜の顔にも笑みが浮かぶ。
やはり自分は本質的に子供が好きなのか、と頭のどこかで自己分析をしながら二人を眺める怜は幸せそうに見えた。
□■□■□
ミッドチルダのとある公道にて
ティアナとスバルの二人はバイクで出かけていた。
久々の休日にショッピングでも行こうと計画しているようだ。
「ねえティアー!」
「何ー!!」
「最近さあー! 模擬戦で調子いいよねー!!」
「あの日ー、なのはさんとか怜さんと話してからだよねー!!」
「……」
「ティアー? ちょっと速すぎないかな、これ以上は私的にも怖いっていうかああああ!!」
スピード違反?
何それ美味しいの?
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とある研究所のとある親子達
「待ちたまえ、ノーヴェ!!」
「やだっつってんだろ、アホドクター!!」
「おお、これが反抗期というやつか。 だが私は負けんぞ、反抗期の子供には根気よく付き合うべしと本に書いてあったしな!」
「誰が子供かー!!」
とある親子、スカリエッティとノーヴェは追いかけっこをしていた。
いや、というよりも嫌がる娘を追いかける父の姿がそこにはあった。
「いやぁ、平和ッスねー」
「ドクター、楽しそう」
「あらあら、ルーテシアお嬢様。 お久しぶりですぅ、ちなみに今回こちらにいらした理由は?」
それを眺めるウェンディの横にルーテシアが現れ、クアットロが話しかける。
「お母さんが目を覚ましたの。 ゼストが状況の説明をしてるから、私はドクターに報告に来たの」
「あらー、それはよかったですねぇ。 あっ、そうだ、ドクターからお嬢様にしてほしいことがあるって頼まれてたんでしたぁ。 ちょっーと来ていただいても?」
「でもドクターに伝えなきゃ…」
「あっ、なら私がドクターに伝えとくッスよー」
渋るルーテシアにウェンディが提案する。
それに納得したのか、彼女はクアットロに着いて行った。
「あれ、そういえばドクターってクアットロに何か頼んだりしてたっけ。んー………あっ、とうとうドクターが殴られた」
「ええい、何故そうも普通の服を着るのを嫌がるノーヴェ!!」
「誰がそんなフリフリの服なんか着るか!! チンク姉にでも着てもらえばいいだろうが!!!」
「ふふん、既に実行済みさぁ!! ほらほら、君も一緒にレッツゴスロリ!!」
「おらぁっ!! って何ぃっ、受け止めただと?!」
「ふふふ、捕まえたぞノーヴェ。 さあ、いざ更衣室へ!! チンクも待っているさ」
「やめっ、やめろ。 嫌あああああぁぁぁぁっ」
「いやぁ、やっぱ平和ッス」
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そしてこちらは子供服売り場
「この服もいい、あぁでもあっちの服もきっと似合うわ……やはりドクターに連絡して指示を仰ぐべきかしら?」
母性に目覚めたウーノが服を物色していた。
これから迎えに行く聖王の器に似合う服を探しているのだ。
あれもいい、これも捨て難いと何度も繰り返している。
「ハッ!! あっちの店に展示してあるフリフリの服。 きっとチンクに似合うわ」
かれこれ二時間は繰り返した行動を一旦終えて別の店を見て回ることにしたらしい。
「………案外ノーヴェに着せたりしてもいいんじゃないかしら」
頑張れノーヴェ、負けるなノーヴェ!
魔の手はすぐそこに迫っているぞ!!
数の子の容姿と口調が一部分からないのがいる。
ので困った時のウェンディたん。
ありがたやありがたやッス。