ノーゲーム・ノーライフ―最も幻想に近い神話― 作:最弱の人形
当小説は東方projectの世界にてノゲノラの主人公、空と白が俺TUEEEEする作品となっております。
その都合上一部原作キャラが出ていないという残念作品ではありますが、最後まで閲覧してくれると幸いです。
世の中は不平等である。
それを我々が知ったのは一体いつなのだろうか。
物心がついてから?それとも義務教育を終える頃か?それとも社会人になってからか?それともこの世から消えるときか?
それを知るきっかけはなんだ?
顔か?能力値か?周囲を取り巻く環境か?
総じて否だ。
何故か?理由を言うならば実に単純なことだ。
我々が間違え
始めに……ヒトとしてこの世界に生まれてしまったこと。
安全を確立されている愛玩動物等ならまだ可愛いだろう。
だが我々はヒトだ。同じ種族が70億をゆうに越える
獲物を狩る牙や爪すらなく、鈍足であるという重い足枷すら背負い生きる、
だが心を持つということは何かを考えることができるということでもある。
牙をもがれた我々が思慮するのは常に自らに関係する事柄。
何かを考えることができるということは、行動を決定する意思すら考え背負うということ。
武器がないということは作ればいいと考え至ることができるということ。
そうして我々は獣から二本足で立ち、進化し続けつけてきた。
そう、我々は間違え続けた。
間違えただけならまだいいだろう。原因を究明し学習し予測し行動すれば同じことを繰り返さないですむはずだ。
我々ヒトが愚かだというのは間違え続けたということにある。
我々ヒトの武器が高度に発展する度に、儚く散りゆく命も増えた。
なぜ身を守るものをつくらない?
なぜ武器を作った?
それは人間が欲深い物であるからだ。
穀物や果物、魚だけで十分暮らせるだろうに、なぜ肉を求めた?
それは我々に食欲があるからだ。
国の国土もそこまで広くないというのに、なぜ某国はあれほど人口が多いのか?
それは我々に性欲があるからだ。
数え上げればキリがない。それほど我々は不完全な生物だ。
だが.....不完全ということは成長することができる。
間違えればなぜ間違えたかを考えることができる。
そこからどうするべきかを考えることができる。
我々は考えることができる。
欲深い故に間違った方向へ光を当て、間違える。
そこからなぜ間違えたかを考え...また間違える。
そうして間違え続けた結果...取り返しがつかないほどに間違える。そうして後悔し、全てを何かに押し付ける。
だが我々は愚か故に気づかない。
その行動こそ我々が間違えている原因の一つだと言うことに。
故に気づかない。
檻の中に閉じ込められている生物を指を指して笑っている…が
例を挙げよう。
君の名前は田中太郎。ごく普通の学生だ。
君には取り立てて取り柄はなく、普通の学生だ
頭が良いかと言われれば否定し、運動能力が高いかと言われても否定する。そうして君はごく普通に卒業し、就職。そして死ぬ。
普通である。
普通でいられることがどれだけ幸せなことか我々は理解しているだろう。
感動的だな。
取り立てて取り柄がなく普通?
取り立てる取り柄がないのならば作ればいい。
頭が良くない?
文字通り死に物狂いで学べば一定の成果はあっただろう。
運動能力が高くない?
太っているなら痩せるために動けばいい。文字通り苦手なら教師に頼み込んで教えてもらえばいい。
なぜそうしないのか?
それは我々が怠けものだからだ。
ひたすらな怠慢。
ぬるま湯に浸かり続けるのが大好きな種だからだ。
そんな怠け者が70億も生息し好き勝手に生き抜くこの世界がどのような惨状か...言うまでもないであろう?
発展しすぎた科学技術故の環境破壊。
娯楽や美食等の我々の業による生態系破壊。
心を持つが故の思考の違いによる争い。
そんな我々が不平等だのどうだという権利はないであろう。
世の中にはこのような諺がある。
それは四文字の漢字の集合体だが、我々を表すに最も相応しいであろうそれは……
【自業自得】である。
最弱が最強に憧れた故に起こした過ち。
だが……世の中全てにそのような蟲が蠢いているわけではない。
この世にはいるのだ。
あらゆる才能に恵まれた故に拒絶された
最弱は最弱なりに、最強へと憧れる
拒絶され、通じあった彼ら。
それを我々
次回から本格始動です!