落第騎士と剣術指南役の英雄譚 ~更新凍結~   作:リュオネイル

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はい、初めまして!作者のリュオネイルです!

この作品で二作目で更新が遅くなると思いますが、どうかよろしくお願いします!

では、どうぞ~!


落第騎士と天才騎士と剣術指南役 ~前編~

伐刀者(ブレイザー)》。

己の魂を武装────《固有霊装(デバイス)》として顕現させて、魔力を用いて異能の力を操る千人に一人の特異存在。

 

古い時代には彼等は『魔法使い』や『魔女』とも呼ばれてきた。普通の科学では測れない力を持っており、最高クラスならば時間の流れを意のままに操り、最低クラスでも身体能力を超人の域に底上げすることができる。

 

『人』でありながら『人』を越えた奇跡の力。

 

一般の人が使う武道や兵器などで太刀打ちすることすら叶わない超常の力。今の時代、警察も軍隊───戦争ですら、伐刀者の力なくては成り立たない、そんな時代だった。

 

しかし、大きな力にも相応の責任が伴われる。その一つが《魔導騎士(まどうきし)制度》である。

魔導騎士制度とは、国際機関の認可を受けた伐刀者の専門学校を卒業した者のみ与えられる『免許』及び『魔導騎士』という社会的立場。それらが揃っていれば能力の使用を認めるという制度のことだ。

 

そして、日本の東京都に東京ドーム十個分という、作者には想像もつかないような広大な敷地を持つ『破軍学園(はぐんがくえん)』 もまた、『免許』を取得するための日本に七校ある『騎士学校』の一つである。

 

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 

猛 side

 

【??】

「んっ……………朝か」

 

窓から差し込んでくる朝日の光で目が覚めた。俺は少し伸びをしてから寝床から出て顔を洗い、歯を磨き、スポーツウェアに着替え、スポーツシューズを履き、扉に鍵をかけて自分の寮部屋を後にした。

 

寮の階段を降りた後、寮の前でストレッチをしている黒髪ショートヘアーの男がいた。

 

「よぉ一輝、朝から鍛練たぁ感心するじゃねぇか」

 

【一輝】

「あ!猛君!おはよう、君も早いね!」

 

この黒髪ショートヘアーの男の名は『黒鉄一輝(くろがねいっき)』、俺の寮部屋の隣に住んでいる優男だ。

ちなみに、一輝が呼んだ『(たける)』というのは俺の下の名前だ。フルネームで『三日月猛(みかづきたける)』だ。

 

【猛】

「あぁ、朝日が目に射し込んできてな……二度寝する必要もなかったから、こうやって鍛練しに来たって訳だ」

 

【一輝】

「そっか。それじゃあ、行こうか?」

 

【猛】

「あぁ」

 

そう言って俺と一輝は走り出す。………最初っから『全力』で。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

【一輝】

「…………ふぅ。こんなところかな?猛君、大丈夫かい?」

 

一輝が俺に気遣うように振り向きながら聞いてくる。が、俺はさも当たり前のように言ってのけた。

 

【猛】

「大丈夫か、か………この位でへばってちゃあ、お前と肩を並べるなんて、出来ねぇだろ?」

 

【一輝】

「アハハ…………」

 

俺の言葉に苦笑いを浮かべる一輝。しかし、急に顔を引き締めると、俺達の横で咲き並ぶ桜の木々を見る。俺もそれにつられて桜の木々を見る。

 

【一輝】

「………いよいよ、だね」

 

【猛】

「………あぁ。俺と一輝にとって、とても待ち遠しかった、この日がな」

 

恐らく、一輝と俺の頭の中に浮かんだモノは一緒だろう。なにせ、今年からはこの破軍学園の理事長が変わり、学園のルールが変えられた年だからな。

 

【猛】

「……………一輝」

 

桜の木々を見ながら、俺は一輝に声をかける。

 

【一輝】

「ん?何だい、猛君?」

 

俺に呼ばれて桜から俺の横顔へと視線を移す一輝。それでも俺は桜を見続けながら言った。

 

【猛】

「約束、したよな………『あの時』に」

 

【一輝】

「ッ!………うん、覚えているよ。あの約束」

 

俺と一輝の交わした、『漢の約束』。それは…………。

 

【猛&一輝】

「「俺(僕)とお前(君)は、二人で絶対に『七星剣舞祭(しちせいけんぶさい)』で勝ち残り、剣士の頂で再び決着をつける」」

 

【猛&一輝】

「「…………………プッ!アハハハハハハッ!」」

 

俺と一輝は同時に言うと、いい具合にハモったことが可笑しく、笑い声をあげてしまった。

 

【猛】

「ククッ……なんだ一輝、お前はまだ覚えていたんだな」

 

【一輝】

「フフッ、それは僕の台詞だよ。まさか君も覚えていたとはね」

 

【猛】

「そりゃ、同じ剣士として………そして、騎士として、交わした約束ごとを忘れるわけにはいかねぇからな」

 

ひとしきり笑った後、お互いに軽口を言って今日の朝の鍛練は終わった。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

【一輝】

「それじゃあ猛君、また昼にね」

 

【猛】

「あぁ、分かった。昼にな、一輝」

 

朝の鍛練の後、寮に帰った俺達はお互いの寮部屋の前に戻り、昼にまた鍛練をする約束をしながら部屋の扉を開けた(・・・・・・・・)

 

ん?開けた(・・・)?おかしいな、俺は確かに部屋を出る前に扉の鍵は閉めた筈だ。なのに、なぜ開いている…………?まさか!?空き巣か!?

 

俺は一応念のために、警戒心をだしながら部屋へと入っていった。すると、部屋のなかで布の擦れる音が聞こえ、益々警戒心を強める。

 

【猛】

「(しかし、春休みで生徒達のほぼ全員が里帰りしているとはいえ、この学園に泥棒をしてくる……そんな奴がいるのか?)」

 

部屋のなかにいる人物に気配を悟られぬように息を潜めながら進む。そして、部屋の電気の部屋の入り口前に辿り着き、突撃の構えをとる。

 

【猛】

「おい!誰だ!!人の部屋に入り込んでいる奴は!!」

 

「ひゃう!!?」

 

俺が拳を握り、怒鳴り込みながら突撃すると、部屋の中にいた少女(・・)の小さな悲鳴が聞こえてきた。

 

……………ん?少女(・・)

 

「うぅ………ん?あれ?あれあれ?貴方、誰?」

 

咄嗟に怒鳴りこんだから気付かなかったが、部屋にいたのは赤と黄の混じった長髪ストレートに蒼白の肌、まだ何も知らないと思わせるほどの童顔に真っ白のブラとガーターベルト………簡単に言えば、下着姿の少女がこちらを不思議な人を見る目で見てきた。

 

ホントに、何者なんだコイツ?




はい、如何だったでしょうか?

まぁ、このような駄文を読んで如何も何もあったものじゃないですけどねwwwwww。

こんな私ではありますが、これからよろしくお願いします!あと、一作品目の『東方姫神物語』もよろしくお願いします!

では、また次回~!( ゚∀゚)ノシ
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