アカメが斬る! 〜機神を纏うもの〜   作:ライキ

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第1話です。今回もかなり長くなってしまいましたが、ご容赦ください。
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第1話 少女との出会い

俺は現在雲の上から下に降下している最中だ。風が気持ちいい。

お、段々地面が見えてきた。……ちゃんと着地できるよな?これで死んだりしないよな?

少しの不安がよぎったがそれは杞憂に終わり、難なく着地することが出来た。

 

「ふう〜、どこにも痛みはないな。ちゃんと修行してよかった〜。多分修行していなかったら多少はダメージを負っていた自信がある。」

「キュイ♪」

 

俺が着地して少し遅れてフェニックスが降りてきて、天界で出会った時と同じように俺の肩に乗る。…やっぱりこいつ可愛い。

辺りを見回して見ると、辺りは草木が生い茂り、まさに森だ。

 

「取り敢えず歩いて見るか。」

「キュイ」

 

俺は歩きながらフェニックスに話しかけた。

 

「にしても一々フェニックスって長い名前呼ぶのも面倒だな……それにフェニックスって種族名だろ?それで呼ぶのもな〜……」

「キュイ?」

「いやな、お前に名前を付けようと思っているんだが、何かいいものはないかなと思ってな。」

「キュイ」

「そうだな〜フェニックスの一部をもらって『ニクス』ってのはどうだ?少し安直過ぎるかな……」

「キュイ‼︎」

 

フェニックスは短く鳴くと、俺の頭の上を嬉しそうに回り出した。

 

「キュイ〜♪」

「お?気に入ったか?それじゃ、お前はこれからニクスだ。改めてよろしくな、ニクス。」

「キュイ♪」

 

少しすると、フェニックス改めニクスは再び俺の肩に乗った。

開けた道に出た。道には馬車が通ったような馬の足跡と車輪の跡がある。

 

「さて、どっちが帝都だ?」

 

俺は少し集中すると西の方にたくさんの気を感じた。それも大半がドス黒い嫌な気だ。

 

「……こっちが帝都か、ここまでドス黒いとは思わなかったぜ。」

「……キュイ」

 

ニクスも気を感じ取ることが出来るのか。これは驚いた。

すると、地中から自分に迫ってくる大きな気を感じた。

なんだ⁉︎

俺はすぐにそこから飛び退き、少し距離をとると、ついさっきまで自分が立っていた場所に亀裂が走り、そこから顔は昆虫のようで、体は鎧を着たトカゲのような、体長8mくらいの大きさの化け物が飛び出してきた。

 

「確かこいつは危険種ってやつか……面白い、相手に不足はないな。ニクス、これを持っててもらえるか?」

「キュイ」

ニクスは俺の肩から飛ぶと最初に出会った時のように鷹くらいの大きさになり、おれのバッグを掴んだ。

 

「サンキュー。」

「キュイ」

「そんじゃ、チャチャッとやりますか‼︎」

 

俺は腰の刀を抜き、危険種に向かって駆け出した。

危険種は俺に拳を浴びせようと手を振り被るが、その時には危険種の目の前に迫り、拳を振り下ろした時には既にそこに体はなく、危険種の頭上で刀を振り上げた。

 

「飛天御剣流、龍槌閃‼︎」

 

俺は落下重力にさらに舞空術の急降下を使い、超高速で頭から一気に切り裂いた。

 

ドオオオオン‼︎

 

危険種は断末魔の叫びをあげることもなく倒れた。

 

『ふう、これからの闘いの準備運動程度にはなったか。バッグ持っててくれてありがとな、ニクス。」

「キュイ♪」

 

俺は刀を鞘に戻し、ニクスからバッグを受け取ると、ニクスは再びインコくらいの大きさになり、俺の肩に乗った。それからも何度か危険種を倒したり人を助けたりして、昼頃にやっと帝都の近くまでやってきた。

 

「もうそろそろ帝都だ。俺達の物語が始まるな、ニクス‼︎」

「キュイ‼︎」

 

「あーどうしよう‼︎タツミとイエヤスとは逸れちゃうし、何体か危険種倒して謝礼貰ったはいいけど、これだけの金額じゃ宿も取れないわ……お腹も空いたし……どうしよう……」

 

……なんか目の前に、かなり項垂れている俺より少し下くらいの歳の少女がいるんだけど…どうしたんだろう。

 

 

 

少女side

あーもうなんでこんなことになっちゃったのよ‼︎帝都に3人で着くはずだったのに‼︎

私は自分の村の救うためにタツミ、イエヤスの男2人と一緒に帝都に稼ぎに出た。最初は3人で帝都に向かっていたのだが、途中で野盗に襲われて3人離れ離れになってしまった。

もう全部のお金の管理をタツミに任せるんじゃなかった‼︎お陰で今あるのは逸れてから1人で危険種を倒した時のちょっとの謝礼金だけよ……

これじゃ宿どころかご飯も食べられない……どうしよう……

「誰か助けて……」

 

「あの〜」

「……はい?」

 

そこには黒い上下に白いコートを着て、腰には刀を差し、右肩からバッグをかけ、左肩に赤い小鳥を乗せた自分とより少し上くらいの歳の少年が立っていた。

はあ〜なんなのよこんな時に…

 

「お困りのようですが、俺に出来ることなら手を貸しましょうか?」

 

え?今この人今なんて言った?手を貸してくれるの?助けてくれるの⁉︎

 

「それじゃ……食べ物を恵んでください……お願いします……」

 

 

 

「……わかりました。それじゃ、帝都に入ってどこか飲食店に入りましょうか。俺の名前はレイジ。君は?」

「サヨです。」

 

神様って本当にいるんだね…

 

 

 

レイジside

「……なるほど、村の財政を救うために村の若い3人で帝都に稼ぎに来たと……泣ける話じゃん……」

 

俺、神谷零士ことレイジは、飲食店で泣きながら飯を食べていた。

前にはさっき俺が助けたサヨという少女が、俺の1.5倍くらいの量の飯を食べている。そうとう腹減ってたんだな…

俺の食べる量は普通の人とそう変わらない。そこらへんは神様が調整してくれたらしい。ありがたやありがたや。

ニクスは嬉しそうに鶏肉を食べている。こいつは肉食だったのか……

 

「そうなのよ。でも途中で夜盗に襲われて2人とは逸れちゃって……2人とも大丈夫かな……イエヤスは方向音痴だから無事に帝都に辿り着けるかわからないし、タツミは素直過ぎるから誰かに騙されたりしないかな……そういえばレイジはなんのために帝都に来たの?私の話を聞いている時の感じからすると、出稼ぎってわけでも無さそうだし……ねえ、なんで?」

 

サヨが身を乗り出して聞いてくる。……よく見ると美人だな。

 

「武者修行といったところかな。俺はここよりもずっと遠くの国の出身でな、そこで剣術を習って、この力がどこまで通用するのか知りたくなってな。」

「ふーん……ねえ、私これから兵舎に行こうと思っているの。一緒にどう?」

「生憎俺はここの兵士になるつもりはない。兵舎には行かないよ。」

「そっか、でも強い人達いっぱいいると思うよ。覗くくらいは……」

「ここの兵士は好きじゃない。遠慮させてもらうよ。」

「そっか、それじゃ残念だけどここでお別れね。今回は本当にありがとう。ご飯美味しかったわ。それじゃあね‼︎」

 

サヨは残念そうにそう言うと、店を出ていった。

サヨは多分原作にも登場した主人公の仲間の少女だろう。登場した時には既にサド貴族に殺された状態だったがな…

 

「まずは彼女から救うとするか」

 

にしてもこの帝都を取り巻くドス黒い気はなんだ?人の気というのは絶えず大きくなったり小さくなったりしているのだが、帝都のこのドス黒い気を感じ取ってからはそれが全くわからなくなってしまった。今わかるのは気があるかないかとその気が誰のものかだけだ。まあ今の時点でわかるのはサヨの気だけだがな。

 

「とりあえず宿でも探すか。」

「キュイ。」

 

俺は宿を探し、普通に部屋を取ることができた。

とりあえず、これからどうしようか。ベッドで横になりながらそれをずっと考えていた。

気付いたら二クスは俺の横で寝ていた。やっぱり可愛い。

 

 

 

サヨside

「女性は兵士になれないってどういうことですか‼︎女性で将軍になっている人もいるのになぜ‼︎」

 

私は軍の兵舎にある事務局で事務員に対し激怒していた。

 

「だから言ってんだろ‼︎その頃はまだ景気が良かったんだよ今は不況でただでさえ希望者が殺到してるんだ‼︎女まで見てられるか‼︎」

 

私は事務員に突き飛ばされた。

 

「そんな……でも……」

「まあ、俺の夜の相手でもしてくれるってんなら話は別だがな?」

「っ‼︎そんなことするくらいなら死んだ方がマシよ‼︎」

 

私の体を舐めるように見てくる事務員を睨み付け、兵舎を出ていった。もう日は完全に沈んでいた。

はあ〜これからどうしようか、行くあてもないし、お金もないし、今日は野宿かな〜

そう思いながら当てもなく歩いていると、前から兵士の格好をした3人が歩いて来た。

 

「お?昼間に兵舎に来てた姉ちゃんじゃねえか。その様子だと、兵士になれなかったようだな。」

 

真ん中のリーダー格の男がそう言うと、その取り巻きと思わしき2人がクスクス笑っている……気分が悪い。

 

「どうだ?これから俺らと朝まで遊ばねえか?」

「お断りします。早く私の前から消えてください。」

「俺らにそんな態度とっていいのか?お?いい弓持ってんじゃん。」

「っ‼︎触らないで‼︎」

 

村で貰った弓矢に触ろうとしてくる取り巻き1人の手を払いのけた。

 

「っ痛……貴様‼︎」

「きゃっ‼︎」

 

私はそいつに突き飛ばされ、街灯にぶつかった。

 

「女だと思って優しく接してやってたら、いい気になりやがって‼︎」

 

その男が拳を振り上げる。

 

「勢い余って殺すなよ?後の楽しみが減っちまう。」

「分かってますよ‼︎」

 

後ろのリーダー格の男ともう1人の取り巻きは下衆な笑みを浮かべている。

こいつらは腐ってる‼︎こんな奴らに遊ばれて終わるの⁉︎そんなの嫌だ‼︎

心ではそう思っているのだが、体が恐怖で動かない。拳が顔に迫ってくる。私が一筋の涙を流した時、

 

ドン‼︎

 

「ぐあ‼︎」

 

何かの衝撃音と男の短い叫び声が聞こえたのと、自分が殴られていないことを不思議に思った私は目を開けるとそこには、吹き飛ばされ、壁に叩きつけられた取り巻きの男と、それを見て驚愕しているリーダー格ともう1人の取り巻き、そして自分のそばで足を振り上げている上下黒で白いコートを着た、昼間私を助けてくれた少年の姿があった。

 

「なんとか間に合った。また会ったな、サヨ。」

 

 

 

レイジside

俺は2時間くらい考えて、起き上がると俺と一緒に寝ていた二クスをそのまま寝かせておき、1人で殺風景な部屋の為に花を買いに外に出た。

 

「きゃっ‼︎」

 

遠くの方で女性の短い悲鳴が聞こえる。それにその方向にはサヨの気がある。

まさかと思い、急いでその場に向かうと、涙を流して座り込んでいるサヨと、そのサヨを今殴ろうとしている軍の男の姿があった。俺は超スピードでサヨと軍の男の間に体を滑りこませ、右脚で蹴り飛ばした。

ドン‼︎

 

「ぐあ⁉︎」

 

軍の男は後ろで笑っている軍の2人の頭上を越え、近くの建物の壁に叩きつけられた。

 

「グハッ」

 

男は壁から地面に落ち、気絶した。死ななかっただけ感謝しろ。

 

「貴様、普段帝都を守っている俺達に対して何してくれてんだ?あ⁉︎」

「ほう、地方から来た少女1人を自分の快楽のために甚振ろうとしている奴らが守るだ?寝言は寝て言えよ。」

「なんだと‼︎」

さっきまで後ろで笑っていた2人のうち、リーダー格のような男方が、顔に血管を浮き出させ、鬼のよう形相でこちらに向かって来る。取り巻きをやられたことと煽られたことに頭にきたか。

 

「レイジ……」

「心配するな、すぐに終わらせる。」

 

心配そうにこちらを見るサヨに対し、俺は笑顔で答え、俺も歩いて標的との距離を縮める。

 

「オラァ‼︎」

 

男が殴りかかってくる。流石軍人といったところか、拳の速さは並みの人間よりは速い。()()()()()()()()な。俺は10年も超スピードの拳撃を見て、受けてきた。少し軍で訓練した程度の拳撃とは天と地以上の差がある。俺は最低限の動きでそれを全て避けきった。

 

 

 

リーダーside

「はあ、はあ、クソ、なんで当たらねえんだよ‼︎」

 

俺は何発も殴ろうとしたが、こいつはほぼ動かずに俺の攻撃を避けやがる。コンチクショウが、俺は軍人だ、俺は将来は将軍になるような男だぞ?それがこんなガキに負けたとなればいい笑い者だ‼︎

 

「お前の拳撃が遅いだけだろ。」

 

いちいち勘に触るガキだ。もういい、ここでぶっ殺してやる。叛逆罪で葬ったといえば大丈夫だろう。

 

「死ねや‼︎」

 

俺は剣を抜き、振り被ってこいつの頭に振り下ろした。俺は隊の中で剣の速度は一番速い。こんなガキが反応出来る筈がない‼︎

だがそこで信じられないことが起きた。俺の剣はガキの頭のすぐ上で止められた。それも片手で

 

「ちっ、クソが‼︎」

 

俺はもう一度振り被ろうとするが、剣がそこから動かない。なぜだ⁉︎なぜ動かない⁉︎俺は軍人だ、こんなガキに力で負ける筈がない。負ける筈がないんだ‼︎

 

「とことん下衆な奴だ。まさか一般人に向けて剣を振るとはな。それで帝都を守るだ?どの口が言うんだ‼︎」

 

剣にガキが掴んでいるところから亀裂が走る。

俺の直感が告げた。こいつに関わってはいけない、関われば殺される。今この瞬間生きていることは奇跡に近いと。

 

「ヒ、ヒィ‼︎」

 

体が小刻みに震え、冷や汗が滝のように流れ始める。

 

「今度この子に手を出してみろ。その時はお前を見つけ出し、四肢をもぎ、貴様の腸を引きずり出して貴様自身に食わせてやる。覚悟しろ。」

 

ガキは静かに、だが確かな殺気を込めて言った。

その言葉と同時に剣が砕け散った。

俺は腰が抜け、尻がついた場所には生暖かい液体が広がった。

殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される‼︎

 

「行け、二度と彼女に近づくな」

「ヒィ‼︎」

 

俺は一目散に兵舎のある方向に走った。俺の取り巻きも、気絶した取り巻きを抱えてこちらに走ってきているようだ。

俺達は兵舎に逃げ帰り、朝まで布団の中で震えていた。

 

 

 

レイジside

「ふう……ああいう悪党はだいたい後で上司に伝えて報復に来るものだが、あの脅えようを見るとそれはないな。」

「レイジ……」

「ん?」

 

ガバッ

サヨは俺の背中に抱きついてきた。かなり怖かったのだろう。震えが伝わって来る。

 

「怖かった……あいつらに私を壊されるんじゃないかって…でもそんなことは嫌だって、心では思っても体が動かなくて……」

「大丈夫、何も言わなくていい。全部終わった。だから大丈夫だ。」

「うわああああああああああああん」

 

サヨは俺の背中に抱きついたまま泣いた。

少しするとサヨは泣き止み、背中から離れた。

 

「それじゃ、俺の宿に来るか?見た所、寝る場所がない気がするんだが……」

「……お邪魔します。」

「了解。」

 

……それにしても妙だ。サヨは本来なら野宿しそうなところをサド貴族の誘いでそいつの屋敷に呼ばれ、拷問を受け殺される筈だが…

そう考えていたが、その考えはすぐに無駄になった。

ゾッ

今自分の横を通った馬車の中からドス黒い気を感じた。大方この馬車のに乗っている奴が、サヨを屋敷に呼ぶ奴だったのだろう。

 

「救えたな……」

「ん?なんか言った?」

「いいや、何も。」

「そ」

「そんじゃ、もう夜も遅い。花屋ももう閉まっただろうから、このまま宿に入ろうか。もう宿の受付時間も終わってるだろうから俺の部屋になるがいいか?」

「‼︎え、ええ。別に問題ないわ」

 

サヨは顔を赤くしながら俺の後ろをついて来た。変な奴。

宿に戻ると二クスが部屋中を猛スピードで飛び周っていた。どうやら、起きた時に俺が側におらず、パニックを起こしたらしい。

俺が帰って来て、少し落ち着くと、自分を置いて出かけたということがそうとうショックだったらしく、部屋の隅で拗ねて閉まった。

 

「キュイ……キュイ……キュイー……」

「だから悪かったって‼︎ごめんな‼︎」

 

なんとかいつもの調子の二クスに戻した後、二クスとサヨはベッド、俺は床でそれぞれ寝ることになった。サヨはベッドに入ると同時に寝ていた。かなり疲れていたんだろう。あんなことがあったんだもんな…そんなことを考えながら、俺も眠りについた。

 

 

 

???side

「夜になっちまったけど、なんとか帝都に着いたぞ‼︎これから俺は有名になって村を救うんだ‼︎……でももう兵舎も空いてないだろうな…金もないし、今日は野宿だな……タツミとサヨ、もう帝都に着いてるかな……?」

 

俺が少し項垂れていると、近くを通りがかった馬車が止まり、中から俺より一つか二つ歳下くらいの、綺麗な服を着た女の子が出て来て、俺の方にやって来た。

 

「地方から来たんですか?」

「ああ……そうだが……」

「もし泊まるアテがないんだったら、私の家へ来ない?」

 

……ここに女神様がいる……

 

「……いいのか?」

「ええ、もちろん‼︎」

「じゃあお言葉に甘えて……」

「じゃあ決まりね♡」

 

俺は天使のような笑顔を振りまく女の子に手を引かれ、馬車に乗った。

 

「そういえば、あなたの名前は?私はアリア!」

「俺の名前はイエヤス‼︎よろしくな‼︎」

 

まさかこの女の子に着いて行くことが、後にあんなことになるとは……

俺はまだ夢にも思っていなかった。




今回は主人公とサヨが出会いました。
これからもこんな感じでレイジと原作キャラを会わせていこうかなと考えています。
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