NARUTO 金の龍と機巧と共に産まれるもの。 作:ニャン吉
医療施設のベッドにヨコにさせてから5時間ほどがたってヒナタ目を覚ました。
「ヒナタ。身体の調子はどうだい?」
「えっと。リュウトさん?」
「そうだよ。心臓の点穴を疲れたり経絡系にダメージがあったりと大変だったけど治ったよ。」
「えっと。ありがとうございます。」
「それとネジとの戦いをよく頑張ったな。」
そう言って俺はヒナタの頭を撫でた。
「ありがとうございます。」
「ヒナタの忍道は素晴らしいと思うよ。自信を持って。俺の応援してるから。」
「はい。」
そう言って起き上がろうとするが
「まだ起きたらダメだ。まだ治りきってないからね。あと最低でも3日は寝ていてね。」
そう言うとヒナタはい。諦めて横になった。
「ヒナタ。強くなりたいかい?」
「強くなりたいです。」
「なら、口寄せの契約でもしてみるかい?」
「口寄せですか?」
「そうだよ。口寄せ。治りきってから口寄せの契約するかい?」
「はい。・・・でもいいんですか?」
「何がだい?」
「口寄せの契約の事です。」
「問題無い。第一それはヒナタが気にする事じゃない。日向と龍門は古くからの同盟一族だ。それにヒナタはリュウカと仲良くしてるからね。」
「・・・でも」
「いいから。甘えときなさい。」
「はい。」
「それじゃあまた来るから。」
「あの・・・1人は今は寂しいです。」
「そうか。・・・なら、」
そう言って俺は口寄せで黒歌と白音を呼び出した。
「この2人と一緒にいてよ。」
「でも猫ですよね?」
「白音、黒歌。人化していいよ。」
「「はいにゃ。/はい。」」
「こっちのスケベが黒歌で小さい娘ガイ先生白音だよ。」
「「誰がスケベにゃ!/私は小さくありません。周りが大きいんです。」」
「白音ごめんな。」
「私は!」
「ヒナタを頼むよ。二人共。」
「なんか納得いかないけど任せるにゃ。」
「はい。リュウト兄様。」
sideカカシ
中忍試験の予選をすべて終えて俺はヤマトの所へ向かった。
「ヤマト。」
「カカシ先輩?どうしました?」
「龍門リュウト。あの龍門写輪眼と呼ばれる物はなんだ?それにあの雷遁・・・俺の雷切によく似ているぞ。」
「そうですね。リュウト君は僕の知る限りあの龍門写輪眼を使うのは初めてです。それにあの雷切によく似た技も初めて見ました。あの写輪眼は妹のリュウカさんも使っていましたね?」
「ああ。俺はあの2人の眼を左眼の写輪眼で見たんだがあれはうちはの物とは全くの別物で・・・いや違う。うちはの写輪眼とは比べ物にならない程強い力を持っている。それにあの雷切に似たものは威力だけで言えば俺の雷切に負けるが速さが圧倒的にあっちの方が速い。」
「ええ。それにボクは4代目の螺旋丸の理論を用いて可能と判断した技の巻き物を渡しましたがそれも僕のヒントを1つ貰っただけで完全に使えるようになっています。それとリュウト君は雷切の他にも水遁に火遁も使う所を見た事があります。」
「下忍でそこまで・・・彼は天才なのか?」
「恐らくは。彼らの代では剛拳のロックリー・柔拳の日向ネジ・バランスの龍門リュウトと呼ばれると思います。そこにもしかしたら猿飛焔君も入るかもしれませんが。」
「だがリー君は。」
「はい。あの怪我からの復活を考えるのは少し難しいかも知れません。あの方がいればわかりませんが」
「そうだな。8門を既に五門まで開くことの出来る彼は体術の剛拳においては天才と言ってもいいと思うが」
「ええ。ネジ君にリュウト君。この2人がいる限りリー君は天才と呼ばれないでしょう。ですが木の葉の下忍で1番剛拳が優れているのは」
「ああ。間違い無く彼だ。」
とヤマトと話しているとリュウトがやって来た。
「ヤマト先生にカカシ先生。ヒナタが眼を覚ましました。」
「それは本当かリュウカ?」
「はい。さっきまで兄が様子を見ていました。」
「リュウト君は医療忍術も使えるのかい?」
「使えませんよ。私たちの写輪眼でチャクラの流れを見て我が一族の医療班の方達に伝えていただけです。凄いです。兄さんは。私の写輪眼じゃまだあそこまで見る事は出来ません。・・・それでは失礼します。」
「ちょっとまってリュウカ。」
「どうしましたカカシ先生?」
「君達のもその写輪眼は一体なんなんだ?」
「なんなんだって龍門写輪眼ですけど?」
「なら、何故その力を今まで使わなかった。」
「当主である兄に使うのはここからと言われたからですが?」
「リュウト君は何を考えているんだい?」
「そりゃ龍門一族の能力の使い方ですよ。」
「写輪眼に口寄せか。」
「それだけじゃないですけどね。それでは失礼します。」
そう言ってリュウカはさって行った。
「リュウト君とリュウカさんが隠してる能力ってなんなんですかな?」
「さあね。でも皆が知っての通り今まで忍界を裏から守り続けた一族ですからね。他里の秘伝の忍術に似ている物があっても不思議じゃないですからね。」
「本当に謎の多い最古の一族だよ。」
こうして2人は帰って行ったのだったり