僕の大好きな落語さんへ追悼の意を

本日、81歳でお亡くなりになった桂歌丸師匠に心よりのご冥福をお祈りします。
生涯現役を貫いたその姿勢、芸への情熱、本当に尊敬しています。

始めて歌丸師匠の落語を聞いたのは中学生の時、映像で、演目は「ねずみ」でした。どこが良かったなどと言葉に出来るものではなく、ただただ魅了されました。

そこから一時期、落語にハマり、歌丸師匠の落語を聞きまくりました。
あの味のある声で、時に色っぽく、時にガサツに、時にひょうきんに、くるくると気色を変えながら紡がれる噺に聞き惚れたものです。
お気に入りは「紺屋高尾」。この話は歌丸師匠が一番好きです。

笑点の司会でも、他のメンバーとの自虐ネタ含めたやり取りが本当に微笑ましく、学生時代は日曜夕方は必ずテレビをつけていました。
いろいろな方の落語を聞きましたが、僕の中で一番好きな落語家さんでした。

色々と予定が合わず、一度もその落語を生で聞きに行けなかったのが今更ながら悔やまれます。

語感を拝借し、ハンドルネームを「謡繭」にしたりもしています。それくらい尊敬する人でした。

最後に、改めてご冥福をお祈りします。
きっと極楽でも、「ええ。ついにおっちんじまったわたくしですが…」なんて、素敵な落語を披露していることでしょう。

今まで本当にありがとうございました。


日時:2018年07月02日(月) 18:46

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返信コメント

ブランドマーカー

突然失礼します、はじめまして謡繭さん。自分はブランドマーカーという者です。
ちょっと新規活報を眺めていて、こちらのタイトルが目に入り、何というか・・・すみません。突然押し入ったクセして上手く言い表せません・・・。

歌丸師匠・・・とても残念です。まだまだ五十年はもってくれると思ったんですが・・・自分も子供の時分は笑点視聴してたんですが、年を重ねてテレビ自体も見なくなってました。
だけど歌丸師匠の勇退から某動画サイトで再視聴してハマってしまい、今は一日一回は動画サイトの大喜利を視聴してます(笑)
最近は役不足だの面白くないだの難癖が多くて、腹が立つというか、哀しいというか、なかなか複雑な部分もあるんですが、個人的には笑点はあの雰囲気が良いんですよね。
実は十年以上前ですけど笑点の収録一回だけ行ったことあります。歌丸師匠ご本人も見えました、生モノでした←

あと師匠の「ねずみ」も好きです「若竹じゃねぇから売りにはだされんべぇ」とか(笑)
晩年は不調から長い噺は無理だったようですが、極楽では好きだけ披露しているでしょう。そして先代円楽さんあたりと「何言ってんだい!こんな早く来るとは思わなかったよぉ~!」と大笑いしてるかもしれませんね。

それでは最後に突然押し入っての長文、大変に申し訳ありませんでした。失礼しますm(__)m


日時:2018年07月03日(火) 00:02



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