作品の取り扱い方
低評価が集まった作品はよく消します。脅したりとかではなくて、まあ説明しますよ。というお話です。
私は作品に「絶対的な自信」を持っています。投稿するまで総合1位で良いとすら思っている節があります。自信家って怖いですよね、私も怖いです。自分のことだけど。
ですから、私は「否定されて初めて見直します」。
例えば美術。皆さん一つくらいは絵を後ろに飾りませんでしたか? 私はギリギリまで嫌がってました。どうでも良い。
描いた直後って謎の自信があること、ありませんでした?
「うわー、これはいい感じ」
「これはクラスで一番だな」
いつか、一度くらいは思ったことが有る筈。私はあります。
常にそれです。知り合いが指さして「首折れてんじゃーん!」って言った時にはっとする訳ですね。「あっ」って。
これが理由と言っていいでしょう。具体例の通り、羞恥心が混じらぬと言えば大嘘だけど、酷評される事で見つめ方に天秤が取れるタイプのようで。
ですから書く気が起きないな、となったらあっさり消します。また書くかは気分次第、書くなら欠点を完膚なきまでに消します。それは人に言われたからではなく、黄色い評価バーなりを見て、作品をやや否定的に見て、「これは違うな!」って思えるからです。これをナイーブと言う説もありますが、推進力にしてるので関係ないです。あんまり悪いニュアンスではない。逆に言えばそれでも好きならぜーったいに消しませんから。
私は作品と向き合う時間を大切にします。ナルシストというやつです、自作品はとても良く読み直します。第一のファンです。人の作品より自分の作品のほうが好き。10評価だけが例外。
だから前評判で「アクが強い」と売り出されて読んで、初めて納得行かない点を見つける。それ以外だと全肯定。言えば言うほど痛いやつだな。
ですからまあ、消してしまったら「縁がなかった」とか「カップ麺の新しい味みたいなものか」とか「もっと面白く書き直すってホント?」ぐらいでお願いします。
これを書く以上、今後カジュアルに作品を消します。気を遣っていましたが、自分で気に食わないという部分が目について正直気疲れするので。だって嫌なんだもん。
また消えたかーと残念には思えど「繊細だな」とかそういう感想は要らないというお話です。私、一般的なポイントは大体図太いです。変なところだけ繊細ですが。
――とは言いつつ、内容だけ見れば「低評価に心折れて消した人」に見えますねこれ。でも私はそうと捉えませんし、物を見つめるきっかけと思うので、あんまり抵抗感がないです。
それだけの話でした。枷が取れたのでいっぱい消します、今後は気に入ってもらえるならお気に入り登録と評価とついでに魚拓でも取っておきましょう。
大丈夫。貴方の煩雑な操作には応えられるものを、いつか、必ず、持ってきます。私は私が見る限り多分天才なので。はははは。
日時:2019年05月15日(水) 00:01
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