感想返信210

>前半はねじ曲がって伝わった日本ネタが楽しいかいでしたね。
十三日戦争以前の歴史はちゃんと伝わっていない。そういう世界観を示すためです。そして、エスニックな方が大物感があるだろうと思いました。

>しかしオリベイラ氏、そんなに大きな体だったんですね。
原作には特に記述がありません。だから、思い切り盛ってみました。

>そしてコレット女史。エリヤを崇拝するのは構わないけれど、自分を一切の躊躇無く卑下するのはファンとしては寂しいところ。
エリヤも同じ気持ちでしょう。

>原作には無かった大きな動きがある以上、どう立ち回るかでその結果も変わってくるでしょう。
>もしかしたら下手を打ち、同盟が帝国に飲まれることになるやも。
>もしかしたら上手く泳ぎきり、誰もが幸せになれる未来が訪れるかも。
最終的にはもちろんハッピーエンドですが、紆余曲折はあります。

>地球教とフェザーンに実質支配された戦争のない平和な銀河というメリーバッドエンドが見えてきたのか、それともここから更なるどんでん返しがあるのか、なんにしても楽しみです。
原作メインキャラの大多数はまだ動いていません。彼らがどう動くかが鍵を握ります。

>とりあえず、トリューニヒト議長がこの一連の動きの中核メンバーなのかが気になります。
それはいずれ明らかになります。

>フェザーン-地球教-トリューニヒトの原作通りのラインが生きているなら、講和に賛成して議長辞めさせられても最終的には初代全銀河大統領就任ルートに行っちゃう可能性もありそうですね。
原作におけるこの三者同盟は、バーラトの和約以降は敗者同盟です。ルビンスキーは自治領主の地位を追われました。地球教は地球を失い、地下に潜伏しています。トリューニヒトは降伏の経緯からして、本来の支持者である主戦派を敵に回し、政治的には全くの無力だと考えられます。三者とも敗者であるので、単独では戦えず、手を結ばざるを得ない状況です。

本作においては違います。ルビンスキーは自治領主の地位を保っています。地球教は銀河制覇に王手をかけました。トリューニヒトは苦境に追い込まれていますが、未だ国家元首の地位にあり、巻き返す余地は残っています。必ずしも原作と同じ構図が成立するとは限りません。思いもよらぬ組み合わせが生まれる可能性もあるのです。


日時:2020年01月08日(水) 21:46

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