感想返信212

>ブラウンシュバイクと結婚したはずのアンネローゼがいつの間にかキルヒアイス男爵夫人になっていたり
リヒテンラーデが引退した時、キルヒアイスはブラウンシュヴァイク公爵位を放棄し、キルヒアイス男爵と名乗りました。その妻であるアンネローゼは、とうぜん男爵夫人にかわります。これは本文中に明記しています。

>アンネローゼがブラウンシュバイクの従妹とかいう設定があったり頭がこんがらがってしまう。
そういうことを書いた覚えはありません。

>ラインハルトの地球教団、フェザーン主導の和平に対する発言、帝国市民の反応が分からないのが恐いな。
わからないから怖い。それはこの時点のエリヤもそうです。同盟市民はさらに不安でしょう。そういった気持ちに共感していただければ、と思います。

>まぁフェザーン自治領も地球教団の総本山の地球もそうは見えないけど帝国領土、大半の市民は忘れてるだろうから影響なしなのか?
名目上は帝国領ですが、実際は放置状態です。帝国領にはそういう場所がたくさんあります。そして、それは同名でも常識です。だから、意に介していません。

>ラインハルトの政治が上手くいってるのかの判断材料になりそうだけど、諸侯が滅んだ影響の答え会わせてきな意味でも。
書きたいけどなかなか機会がないのですよね。そろそろ書かないとと思っていますが。

>できる人材に投げてるのかな、
原作では自ら政務を処理しています。3巻や8巻の記述を見るに、当該官庁に委任すべき事項まで口を挟んでいるようです。彼の辞書に「丸投げ」という言葉はないようです。それは本作も同じです。外からどう見えるかは別として、実際は彼が万機を総覧しています。

>行政機構が滅んだ訳じゃないし直接税も減ってるから市民は生活が悪くならないから文句なしなのか?
現場レベルでは相当な混乱が生じているかもしれません。しかし、ラインハルトはその混乱ですら、自分に利するように立ち回っているのではないかと。


日時:2020年01月08日(水) 22:29

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甘蜜柑

8巻によると、ローエングラム朝の福祉政策は、ブラッケの案をラインハルトが手ずから修正したものです。3巻や6巻には、彼の政務精励ぶりが描かれています。病床にあっても政務を処理しています。ラインハルトは何でも自分で仕切らないと気がすまなかったようです。


日時:2020年01月10日(金) 22:41

あれくん

>原作では自ら政務を処理しています。3巻や8巻の記述を見るに、当該官庁に委任すべき事項まで口を挟んでいるようです。彼の辞書に「丸投げ」という言葉はないようです。それは本作も同じです。外からどう見えるかは別として、実際は彼が万機を総覧しています。

 そうなんですか。自分はてっきり、ラインハルトは自身が登用した文官達(ブラッケやリヒター、シルヴァーベルヒら)に内政面は任せて、彼自身は大好きな軍事・戦略に没頭していたと思っていたのですが、実際は違っていたのですね。
 という事は、「ナントカ膠原病」というのは帝国政府による対外的なエクスキューズで、獅子帝陛下の本当の死因は過労死かもしれないという疑惑が、自分の中でむくむくと頭をもたげてきました…。


日時:2020年01月10日(金) 21:05



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