呪術杯参加しました! 他
ご無沙汰しております、カサノリです。
なんとなく活動報告がお留守になっておりましたが、色々な作品が大詰めとあって、こちらでも書いていこうかと思っております。また、どうぞよろしくお願いします。
さて、表題に書きました通り、ジャンプで連載中の呪術廻戦をテーマとして第一回呪術杯が開催されておりました。
私も好きな作品でしたので、参加しております。本日、結果発表と合わせて匿名を解除したのが、こちらの作品です。
徒花
https://syosetu.org/novel/214822/
原作の敵キャラ、花御を主軸に、センチメンタルな方向で仕上げています。情景や、話のテンポなどは、これまでとは違った雰囲気を作れるよう意識しましたので、感想等いただけると幸いです。
この話は、原作の「優しい人間がいることは植物も知っている」という花御の台詞から着想しました。とはいえ、その後に、それはなんの慰めにもならないので、人間を滅ぼすと続くのですが。
これを読んだ時に、また面白いことを言うな、と思ったのが、徒花のきっかけです。じゃあ、そこまで言われてしまう人間と、自然との違いとはなんだろうと。
私が考えたのは、次世代の変化の大きさでした。長い時をかけて、進化し変わっていくのは、どの生物も同じ。けれど、人間は個人の考えや文化の変化があまりにも激しい。何世代も変わらない植物や動物と違って、行動も生活も、親子で違いが多すぎる。優しい親から、酷い子が育つなんてことも、当然にあります。
ラストにかけて、急に結論が動く場面は、そうした変化の速さを表現したかったための構成でした。
今後も単発での企画にも参加できればと思います。
そして、お待たせしている作品について。
うたかたのそらゆめは、現在、完結へ向けたラストスパートです。ラストにかけてはアカネの心情も掘り下げたりと苦労していますが、まもなく、お届けできると思っています。
その後は、モノクロームリリィの総選挙シーズンに合わせて、連続更新。それに、相棒 episode Driveもしっかりと続けて参ります。相棒ドライブは一年以上お待たせしているのは、申し訳ない限りですが。必ず仕上げます。
あと、オリジナルで書いてみたいアイデアもありますので、そちらも折を見て。
どうか、今後も応援いただけると幸いです。
日時:2020年02月26日(水) 00:34
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