「君達のこころは輝いてるかい?」某二人の会話 Part3

思穂「なんだか私の長い物語が終わったような気がするよ!?」

片峰「いきなり何を不明瞭なことを……」

思穂「いやいやいや! これは大切なファクターだよ!? あー懐かしいよ! 音ノ木坂学院にいた時が懐かしいよ!?」

片峰「浸るのは自由だ。だが、その前に聞いておきたいことがある」

思穂「うん? 何ー?」

片峰「心継が事あるごとに『ほわっ』というようになった。あれは何だ、お前の口癖が中途半端に移っている理由を聞かせてもらおうか」

思穂「ほわっちゃ!? ちょっと待って! それは私に言っても仕方のないことなんじゃないかな!? だって移ったもんはしょうがないじゃん!!」

片峰「……やはり、お前と心継とのゲーム時間を削る判断をするべきか……?」

思穂「うっそでしょ!? 待ってよ!」

片峰「判決は後々な。……ところで思穂、心継はどういう状況なんだ?」

思穂「え? 確か、向こうの学校の生徒会長に見つかったらしいね! 名前は確か……ダイヤちゃん! 心継君曰く『あれ絶対デレるの早いって! あれ絶対デレるの早いって!』って言ってる子だよ!」

片峰「また愉快そうな奴だな。それにしても生徒会長か……絢瀬の顔がちらついてしょうがないぞ。忌々しい」

思穂「まーたまたー。この間絵里ちゃんと遊んだの知ってんだよ私ー!」

片峰「何のことか知らんな。あれはただ買い物に付き合っただけだ」

思穂「わっほい。希ちゃんから聞いてたのほんとだったんだ!? うわ、すごっ! 一心お兄ちゃんやるね!」

片峰「そんなに言われることではないだろう。ただ奴め、俺がいるというのに自分で金を出そうとするからその金しまわせて、俺が払ってやった。全く……奴が俺の財政状況を憐れむなど十年早い」

思穂「うわぁこれはやらかしたパターンだね! あ、そういえばさっきの話には続きがあってね。心継君が通っている校長に『彼女作らせてくれ』って直談判したらしいよ?」

片峰「心継ゥ!!!」


日時:2015年12月17日(木) 22:58

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