風の街の探偵、霧の街へ。
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
Dear Sunshine
ハロー、ミシェーラ。
(25行省略されています)
元気ですか。兄ちゃんは元気です。
兄ちゃんがこの街に来て、随分と経ちました。
すごく長かったような、短かったような、不思議な感じがします。
最近、また、新しい友だちが出来ました。
それも2人。出会い方はめちゃくちゃでしたが、今ではもう、いない方が想像できないくらい。
1人は、ちょっとキザっぽいカッコつけたがりだけれど、真っ直ぐで優しい心の強さを持ってる私立探偵。困ってる人を見ると手を差し伸べずにはいられない、そんな好青年。今じゃすっかり近所の人気者さ。本人は「思ってるのと違うんだよなぁ~……」なんて、いつもボヤいているけれどね。
もう1人は、その私立探偵の相棒で、どこか浮世離れをした雰囲気を持ってる美少年。とても物知りで、気になることが見つかると、とことん調べなきゃ気が済まない好奇心の塊みたいなところがあったりするんだ。お陰で結構振り回されたりもするけれど、まぁ、悪い人じゃないのは確かかな。
今日は、そんな彼らの話をしようと思う。
少し長くなるかもしれないけれど、最後まで聞いて欲しい。
君なら絶対に気に入るだろうと、そう思ったから。
これは、僕たちの忙しない日常にある日突然、嵐のような慌ただしさでやってきた、風の街の涙を拭うハンカチーフの物語だ。
―――これで決まりだ。
▼読む際の注意事項など
東映の特撮ドラマ『仮面ライダーW』と、内藤泰弘先生原作のコミックス『血界戦線』のクロスオーバー作品です。
双方のネタバレ要素を多分に含んでおります為、比較的わかり易く描かれておりますが、それぞれの作品を視聴あるいは読了推奨致します。
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George Gregory 2018年06月07日(木) 15:08 ★ (Good:24/Bad:6)