蜘蛛とのハーフとなった少年のサバイバル裁縫生活
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
幽々白書の世界からH×Hの世界の密林へとトリップの様な転生をしたちょっと天然な少年。
自らが異形になったこともあまり気にせず、スパイダーマンごっこや裁縫に勤しむが、ある日調査にやってきたハンター(漢女)と出会って・・・?
武術や念も習ったけど将来の夢は洋服屋さん!
(31行省略されています)
うっかり石に躓いたら、そのタイミングで攻撃してきた相手がいて運よく回避。こやつ…出来る!とか相手に思われちゃうようないわゆる勘違い物。
主人公自体が案外高い身体能力を持ってたりするけれども、本人は気付かず使っており勘違いの原因になることしばしば。
最初ハンターで蜘蛛と言うから旅団関連かと思いきや、全く関係なし。
やっかいで便利な蜘蛛の特性というか、半身を持った主人公が今後どんな発を編みだし、どんな生活を送るのか楽しみな作品です。
始まりは幽々白書の世界にいる主人公と、ハンター×ハンターの世界で念能力を覚え、分身体を世界を超えて飛ばすことが出来るようになった寂しがりの蜘蛛が出会うところから。
4話までは蜘蛛とのハーフとなった主人公のサバイバル生活。5~8話が修行と裁縫編。
9話目からゾルディック家に向かう事となり、原作キャラと絡む勘違いものな感じに。以降は原作沿いに勘違いされていくものと思われます。
それまではそもそも勘違いしてくれる相手が居ないので、ハートフルサバイバル生活と言った感じ。
▼読む際の注意事項など
基本ギャグテイスト、たまになんだかシリアスな感じ。
前提として、主人公が蜘蛛の特徴を手足とかの方面で持っているので、蜘蛛や虫が苦手な方にはおすすめできません。
また、補食によるグロ、スプラッターシーンなどを含むのでそれらが苦手な方にも。
プロローグの部分では幽々白書の世界に居るため、幽々白書を読んでいないと理解できない描写があるかもしれませんが、
あまり後々まで関わる描写は無いはずなので、あぁ、そういう事があったんだなぁ程度の感じで流してOKだと思います。
簡単に説明すると、幽々白書の中盤のボスキャラが魔界とのゲートを蟲寄市(本作主人公が住んでる町)で開こうとしたよ!
ゲートが開き掛けてる影響で、蟲寄市の一部の人たちは特殊能力が目覚めると共に、雑魚妖怪(外見が醜い羽虫みたいな感じ)が見えるようになったよ!
他にも能力に目覚めた人が幽々白書には出てくるけど、本作主人公は霊視能力を手に入れたよ!
蜘蛛と屋上で話してたのと同時刻、ボスキャラが幽々白書の主人公たちと戦ってたよ!
ボスキャラのちょっと本気出した余波を本作主人公は見ちゃって、びっくりして足を踏み外したよ!って感じです。
天然っぽい、自分の中では筋が通っている(意味がある)のだけど、周りはあまり理解できない言動をたまにしちゃう主人公と、
周りの人物とのちょっとした行き違いをコメディータッチで描いているのが嫌いってわけでなければ楽しめるのではないでしょうか。
5/8 投稿
5/22 PSPからの投稿で文字制限に引っ掛かって書けなかった分と本編が進んだことによるストーリーの流れを追記
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satake/2014年05月22日(木) 23:18/★ (参考になった:27/ならなかった:41)