"知る喜び"を与えてくれる作品
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
まずはとにかく、読んでみてください。いつものラノベと何かが違うことがわかるはずです。
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↓ここから推薦文
私は人生のうちまあまあ多くの時間をラノベに費やしてきました。あるいはそれ以外のことをまともにできなかった時間も今の私にとっては長いです。
その中で、私は元気になればなるほどもっと"歯ごたえのある"文章を読みたいと思うようになっていきました。
私が無自覚に求めていたそれは、例えば世にいうなろう系のように簡単ではなく、いくらか難解であれど退屈ではなく、私に知る喜びを与えてくれるような、胸がわくわくするような、そうした文章、できれば物語でした。
それを読みたい、理解したい、できるならばそんな世界を編んでさえみたい私は願い、そんな作品を求めて捜索掲示板を何度も漁りました。
そこでこの作品を探し当てたこと、そして昨日新しく読む物語にこの作品を選ぶことができたことは、私にとって幸福であり、大きな幸運でした。
この作品こそ、まさに私が求めていた理想形そのものだと言っても過言ではありません。
実際、私は活字中毒といっていいと思います。
しかしそれほど勤勉でもなく、数学もわからず、読んできた文章の大半が娯楽小説で、知識の蓄積もそうないし、ようやっと意欲が出てきたかと思えば、実際はスマホいじりばかりで積ん読が増えるばかりの人間です。
しかし、そのためにこの作品に会えたのであれば、自分を褒めてあげてもいいと感じます。
▼読む際の注意事項など
知識不足で目が滑ることがままありますが、波乗り式読書でなんとかなります。とにかく読んでみてください。
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久遠風音 2024年05月19日(日) 00:24 ★ (Good:8/Bad:4)
知識チートを活用した文明発展(おねショタもちょっとあるよ!)
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
皆さんはスカイツリーを見て、ふと「こんなデカい建造物を建てれるなんて」と人間の技術の途方もなさに感動したことはありますか?ならば、この作品はきっと楽しめるはずです。
工業高校出身の女性主人公は中世っぽい異世界に転移、現代知識を利用してゴリゴリ文明を進めていきます。軽いおねショタもあるよ!いわゆる知識チートのお約束もあり、普通になんとなくストーリーを追うだけでも結構楽しい作品です。しかし、他の作品と一線を画す部分は異常なまでの言語・文化・化学・数学・工業技術の具体性に対する拘りにあります。
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この物語の主人公は始め、周囲の言語すら分からないままにスタートします。主人公は周囲の人間に対して根気強く話しかけ、「これは何?」という意味の発音を手に入れることを成功し、周囲の物という物の発音をひたすらに聞き続けるシーンがあります。これは辞書もない言語を習得する上で効果的な手法であり、実際に樺太の言語を収集するため日本の学者が用いた手法でもあります。
このシーンに代表されるように、この作品では実際に人間が文明を発展させるために用いてきた様々な手法を活用して問題に対処していきます。
大量の資料をどう整理する?空の星ってどうして途中で切り返すの?工業を発展させるためにはどんなことが必要?歩いて3日かかる距離の人と即座に会話をするには?冷たい空気はどう作る?掛け算ってどうやる?
私たちが普段当然のように使っている技術へ一歩一歩発展させつつ、未熟な学問がどう成長するかを描いています。かつてニュートンは「私がかなたを見渡せたのだとしたら、それは巨人の肩の上に立っていたからです。」と言いました。この作品では巨人が育つ様子を眺めることができます。偉大な先人の積み重ねを再現するかのように進行するこの作品は、あなたの今に対する見方を変えてしまう力さえあると信じています。
▼読む際の注意事項など
最初のうちはストーリーの比重が重いですが、詳細に技術に触れる以上、とてつもなく難解な話題が出てくることがあります。訳がわからないと感じたら読む飛ばしましょう。断言できます。技術の詳細は読み飛ばしてもストーリーに追いつけなくなることはありません。(現段階は)
個人的な話ですが、旋盤に関する描写は読んでも全く理解できませんでした。が、全部飛ばしても問題なく読めました。意味が分からなかったら早めに次の話に飛んでしまいましょう。
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hoho 2023年01月09日(月) 19:49 ★ (Good:16/Bad:0)