長いが読む価値は高し
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
おそらくは本サイト最長のウマ娘二次創作
時系列はアニメ時空でもなくゲーム時空でもなく史実準拠である
主人公は90世代(メジロマックイーン世代)にしてメジロライアンの友人である尾花栗毛
(27行省略されています)
転生ものではあるが前世要素は非常に薄く、くどくはない
ただし序盤のある展開を気に入らない者もいるかもしれず注意は必要だろう
しかしそれを補って余りあるほどレース展開は史実のそれと異なりつつキャラクターのそれをなぞっており読ませてくれる(一部オリジナルキャラクターのキャラが目茶苦茶濃いのは御愛嬌である)
また、現役レースを既に完遂するまで、それこそ凱旋門賞までを描ききっている点も評価が高い
本稿を書いている428話時点で史実の1994年末近くに達しており、アニメ第1期の主要キャラクターたちも登場
ナリタブライアン世代のサクラローレルが(濃いキャラと共に)凱旋門賞を激走
マヤノトップガンがジュニア期を駆け抜けている
展開を列挙すればその時点で笑われてしまうであろうが読了後はそんなことを一切感じさせないのは作者の筆力というものだろう
問題があるとすれば、先がどこまで続くのかわからないことだが、読者としてはあと1000話程度は楽に付き合えるだろうと思っている
▼読む際の注意事項など
注意点があるとすれば、作中において序盤時期にある提案がなされるのであるがそれが気に入らない読者もいるかもしれない
また、史実において残した戦績を主人公に食われる名馬(をもとにしたキャラクター)もいることからこれを好まない人間もいるだろう
しかしほぼコンスタントに2年間毎日更新され続けていることを鑑みればこの筆力は化け物クラスであると擁護させていただきたい
話の表題が話数のみであることからどのようなことが作中であるのか予想がし辛いが、おおまかに章立ててあるのでそれを参考にしてほしい
ジュニア期が史実における1989年、クラシック期が1990年、シニア期が1991年である
そしてワールドレースは1992年となり、凱旋門賞を経た1992年12月の有馬記念においていったん物語は終幕を迎える
とりあえず、読んでみてほしい
先は長いがまだまだ歴史は続いていくのだから
▲短縮する
くろうま 2024年02月26日(月) 06:53 ★ (Good:10/Bad:1)