生徒でなく、先生でもなく、人ですらない、恐るべき生物
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
ただし中身がポン。 でもやる時はやる。
そんな最強ポン生物 『遊星リアン』 と、その周りで起きるキヴォトスの物語。
(36行省略されています)
あらすじ
キヴォトスのとある廃病院にて目覚める主人公。だが身体の感覚が違う…?
鏡に映っていたのは、主人公の憑依先は、世にもおぞましいエイリアン的クリーチャーだったのだ!!
…ま、なっちゃったならしょうがないか。
とりあえず発見即発砲されるような見た目なんとかならないかな…(バキバキ) あっ、いい感じに変形できたわ。これならいけるんじゃね?
主人公リアンのスペック
非常にハイスペ。その気になれば多分世界獲れる。
まず外観のスペックはこう。
2m10の身長をはじめ全てがデカい、真っ白の髪に黒い男物の軍服、素肌は目元しか出しておらず、目は深淵のように真っ暗で、その顔が動くことはほぼない。
もう強い。第二話あとがきに素晴らしい挿絵が、目次にて素晴らしいファンアートが掲載されているので是非。
身体能力も戦闘能力も凄まじい。
脚力は巨躯を軽々動かせるだけでなく壁や天井も走れる止まれる、身体中の至るところに武器を隠し持ち、それを思いもよらない方法で使って意表を突ける戦術センス、ミサイルは掴んで投げ返せるし、装甲板も紙をめくるみたいにベリベリいける。
挙げ句の果てには飲まず食わず休まずで傭兵稼業を続けてちょっと疲れたら羽を伸ばして休憩(人様に見せられない姿なのがネック)すれば全快という生活を三ヶ月続けられる無類のスタミナ。
バリエーションに富んだ戦闘描写は一見の価値あり。総力戦ボスにも単身でケンカ売るぞ。
それでいて頭も切れ、自己の身体の研究も欠かさない。料理も上手く、暇潰しのノリで作るティーセットは高級ブランドを(勝手に)立ち上げられる品質。関わった生徒の一部からは忠誠を誓われたりラブコメしたりする程度の運営能力やカリスマもある。
さて、ここまで高スペックのリアンだが、
ポンである!!!!!!!!
擬態したとはいえ恐怖心煽る姿なのを忘れ静かな威圧感を垂れ流し(無自覚)ブラックマーケットで交渉()する、見た目にガチビビリされて戦意喪失する、両脇にマグロ抱えたまま戦闘する、ネズミ算式に増えるものを放ったらかしてエライ目に遭いかける、武器の改造に夢中になりすぎて時が経つのを忘れるなど。
ハイスペでありながら(読者目線では)とても愛嬌あるキャラクターなので見ていてとても楽しい。
そんな感じで、世界征服できちゃう身体に憑依したリアンが、生徒を救ったり、ポンやらかしたり、ロマンを追い求めたり、戦ったり、勘違いさせたりする小説。
▼読む際の注意事項など
たまに生徒がキツい目に遭ったり、リアンがグロい目に遭うので注意。
また幕間にもかなり力の入っている作品なので、世界観を深くまで楽しめる反面、本筋のストーリーの進みはかなりゆっくり。「原作のストーリーでどんなことが起きるか楽しみ!」という人はしばし期待するストーリーまで待つことになるかも。
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イッチアッチオッチ 2024年06月30日(日) 19:15 ★ (Good:8/Bad:8)