拗らせ具合が癖になる…
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
先生という存在に憧れ、情緒を壊されてしまった唯一の男生徒が
彼女に全てを託そうとするも、今まで関わりのある者達が許すはずもなく…
(3行省略されています)
主人公が関わったことで男性観を捻じ曲げられてしまった生徒達が向ける感情の吐露などが癖になってしまう作品です!
この作品を読んだら普通の二次創作では物足りなくなってしまうかもしれないかも…!?
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チョココロネ@Roseria/fan 2025年11月17日(月) 09:59 ★ (Good:4/Bad:8)
バチクソアニマル『鏑木クロキ』
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
――鏑木クロキの功績がデカすぎる。
この透き通るような世界に混入されたゲームのジャンルが違う生き物は鏑木クロキと言い、ミレニアムサイエンススクールに在学する男子生徒です。
(22行省略されています)
勘のいい読者の中にはもう気付いている方もおられるかもしれませんが、彼は原作ブルーアーカイブには存在しないオリジナルキャラです。
基本的にメインキャラには美少女しか存在しないブルーアーカイブというゲームで男子生徒は異物であり、それは当人も自覚しています。
美しい少女達が不条理や困難を乗り越え、それを支える「先生」に淡い恋心を抱く青春群像劇である原作を後方腕組面で見守る立場を望んでいた彼は、ロボットスーツを着込むことで背景のモブキャラに擬態する方向へと進化しました。
自分をロボットだと思い込む精神異常者と化した彼ですが、根底にある人柄は非常に善良かつ献身的であり、様々な問題を抱えた世界の改善へと乗り出します。
原作の舞台である学園都市キヴォトスは一見すると美しい世界観ですが実際の治安は最悪であり、それ故に起こるトラブルがゲームの物語を盛り上げていきます。
しかし、彼は「都市整備部」という部活を作って都市のインフレの整備や新設を行うことで、ゲームではありえない世界への介入を始めました。
美少女達が銃撃戦を行うアクションを売りにする原作の方向性から外れてシムシティを始める斬新さと、舞台そのものを作り替えられて変化していく原作との差異がこの作品の特徴であり面白さの一つです。
鏑木クロキは建設においてはワケの分からん有能さを発揮しており、狂ったように施設を建てまくった結果、原作開始時点でキヴォトスの約半分を「楽園」と呼ばれる自らの制作物で作り替えて数々の社会問題を改善させています。
原作の舞台を作り変えるという展開上様々な学園の生徒と友好関係も広げており、それらのキャラとどんな関係性を築いているのかを変化した原作ストーリーが進展していく中で知ることが当作品の楽しみ方の一つでもあります。
これは今のところ背景設定でしか描写されてないのに存在感のヤバイ霊長類最強の女「ゲヘナシロモップ」も例外ではありません。
そんなキヴォトスの住人として優秀すぎる鏑木クロキですが、一つだけ致命的な欠点があります。
それは、お前のようなロボットがいるわけがないという点です。
関わるキャラの大体には人間であることがバレています。
様々な学園を渡り歩いてひたむきな努力と実績を積み重ねた彼に好意を抱くキャラは数多く、尊敬の念以外に同じ年頃の少年という正体を知ることで異性としての感情に変化した生徒も複数存在します。
本人が頑なにロボットとしての擬態を続けようする為、その素顔を見た者は少なく、実際に彼の素顔を知る者は「私は彼の理解者なんだ」といった激重感情を抱いたりします。
そんな彼女達が水面下で繰り広げるえげつない牽制合戦や争奪戦、嫉妬や愛憎といった湿度の高い感情の交差など、原作の問題を解決した代償に複雑骨折した人間関係も本作の見所の一つです。
挙句の果てに黒服とかいう原作でもバチクソ厄介なファンに目を付けられ「聖人」という不穏な伏線としか思えない呼び名を付けられてしまっています。
しかし、そんな見えてる地雷原を本来の主人公である「先生」がクッソ頼もしい行動力で一緒に走り抜けてくれるおかげで意外と爽快な展開を味わえます。
ただし、この世界では「女先生」なので人間関係の更なる複雑化が期待、または懸念されます。
それが、自分の後ろに大量の腕組理解者面がいることを自覚出来ない生き物、鏑木クロキです。
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パイマン 2024年06月07日(金) 10:00 ★ (Good:30/Bad:6)