あまねく奇跡は遠く、、
おすすめする人
・ブルアカに興味がある方
・本編よりきついブルアカを見たい方
・死に戻り作品を見たい方
(57行省略されています)
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
まずブルーアーカイブ本編が、あまねく奇跡、と言われるだけあって、何か一つでも選択をミスると、滅ぶというのは皆さんもご存じでしょう。
この物語はスタート地点から本編世界と大きく異なる
「もしも」があります
「もしも」スタート地点が連邦生徒会の管轄でなかったら?
「もしも」連邦生徒会長がもっと早く失踪していたら?
「もしも」初手からカイザーが関わってきたら?
あげていけば切りがないですが、、
そうです、詰んでいます
特に一つ目がかなり戦犯で、このせいで、チュートリアルであるシャーレ奪還すらかなりの難易度を誇ります
本来十分な戦力(チュートリアル組:ユウカ、ハスミ、スズミ、チナツ)があって、
そのうえでシャーレ部室においてワカモに一目惚れされなければゲームオーバー
ですが本作は、スタート地点が本編と異なるうえ、誰も仲間がいません
そのうえ、説明役のリンちゃんがいないため、状況を把握できないままキヴォトスに生身で放り込まれます
(当然スバルが死ねばキヴォトスは終わります。
スバルが先生の立ち位置なので)
簡単に言うと、詰んだチェス盤を、チェスをやったことない人に渡してやらせているようなもんです。
うーん、、ゴミゲー!!(憤怒)
これらのせいで、(カピバラ先生曰く)かなり省略しているのにチュートリアルだけで一章分のボリュームがあります
これに加えて、連邦生徒会長の失踪時期が本編開始の半年前という終わり具合です。
何やってんだよまじで、、
これのせいで、次章で時間的な猶予が一切ありません
さて、、次章では一体どうなってしまうんでしょうねぇ、、(暗黒微笑)
ですが、そんな本編以上に終わっている世界だからこそ、みんなの結束はより強くなり、(というか重くなり)
脳を焼くわけですね。本当に素晴らしい。
後、敵が多いです、本当に容赦ないです
ベアトリーチェ殺す
▼読む際の注意事項など
・カピバラ先生の文章力のおかげで、非常に読みやすいです
おかげでより絶望を味わえます
・リゼロ本編のキャラクターはスバル以外登場しません
エミリア、レム、ベアトリスなどを見たかった人はどんまい
・気を強く持ちましょう
読んでるこっちが辛くなってくる場面が割とあります
・最初のほうからブルーアーカイブ本編の、重大なネタバレを含みます
プレイしてなくても楽しめますが、ぜひ、ブルアカ本編をプレイしてからお読みください
いや読め
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K-sei 2026年09月02日(水) 12:53 ★ (Good:6/Bad:0)
コンビニを出るとそこは理不尽の世界でした—――
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
この物語のスバル君は原作開始時点のスバル君です。そのため、原作本編の試練を乗り越えた英雄のような彼ではありません。
初期のナツキ・スバルと言われると、ウザい(?)スバル君を警戒されるかもしれませんが、本物語では周囲が頼りがいのある同年代の女の子であることもあり、未熟な部分は控えめです。
距離感が近く、減らず口で人懐っこいスバル君です。
(25行省略されています)
原作6章でもそうだったように、試練を乗り越えた経験のないスバル君は襲い来る理不尽に対する免疫がなく何度も心折られます。
そして、そんな彼に対して原作ブルーアーカイブ本編以上に追い詰められた世界は待ってはくれません。
シャーレの「先生」は居らず、例え居たとしても彼ですらどうすることも出来ないほどすれ違ってしまった世界が舞台です。
それでも彼は救ってしまうのでしょう。何故なら彼は「ナツキ・スバル」だから―――。
何もない空っぽだった少年は、誰にも知られることなく幾つもの想いを積み重ねていく。その道行を唯一知るのは彼以上に未熟なAIだけ。
彼の狂気じみた妄執を人は怪物だと称します。けれどそれ以上に彼の鮮烈な生き様は多くの人の目に焼き付けていきます。
だからこそ、多くを救った彼自身がいつか救われることを願ってしまします。
▼読む際の注意事項など
ストーリーはブルーアーカイブ本編をベースにしつつも、時系列がズレていることもあり、もはや別物なくらい大きく展開が変わっています。
そして、そんな物語が野生の鼠色猫先生さながらの詩的な文章力で表現されており、鬱々とした展開ながらそこに美しさを感じさせます。
また、暗い展開ばかりでなく、スバル君と華やかな少女たちの軽快なやり取りもあり、物語に緩急がつけられています。
本物語は作者様がブルーアーカイブを知らなくとも楽しめるようにとおっしゃられているように、ブルーアーカイブの世界観や登場人物について詳細に説明して下さっているため、新しいキャラクターが登場しても混乱することなく読めました。
実際に推薦を書いている私自身も本物語を読むまではブルーアーカイブは一部のキャラクターをイラストで知るだけでしたが、新しい登場人物が出るたびにどの様なビジュアルと背景を持ったキャラクターなのかと気になって調べているうちに今作に登場していないキャラクター含め、主要なブルーアーカイブのキャラクター、本編について分かるようになっていました。
リゼロとはまた違った世界でスバル君が紡ぐ新しい絆と逆境を見たいという方に凄くお勧めな物語です。
最後に一つ。
人々を救う英雄が傷ついているとき、英雄を救ってくれるのは誰だろう―――?
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アルパカ大帝 2025年05月20日(火) 07:08 ★ (Good:7/Bad:3)