叢雲、天より根差す光
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作者:聖徳王の笏
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東方と日本神話の綺麗なクロスオーバー
出雲の国津神に生まれた、八坂神奈子の幼馴染の主人公が国譲り、明神入諏と様々な神話の出来事に揉まれ、時に自ら面倒事を惹起しつつ幻想郷誕生、そして現代まで歴史を動かしていく物語。
タグには“偽史”とありますが、ここまで日本神話の要素を注ぎ込んでどうしてここまで史実に沿えるのだろうかと不思議になるくらい、大凡のストーリーや設定は神話や歴史に忠実だと思います。
神話好きは思わず唸るくらい重厚なストーリーがあって読みごたえがあり、主人公と原作キャラクター達の関係性や絡みもまたこの作品の味の一つです。
ただ全体的に、ある程度は日本神話や古代の歴史に通暁していないと展開を追えなくなるかもしれません。
東方原作に距離が近く、有名な明神入諏の神話は兎も角、国譲りなどを深く掘り下げている箇所は若干マイナーな神様も多く登場してくるので、詳しくない方はちょっとウィキなどで調べてみつつ読むという形だと読み易いと思います。