幻想郷に響くのは、妖怪少女の与太話
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
ーー幻想郷をふらりと歩くタヌキの娘。行く先々で誰かを謀っては怒られて、イタズラしては呆れられ、それでも懲りぬは化け狸の性分なのか。
(29行省略されています)
この作品は主に幻想郷の住民たちとの交流がメインの物語となります。
不死鳥さんと姫様とのケンカを賭け試合にしたり、因幡の兎と軽口を叩き合ったり、時には吸血鬼の館へ足を運んでみたりする愉快な妖怪少女が主人公です。
このサイトでは珍しい銀縁メガネに灰色の毛並みの少女。その振るうチカラは『逸らす程度の能力』という一筋縄ではいかなさそうに見えるモノ。これらも個人的に興味をそそります。
彼女と人間たちとの交流が、そして妖怪たちとの企みが、時には怪しい空模様を引き起こすかもしれません。まさにその姿は妖怪らしい妖怪と捉えることができるかもしれません。敢えて言い切らないのは、なにぶん彼女自身が灰色であるがため。その判断は読者様一人一人にお任せしたく存じます。
話し上手で聴き上手、しかし腹には一物を抱えた娘。決して善ではなく、かといって悪にも染まらない不思議な少女。きっとその中身は毛並みと同じ、白黒つけぬ灰色なのでしょう。比較的に有名な紅魔館の住人から、意外と知られていない付喪神たちまで様々なキャラクターが幻想郷を彩ります。すでに完結済みであることも、安心して読み進めることのできる要素なのではないでしょうか。そんな囃子方(はやしかた)アヤメの奏でる日常物語。
ちょいとそこ行く読者様、
もしお暇があるのなら、
もしご興味が沸いたなら、
こちらの御座敷にて、耳を澄ましていかれてはどうでしょう。
素敵なタヌキの与太話、ほんの少しだけ付き合ってみては如何でしょうか?
▼読む際の注意事項など
この物語においては、多くの異変がすでに解決済みとなっています。なので原作ストーリーに大きく関わってのバタフライエフェクトを期待している方には物足りないかもしれません。
また場合によっては少しガールズラブに寄った描写もあります。主人公はどちらでも大丈夫という趣向であり、また原作キャラの中にもそちら方面に寛容という人物が少なくありません。苦手な方はご注意ください。
そして異変がメインのお話ではないので、弾幕ごっこによる決闘も少なめです。熱いバトルを期待している方は肩透かしを感じられるかもしれません。
以上の点をご留意ください。
願わくば、この作品が貴方様のお気に召される物語であることを。
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ドスみかん 2015年06月18日(木) 01:14 ★ (Good:32/Bad:6)