稀代の投資家、帝国貴族の3男坊に転生
作者:ノーマン(移住)

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オヒョウ  2021年02月14日(日) 00:50  146話 報告

面白い作品を有難うございました。
学生当時、原作の新刊を発売を毎回心待ちにしていた世代として、斯様に素晴らしい二次創作に出会えた事は望外の喜びです。
数日間、睡眠時間を削って没頭してしまいました。
完結までの御労苦に最敬礼。


さくらもちこ  2020年12月17日(木) 14:45  146話 報告

ついつい一気見してしまうほどの完成度でした。
触れている間の充実感がすごい作品です!


ハラシキア  2020年01月25日(土) 13:26  146話 報告

読み終わって、殆どの原作では不憫であった方々が救済されていることと、作品としての完成度に脱帽致しました
少々残念というか、作品の進行上仕方のないことですし、原作でもそういった感じではありますが、
主人公が視点の回数が回を重ねる毎に少なくなるのを寂しく思ってしまいました
原作との差違を感じる為に、分かりやすくするためでしょうが、少しだけ不満を感じました
読み終えれば、こういうやり方の方が分かりやすかったなぁと納得出来ましたが、
(10行省略されています)

返信:ノーマン(移住) 2020年06月15日(月) 22:12

感想ありがとうございます。

原作登場陣が増えてきた辺りから、ザイ坊視点はあえて止めて、原作登場陣視点で話を進めようと決めました。これは、ある意味帝国でも同盟でも、ザイ坊がラスボス的な立ち位置にいる為、原作登場陣視点で話を進めたほうが、銀英伝の2次作品としても良いかなあと判断しました。

後はせっかく書く以上は、なるべく原作登場陣もハッピーにしたかったのはありますね。同盟の敗戦は変わりませんでしたが、ヤンも始め、同盟系の人物たちも、無駄な争いに巻き込まれませんでしたしね。

銀英伝は二次作品も多いし、面白い作品も多いのですが、やっぱり完結まで読みたいですよね。
私も待ってる作品があるんですが、収益があるわけじゃないので、一読者として周回しながら、いつか更新が来ると信じるのみです。


乾縫奴  2019年06月25日(火) 06:34  146話 報告

とてもおもしろく一気に読了させていただきました。投稿者の力量に感謝と賛辞を。

ネタバレを含みますが・・。

経済面や軍事面、人材面で結論としてはなるようにしかならなかったのかなと思います。
もう少し自由惑星同盟側にも良い活躍できる側面があってもよかったのかな、勝利の場はほぼほぼ割愛されていてワンサイドゲームでしたね。というのが感触です。
敵対勢力全般に魅力ある活躍の場がもう少しあればと感じました。

でもそれを余りある勢いと流れで楽しく読むことができました。

返信:ノーマン(移住) 2020年06月15日(月) 21:57

感想ありがとうございます。

おっしゃるとおり、なるようになった感はありますね。もう少し同盟の活躍の場があっても良かったと思うのですが結論がある程度決まっていたので、同盟の意地を見せる場面を作るとしても、変に間延びする形になるかなあと。

山場をつくる難しさは、執筆しながら感じる部分でしたし、勉強にもなりました。


spomyasboss  2019年04月13日(土) 04:42  146話 報告

原作に初めて触れた1980年代のあの感激は、その後の私の人生の中での様々な経験とともに薄れてゆき、また、その後の多くの二次創作を読む中で原作の(あえて言いますが)弱点ないし欠点が見えて来るようになり(原作者さんも若かったから致し方なかったと今は考えていますが)、ヴァレンシュタインものに大いに魅かれるようになってなお、まだなんか違う、もっといい話になるはずじゃなかったのか、という思いが失せずにおりました。しかし、還暦を過ぎてからようやくこの「稀代の投資家」に出会う事が出来て、長年の、本当に長年の鬱憤が晴れたように思います。
原作で不満なのは、活躍する人物が皆若すぎ、年と経験を経た重鎮たちがあまりに軽く扱われる一方である事。荒唐無稽という誹りは免れない。現実には若いもんがやんちゃをやろうとしてもうまく行かない、だから年長者が力を振るう事になる。実際、若いもんと同じくらい或いはそれ以上に年長者も多士済々である事が多く、問題の解決に際しては若いもんの一点突破主義は挫折し、年寄りが苦笑しながら尻拭いするのはよく見る事例です。勿論若き天才の活躍は胸躍る痛快譚ですが、大概悲劇或いは悲喜劇で終わる事が多いのは、人生60年以上過ぎるとよくわかってきます。
このお話は、その点とてもバランスがいい。そして、原作で登場した人物のほとんどが、別の人生を歩みつつ原作より遥かに生き生きとそれぞれの人生を謳歌してゆく。一人一人にノーマンさんの愛情が注がれ、成長し、羽搏いてゆく。素晴らしいです。圧倒されました。二次創作で原作を凌駕したものの代表と言えるのではないでしょうか。ノーマンさんは、おそらく次の作品を考えていらっしゃるかと思いますが、私からすると次回作がどんな駄作だとしても(多分また凄いのを書かれるのでしょうけれど)、この作品だけであなたの才能を誰がなんと言おうと認めたい。
私の感動の一部でも伝わればと思い、駄文を書き連ねました。失礼は御免なさいませ。

返信:ノーマン(移住) 2020年06月15日(月) 21:53

感想ありがとうございます。今作は今まで私が触れた二次作品の影響も結構あります。ココア閣下もそうだし、ブックマークしている白詰草さんの原作のその後の作品にも影響を受けました。

こと軍事においては天才的だったラインハルトはある意味、アレキサンダー大帝に似て見えました。大帝も常勝無敗でしたが、彼の軍事的才能で作られた国家は、結局分裂してしまいました。どうせ書くならその辺も踏まえながら、原作ではラインハルトに居なかった父性的な存在、後見者的な存在が出てくれば、既存の作品とはまた違った形で面白い作品ができるかもしれないと考えました。

原作ではラインハルトから評価はあまりされませんでした。ただ跳梁する門閥貴族を押さえながら、第二次ティアマト会戦の影響で、人材が大幅に減少したにもかかわらず軍を曲がりなりにも維持したミュッケンベルガー元帥を始めとした旧軍指導部は、それなりに優秀だったとも思いますしね。

そういう部分をしっかり読み取って頂けたのはすごくうれしいです。


嵐爛  2019年03月10日(日) 02:22  146話 報告

ネタばれを含む感想となっております。

面白く読ませていただきました。
最初の方は、歴史を知らないことになっているヴァレンシュタインさんかな、と思ったのですが、それとは方向性が異なっていったので、すぐに別物だと思いました。やることなすことすべてが好意的に受け取らてうまくいくことは変わらないとしても、です。

(21行省略されています)

返信:ノーマン(移住) 2020年06月15日(月) 21:23

ガッツリ感想ありがとうございます。
ココア提督は私ももちろん読んだ作品ですし、今作を書こうと思ったきっかけの一つなので、似ている部分もあるかもしれませんが、違う印象になっていればうれしいですね。

原作の登場人物たちが登場するにつれザイ坊の視点をなくして原作キャラ視点にしたのは、ある意味ザイ坊がラスボスだったからでもあります。銀英伝の二次作品である以上、ザイ坊視点より、原作登場人視点で話を進めたほうが、銀英伝の二次作品としての意味もあるかなあと判断しました。

シルバーカトラリーの件は、たぶんダウントンアビーだと思うのですが、そういう場面があった記憶があります。郊外の農地が囲い込みによって羊毛生産の為に牧場になった事で、職を失った農民が都市部に流入し、労働者になるわけです。彼らは自分たちの子供が将来出世したときの為に、そして一年間、子供が無事に育った事を感謝する意味も込めて、子供の誕生日にカトラリーをひとつずつ買いそろえて、独り立ちした時に恥ずかしくないもてなしが出来るようにした訳です。
実話なのかは不明ですが、そうして貴族の流儀の一端を、子供の世代にはそのかけらとは言え用意した労働者階級が、中流層を形成してイギリスの国力を支えていく訳ですから、歴史的にも面白いので取り上げました。

ちなみにですが、シルバーカトラリーは今も一本から買えるみたいです。ただ、資産になるほどの物となると作中同様天井知らずになるかもしれませんね。

同盟に関してはもう少し頑張ってもらっても良かったのですが、結論はある程度決まっていたので、30話くらい作品が伸びる形になったと思います。そこは山場を作る意味で頑張るべきだったかもしれませんが、結果を決めている都合上、そこにパワーを割けなかった部分もあります。避けていれば山場もあって良かったと言う感想が頂けたかもしれませんが、同時に間延びしてるというお声もあったかなあなんて。その辺は処女作でもあったので、私の力量もあったと思います。

重ねてになりますがガッツリ感想ありがとうございます。


麿は星  2019年02月19日(火) 22:25  146話 報告

はじめまして。
とても面白かったです。
本作品を見つけてから毎日、3~5ページくらいずつ読んで夕食後の楽しみにしてました。

ちなみに関係ないですが、私はコーヒー派なので紅茶派優勢な主人公・同盟の人物達に本当に美味いブルマンNo.1を飲ませたらどんな反応をするだろうと、コーヒーを飲みながら想像してました。
(10行省略されています)

返信:ノーマン(移住) 2019年02月23日(土) 13:02

感想ありがとうございます。また感想返しが遅れてしまい申し訳ありません。私もどちらも飲む派なのですが、貴族的なのは紅茶なので、今作では紅茶をメインにしました。作品を書く中で調べた所、独立戦争が遠因で、イギリスの紅茶を飲まない動きがあり、アメリカではコーヒーが主流とか色々な学びがありました。
ザイ坊本人がどう思っていたか?は別にして、皇太子になる前の兄貴との出会いが、良い意味で立場を強めましたし、悪く?するとザイ坊の人生を決めてしまった所はあると思います。政治の話をしだすと尽きない所がありますが、民主制ではあくまで主権が分散しているので、大幅な改革と言うのは難しいかもしれないですね。最後までお付き合い頂きありがとうございました。


akarijeong  2019年02月12日(火) 18:54  146話 報告

はじめから最後まで一度にすべて読みました.
起承転結が完璧な一方の偉人伝を読むようでした.
ただ惜しい点一つはアンネローゼ....ただ個人的な心残りです.
久しぶりに本当におもしろく読んだ銀河英雄伝説 2次創作物でした.
次期作も期待しています.
ありがとうございます.

返信:ノーマン(移住) 2019年02月23日(土) 12:54

感想ありがとうございます。また感想返しが遅れてしまい申し訳ありません。少し一本道過ぎた気もするのですが、完結まで毎日更新を目標にしていたのと、当初想定していた以上に量が増えたので、寄り道はしない判断をしました。最後までお付き合い頂きありがとうございました。


謎のイタリア人  2019年02月06日(水) 07:12  146話 報告

連載お疲れさまでした。ちょっと駆け足気味だったので、閑話的な外伝も読みたいですね。後、気になった箇所。次男フレデリックの名前。帝国語読みだとフリードリヒなので皇帝と同じ名前は不敬だと攻撃されるんじゃないかな。

返信:ノーマン(移住) 2019年02月08日(金) 23:29

感想ありがとうございます。全然気が付きませんでしたが、神様のいたずらかもしれませんね。御察しの方もいると思うんですが、フレデリックはショパンさんから持ってきました。同じ表記のフリードリヒが、軍部貴族伯爵家の次男に生まれながら、志した音楽の道で成功出来たと言うのも、良い話かなあと思います。最後までお付き合い頂きありがとうございました。


白銀神雅魅  2019年02月01日(金) 19:08  146話 報告

完走お疲れ様でした。
素晴らしい作品に出会えた喜びと、物語終了の寂しさがあります。
最後までお疲れ様でした。

返信:ノーマン(移住) 2019年02月03日(日) 13:57

感想ありがとうございます。完結させる事と、それまで毎日更新を維持する事は目標だったので、一安心しています。最後までお付き合い頂きありがとうございました。



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