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fesadwe 2024年03月14日(木) 14:32 (Good:0/Bad:0) 41話 報告
凄く面白かった。
ただ、ノアに対する偏愛的な世界さんにちょっとモヤッとする。
作者さんの解説を読んでしまうと納得よりは、猶更そう感じてしまいますね。
(7行省略されています)
リオタール 2021年03月21日(日) 20:49 (Good:0/Bad:0) 41話 報告
「告白に失敗するまで入学できません」と繋がってる(気のせい)みたいで感動しました!さいっ~~~こうのラブコメです!1番好きです(2回目)!
-追記-
返信ありがとうございます!
3作目も楽しみに待ってます!!ます!!!
嵯峨野様が作るストーリーが…もどかしく(こそばゆい?)…甘くて砂糖吐きそうです…明日も頑張って下さい!←ポジティブなんちゃら
チアアッップっっ!!
返信:嵯峨野広秋 2021年03月21日(日) 19:00
感想ありがとうございます。
面白いと感じていただけたのなら、作者にとっては望外のよろこびです(2回目)。
冗談のような話ですが、3作目として「告白に成功と失敗するまで入学も卒業もできません」……と、タイトルだけ構想したことがあります。初見の人に意味不明すぎるので現在は〈凍結中(熟成中?)〉。
ティクシー 2020年07月16日(木) 21:35 (Good:1/Bad:0) 41話 報告
深森さんと付き合って欲しかったなぁ…
いやでも、そうじゃないんだろうなぁ…
というか、世の中の紳士淑女達はこれをたった一度で成功させてるってわけでしょう?
やっぱり皆ループしてるんですかねぇ……えっ、ループしてないの私だけ?
中々楽しい駆け引きだった
pikuto 2020年07月14日(火) 22:05 (Good:1/Bad:1) 41話 報告
とても面白かったです。
一点疑問なのですが、1回目のソラへの告白で時間が戻ったのはどうしてでしょうか。心がこもってない場合は戻らないというような設定がありましたが、この時にはソラは主人公を好きではなかったということでしょうか。
-追記-
(6行省略されています)
返信:嵯峨野広秋 2020年07月14日(火) 17:44
お答えします。
まず、1回目のソラ……じゃなくて、ソアへの告白は失敗しています。だから浩はもう一度、高三をやりなおすことになってしまいました。
――では、なぜ失敗したのか?
その理由は、始業式の日の「だれかコクりたい相手はいる?」という質問にあります。
あのとき浩が「いるよ」とこたえたために、ひそかにソアは傷心しました。浩視点の恋愛ゲーム的にいうならば、彼女の好感度があそこで「ガタ落ち」したのです。
(そっか……その相手って、わたしじゃないんだね……)
と、ソアは一目で見抜きました。このへんは、幼なじみだからできることかと。
また、文中に「実際、そんな女子はいなかったのに。」とあるように、1回目の浩は〈だれのことも好きではない〉のです。だからこそ、1回目(2回目もほぼ同じですが)はソアと親密になろうとしなかったし、当然、誰に告白することもなかったわけです。
ソア視点で言いますと、このときの浩の一言をきっかけに、彼女は遠い海外の国へ留学することを心に決めました。もちろん浩には秘密で、です。
そんな心情のうちに、卒業式の告白(浩の2回目の高三)を受けましたが、彼女には「ことわる」以外の選択肢は考えられませんでした。いったんガタ落ちしたとはいえ、彼には幼なじみとして最低限の好意は持っている――けれど、とても遠距離恋愛を乗り越えられるとは思えない、それにコクちゃんには〈わたし以外に誰か好きな人〉がいたはずだし……。
そしてくだした決断が、心をこめて
「ごめん」
と言ったことでした。
これが1回目のソアへの告白がうまくいかなかった理由です。
ながながと書いてしまいましたが、回答としては「ソアは主人公を好きではなかった」からではなく、「主人公のために自分から身を引いた」という表現が近いかと思われます。
なお、本文ではあきらかにしていませんが、最後の卒業式のシーンでソアは「作品を仕上げる」という意味のことを言っています。つまり、ある程度は学校に長居ができるようで、もういそぐ必要がない……卒業式の直後に飛行機に飛び乗らなくていい……すなわち、海外への留学は取り下げた、ということを遠回しに描写しております。
最後になりましたが、
この作品を読んでいただいて、本当にありがとうございました。
逐一かえしてはおりませんが、ほかにも感想を書いていただいた皆様、本当に、心から感謝いたします。