木屋町の桜　　2016年04月20日(水) 13:36 (Good:0／Bad:0)　21話　報告

銀英伝のSSを漁っているなかでこちらの作品に出会いましたが、なんだか、自宅の本棚の銀英伝を「よし、見てこようｸﾙｯ」な気分にさせてもらいました。原作の展開に沿って、矛盾の内容に留意してえがかれており、外伝の『ユリアンのイゼルローン日記』の、ユリアンが書き忘れたかのような印象を受けました。原作では殆ど日の目を見ることのないフィッシャー提督の活躍の場面も多々あり、嬉しく思いましたが、その一方で、彼のキャラクターが原作とは少し離れているのではないかという気にもなりました。ですが、やはりSSを読んでいても面白いのはヤンファミリー、楽しませていただきました。

amusus　　2018年03月31日(土) 13:02 (Good:3／Bad:0)　5話　報告

改めて読み直している最中です
ポプランとヤンの接点など、少ない記述から説得力ある話を作り上げていくのは感嘆物です。
雰囲気の再現度も高く、非公式ながら原作本編外伝に盛り込まれていてもおかしくない出来で、本当に楽しませて貰っています。

ケット ID:BCSrzBYo　　2016年05月07日(土) 12:34 (Good:0／Bad:0)　報告

「仮定未来」に一つ一つがつながる…言葉と心の…
そう、カイコのまゆ、綿の花に、糸が生じてそれが紡がれ染められていき、未来に素晴らしい服に仕立てられるように。

ビュコックとヤン、それぞれがラインハルトに対して持つ感情も重みがあります。ラインハルトも、どれほどそれを受け止めたのか…
ある程度にしろ受け止めたから、息子の名があったのか、とも。

rozzo ID:LS/eXUxw　　2013年08月02日(金) 00:25 (Good:0／Bad:0)　報告

仮定未来クロニクルを読了したので、もう一度読み直していたのですが、クーデター時の後方本部長は下水の汚泥ことロックウェルではないという設定でしょうか？いつ彼が後方本部長になったか明らかではないですが、ドールトン事件のような人事的に杜撰な輸送計画をとりそうな人が見当たらないのでロックウェルかなぁと思っていました。なんだかんだで久しぶりの捕虜交換でしたから本部長も計画に立ち会っていても不思議ではないと思います。

返信：白詰草　2013年08月02日(金) 17:26

　原作中特に記載がないので、意識しておりませんでした。ただ、この時期は帝国逆進攻の大敗の引責人事中です。キャゼルヌのイゼルローン赴任も、ヤンの強い意向により実現しましたし、同盟軍本部にいた彼にとっては都落ちという格好です。

　だから、後方本部長はまだ代理であるとか、色々な仮定が成り立ちます。帝国逆進攻で、キャゼルヌの上司だった人が、あんな無能とは考えにくい。統合作戦本部長だったシトレ元帥も、成功は見込めないにしろ、アムリッツァの大敗を喫するつもりもなかったでしょうし、有能な人を据えたことでしょう。その引責によって、人材が払底してるとかありそうですよね。

　ロックウェルは査問会の際には後方本部長でしたが、これもクーデターにより、グリーンヒル派が一掃された結果とも思えます。で、ロックウェルだのドーソンだのがいる一方、パン屋の二代目が総参謀長になったりと、人事というものの不思議を感じますね。

Kaizawa ID:yGhmpAtQ　　2013年04月21日(日) 00:23 (Good:0／Bad:0)　報告

【良い点】

魔術師の仕込み、舞台裏にまつわるエピソードを見られた点。

圧倒的な戦力不足を入念な仕込みで補った努力は涙なくしては見られません。
フィッシャーさんやムライさんの出番が多くて嬉しいです。
アッテンボローが一個艦隊を指揮する姿が見たかった。

ヤン艦隊が万全の兵力で戦えたら、帝国全軍相手でも勝てるんじゃないかと思えてくるのが本当に恐ろしい。
チート頭脳凄すぎる。

返信：白詰草　2013年04月21日(日) 09:30

ご感想をありがとうございます。あんなにしょっちゅう兵員が引きぬかれて、すぐに敵がやってくる。なのに撃退し、勝利するなんてヤン艦隊の教育メソッドと戦闘システム構築が優れていたんだろうと思った次第です。ムライ、フィッシャーの両氏は、語られない人こそが重要なのだろうとも思いますし、原作描写が少ないゆえに妄想と捏造の余地があるとも言います。
『あの魔術師に五個艦隊ほども与えてみたい』とラインハルトは言っていましたが、くれたら勝てましたよね。宇宙統一はありえなかったでしょうが。

amarift　　2012年12月19日(水) 00:00 (Good:0／Bad:0)　報告

【良い点】

原作を思い出して幸せな気分になれる

【悪い点】

各本文の前後に有る筆者の独語？みたいな物は無い方が好み

「最強最大最悪の敵」の装甲服に関する文章の中に、お約束の「内蔵」→「内臓」の誤植が．．ｗ
-追記-
誤植に気付いた時点で投稿してしまいましたが、今読み終わりました！
いや～面白かった！
本編はたまに陰謀やら何やらで、読んでて辛くなる事も多かったのですが、こちらは「いい話」の「髄」を凝縮した感じで、すっと読めて楽しめて、心が温かくなる様な感じがしました！

因みにこちらを発見したきっかけは、ツイッターの「銀英伝ボット」というのを発見し、「マリーカ・フォン・フォイエルバッハ」って誰だったっけ？」とか思いながら色んな人物を検索してたら．．という感じでした。
(一つ目はここではないですが「Struggle of the Empire」の中の「シュナイダーの旅」でしたｗ)
これからは、そうやって発見する人も多いかも知れませんね．．

続編も非常に楽しみであります！
それでは今回はこの辺で．．

返信：白詰草　2012年12月18日(火) 19:08

読んでいただき、ありがとうございます。誤字も修正させていただきました。完結してから大分経っている作品に感想や指摘をいただけるのはとてもありがたいです。よろしければ、続編にあたるヤン艦隊日誌追補編　未来へのリンクもございますので、一応お伝えさせていただきます。

臨川庵　　2012年10月21日(日) 20:31 (Good:0／Bad:0)　報告

【良い点】

抑制の効いた、上品な文章

【悪い点】

原作小説やアニメを読み返し観返したくなっちゃう

ヤン艦隊の人々への愛おしい気持ちを思い出しました。素晴らしい時間をありがとうございます。

返信：白詰草　2012年10月21日(日) 20:55

温かな感想をありがとうございました。貴重な高評価にも感謝をしております。艦隊戦などを描写する才能がないため、どうしても会話劇中心の地味な話を読んでくださったことを嬉しく思います。重ねてありがとうございました。

三等兵　　2012年10月17日(水) 21:19 (Good:0／Bad:0)　報告

【良い点】

じゃがいも。

＞ャゼルヌの示唆
キャゼルヌ
＞雷神の槌「
削除忘れ？

流し読みなので他にもあるかもしれませんが。

返信：白詰草　2012年10月17日(水) 22:01

誤字のお知らせをありがとうございました。訂正をいたしました。
じゃがいもが好評のようです。捨てたのは理由があると思いました。緑で芽の出たものは念入りに下拵えしないと、本当に腹痛や下痢の原因になります。この話ではラオ大佐に割り振ってみましたが、原作でもどこかの誰かが同じ思いをしていたことでしょう。気の毒です。

三等兵　　2012年10月13日(土) 13:42 (Good:0／Bad:0)　報告

【良い点】

素晴らしい。これぞ二次創作。
原作への愛があると思いました。

更新を楽しみに待ってます。

返信：白詰草　2012年10月13日(土) 13:57

感想をありがとうございます。昔から大好きな作品だったのですが、年月を経て冷静になれた部分がありますね。原作は三人称ですが時々に視点人物が違っています。では、また違うキャラクターからはどう見えるのか。違う切り口を模索しているところです。今後もよろしくお願いします。

鏡秋雪　　2012年10月06日(土) 14:10 (Good:0／Bad:0)　報告

とても、面白かったです。原作の隙間を埋めるような内容に「うまい！」と思いました。
久しぶりに原作をまた読んでみたくなりました。
素敵な作品、ありがとうございます。

返信：白詰草　2012年10月06日(土) 18:11

温かなご感想をありがとうございます。なぜ、ヤン艦隊はあんなに和気藹藹としているのかな、というのが長年の疑問でした。それを補完すべく、想像や妄想を逞しくする毎日です。ヤン艦隊出動あたりまでを一応の目安に進めております。今後もよろしくお願いいたします。