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旧王朝史編纂所教授 2023年08月26日(土) 14:32
一将功成りて万骨枯る。月並みですが、この言葉を思い出しました。
原作中でも、バーミリオン星域会戦にて、ラインハルトとヤンが知略の限りを尽くして戦っている陰では、名も無き将兵たちが生きながら火葬されている、との描写がありました。しかし、彼ら無名の将兵にも、それぞれの人生、それぞれの戦うべき理由があった訳で、彼らに焦点を当てた本作は、期せずして彼らへの「鎮魂歌(レクイエム)」になっているようにも感じました。素敵な作品だったと思います。
kuraisu 2023年08月30日(水) 22:52
アスターテ会戦でなんか短編を描いてみたいという思いつきで執筆した本作ではありますが、ヤヌス大尉の経歴とキャラが決まってからは原作のアスターテ会戦の流れもあって案外サクサクと物語ができていきました。
原作だとあまりいいところがなかった第四・第六艦隊ですが、生き残りの人員が後の第一三艦隊に流れているので、局所的な奮戦というのはあったのだろうと思っております。
MOGOLOVONIO 2023年07月30日(日) 19:31
アスターテ会戦時の、英雄伝説には載らずとも確かにその場の者等にとっては英雄の如き奮戦話、素晴らしかったです。
犠牲が防げずとも最終的に自身と自らの部隊そのものは生き残ることができたカライバリ提督、帰還後には当時パエッタの参謀だった“不敗の魔術師”に比べれば小さいものの、「本隊が蛮将ムーアに率いられ玉砕する中留まり抗戦し、女豹達優秀な部下の活躍もあり敵に打撃を与えつつ見事撤退した名提督」という、本人からすれば不本意且つ噴飯ものなを受けるかもしれませんね。
その女豹ヤヌス大尉も、同盟全体や彼女と大して近い立場じゃない同盟一般兵からは「一方的に蹂躙する圧制軍への義憤や戦うことさえできず無慈悲に散るパイロット達の無念を背負って独り戦い続け、空母すら沈めてみせた女傑」と称賛され、帝国からも「野蛮で凶暴な叛乱軍の魔女」と女卑思想混じりに恐れ嫌われそうな活躍でしたね。尤も彼女自身や、アラキ当時……(66文字省略されています)
kuraisu 2023年07月30日(日) 22:27
アスターテ会戦に戦死者については全員「名誉の戦死」であったということにして諸々の責任問題有耶無耶する方向にしたっぽいので、カライバリ提督は「友人にして上官のムーア提督の遺志を受け継ぎ、決死の抗戦をして生き残った」あたりの評価を同盟軍中枢としてはすることになるのかもしれないですね
ヤヌス大尉はヴァンフリートに続く形で劣勢の中アスターテでも大暴れしたと持ち上げられるかもしれませんが、おっしゃる通り持ち上げられてもヤヌス自身としては「自分が英雄なんて」と釈然としないでしょうね。彼女を助ける為の最後の戦闘で、アラキ以外の戦死者も出ていることでしょうし。